7月7日

七夕の本日。

皆様、逢瀬してる?

どうも。年に一度の贈り物。
埼玉の彦星です。

なんてご挨拶した所で。
なかなか思うように逢瀬も出来ぬ時世柄。


こうして年に一度、親友の俳優鯨井康介氏のブログをジャックするのが、私埼玉の彦星こと、埼玉の彦星です。

妙にアップテンポで、キャッチでキッチュで、それでいてにっちもさっちもいかないブログを毎年更新してきましたが。

去年の今頃、まさか一年過ぎても同じお話題に嘆いているとは。
彦星、予想だにしておりませんでした。


皆様、息災か?

彦星は元気です。

彦星が見る限り、親友の鯨井康介も元気そう。

我々は元気です。


鯨井くんも、毎日楽しそうにしているから何よりだ。

去年発起された
PAT Companyも、第二弾公演が開催されるとの事。
前回はちょろっとの出演だったけど、今回はなかなかにガッツリお役もいただいたそうで。
何やら、お歌も歌わせていただくようで。

ヒーヒー言いながらも、

やはりオレノグラフィティさんは天才だ。
楽曲、マジ、神。

なんて若ぶった言葉を使っていたとかいないとか。

タイトルは

『眠れぬ森のオーバード』

なんて洒落た感じのいいタイトルじゃないの。

シン君
マジ、センス鬼なんだけど。

なんて若ぶった言葉を使っていたとかいないとか

また、演出プランを聞くたびに、想像が膨らみ、頭の中で立体化していくたびに

原田の優ちゃんって、マジ何モノなん?自分ホンマ、素敵やん。

なんて若ぶった言葉を使っていたとかいないとか。


とにかく毎日楽しそう。

共演者の皆様も。とても素晴らしいのよ。
今日彦星、チラッと歌稽古ってやつ覗かせてもらったんだけど。あ、織姫との逢瀬の合間にね。

いや、ホント。
かっちょいいのよ。

聴き惚れちゃって。しばらくそこから動かないもんだから、織姫に怒られちゃったりして。でも、聞いてごらんって織姫にも聴かせてみたら、織姫も、「たしかに、、いいわ」なんて納得してくれちゃったくらい。
辛口よー?織姫、なかなかの。それがあの顔して聞いてたから。


なんだろうなぁ。
皆様の声に色気を感じるんだよなぁ。其々に違った感じの。

これ、客席から是非みてもらいたいもんだな。頑張れよ、親友鯨井康介!!

と思ったね。応援彦星。略して、おぼし。

という事で、彦星もこちらから見てるから。皆様も、鯨井康介の事よろしくお願いしますね。

チラシも貼っちゃお。




彦星宣伝隊長。略してひこちょう。




という事で。
今宵はこの辺で。


難しい世の中ですね。
なかなか。

不安になったり、心細かったり。辛くなる事もあるでしょう。いつもよりちょっと打たれ弱くなる事もあるかもしれません。自分らしくない怒り方しちゃったり。また、それに気づいて自分が傷ついちゃったりなんて事もあるやもしれない。
彦星も。そんな瞬間あったりします。

でも、そんな時は。一度深呼吸。

変な世の中だから。
仕方ない所もあるもの。
大丈夫よ。

こんな世の中だからこそ。
優しく。ありたいですね。

それは誰かに対しても、自分に対しても。

ね。


最後に。



彦星が、大好きな言葉。

彦星が、大好きな人から頂いた言葉。

鯨井君も大切にしてる言葉。

皆様にも、送ります。







「人に優しく。自分に激甘」






これ。

今こそほんとこれ。




では。


またお会いしましょ。



その時まで。

お互いちゃんと元気でいましょね。


ピース。









久しぶりのブログ更新となりますが



MANKAI STAGE A3! WINTER 2021


無事閉幕致しました。ご来場いただきました皆様、ご視聴いただきました皆様、ご声援いただきました皆様。

誠にありがとうございました。


今作より、鹿島雄三役として参加させていただきました。


端的に言って。すごく楽しい日々でした。その上で、非常に刺激的な毎日でした。

演劇を上演しながら演劇について悩む。役も、俳優も。その中を、誰もが妥協をせずに1日1日を必死に生きている。それも、キラッキラの顔面で。みんなとても素敵でした。

これは生半可な気持ちじゃついていけないなと。稽古中、日を追うごとに緊張感が高まっていったのを覚えています。ほんと、一人だけしかめっ面していた時間もあったと思います。雄三さんとしてではなく、鯨井個人として。

