古代エジプトの「アヌビス」は有名なので知ってはいましたが、それ以前にも犬の姿をした神がいたそうですね。
「ウプウアウト(Wepwawet)」という名の存在だそうです、これははじめて聞きました。
この「犬神」が乗っている、「ウラエウス(Uraeus)」というものも教えていただきました。
この図を見たときに思い出したのは、‘T’と蛇の関係です。
蛇は、キリスト教の世界では悪魔の象徴であると同時に、キリストそのものを表すものでもあるそうです。
そして、‘T’は十字架です十字架とは言いますが、当時実際に使われていたものは、1本の柱の上に横木を固定する形つまり見た目は‘Tの字’だったということです。
‘Tの字’に架けられたあるいは絡みつく蛇は、まさにキリストの処刑を象徴するものです。
このようにキリスト教では、重要な象徴としてたびたび蛇が登場するようです。
しかしながら、犬のほうはどうなのでしょう?
私が知らないだけなのかもしれませんが、重要な場面で犬というのは記憶には無いです。
(ひきつづき調べてみます)
そして、『キリストは生きて日本にやってきた』この説の裏にあるのは、キリストは、失われた犬神との関係を取り戻すために日本にやって来た。
蛇が日本を訪れ、犬との関係を取り戻す、そういうことなのでしょうか?
両者ともそろって、右を向いている点も気になります。
天に輝く白い星、天狼星、Dog star、シリウス。
古代日本の犬神、そして蛇との関係興味は尽きませんね。