それでも楽しいと言えるのは、やはりカンパニーの温かさと、A3!という作品の魅力によるものだったと思います。

共演者からも、スタッフさんからも、そして演出家の松崎さんから。この作品の魅力をたくさん教えていただきました。それは、当然直接的な言葉ではなく。お芝居している姿から、打ち合わせの様子から、ダメ出しやリクエストの数々から。このカンパニーで過ごしていく中で、どんどんA3!の世界観に夢中になっていく。気づけば、もしかして、最早僕は監督なんじゃないか?と思ってくる程でした。

なので、雄三役として、MANKAIカンパニーのみんなを愛することには、さほど時間がかからなかったように思います。





雄三さん。

この作品にとってとても大切な役です。


お話をいただいた時、プロデューサーさんより、そう説明を受けました。


私なりにではありますが、誠心誠意演じさせていただいたつもりです。


現場で学んだことがもう一つあります。


それは、前任者である、滝口幸広さんが如何に愛されているかということです。

如何に彼の存在が大きかったか。

皆の口から出てくる彼のエピソード全てが愛に溢れていました。

聞いていてとても楽しかった。

そんなエピソードの一つ一つも頼りにして、雄三さんを演じさせていただきました。


自分一人でなく、カンパニーの皆様の力を借りて、役を形成できました。


二人三脚。と思うと、確かに少しプレッシャーに感じた瞬間もありましたが、その不安は、周りの皆様がかき消してくれました。


なので、今後もなんら心配することはありません。

これからも、みんなが彼の話をし続けてくれるでしょうから。まだまだ語り足りない彼がいるでしょうから。

今後も、役を任せていただける限り。一緒に。鹿島雄三の道を歩んでいきたいと思っています。

彼のように愛してもらえるよう、背中をしっかり感じながら。



最後にはなりますが、こういった昨今の状況下において、観劇スタイルの変化を求められる中、皆様には多くのご負担もおかけしていることと思います。私も幕前のシーンで、様々なお願いをさせていただきました。今の所、隣のお客様に顔面を殴打されたというクレームは入ってきていないようです。改めましてこの場を借りて申し上げます。ご協力いただき、誠にありがとうございます。


演劇の光は、お客様です。皆様が演劇を愛してくださる限り、僕たちは走り続けられます。

どうか、ご一緒に。これからも、楽しい時間をつくっていきましょう。


私も頑張ります。

ちなみに、8月には自分のプロデュースする公演も控えております。『眠れぬ森のオーバード』と言います。ちゃっかり宣伝します。よろしくどうぞ。


では、またお会いしましょう。


鯨井康介





鉄ミュ4

全日程無事終了致しました。
劇場路線ご乗車頂きました皆様。配信路線ご乗車の皆様。ブルーレイ路線発車待ち及び、鉄ミュを、応援頂きました全ての皆々様。

誠にありがとうございます。


無事にここまでこれました。


改めて、笑う事って。
好きなものに触れる事って。

大切だな

と思う公演となりました。

私はこの鉄ミュで過ごす時間を愛しております。

シリーズにして、本編4作、LIVE 1作に出演させていただきましたが、その全てが楽しく。

稽古が始まれば、
やっとアオハルだ。
と嬉しくなり

千秋楽を迎えれば、
もう終わっちゃった。
と寂しくなる。

毎回同じ気持ちになる、僕にとって大切な作品です。

今回も。
ご乗車頂きました皆様から、沢山の心の籠った拍手を頂き。
まさにそれを燃料に、我々各路線は走らせていただきました。

座長
東海道新幹線
兄さん
永山たかし氏







カーテンコールで皆に語りかけるのがすごく好きでした。

新しい明日へ
出発進行

さすが兄さんです。
新幹線です。一兆円の男です。


あの時間が、皆様の明日への活力となるように。


頂いた拍手に対する応えだと、僕は感じていました。

共に走ろう

と。




いつかまた、

東海道本線として

あの楽しい時間に戻れる日を夢みて、


一旦車庫で運休させていただきます。



本当に皆様、ありがとうございます!

またお会いしましょう!


東海道本線役


鯨井康介




あ、追伸


今回もこの相棒さんにはたくさん笑わせていただきました。

ホント、最高です。