‘The Maze Runner’ Reboot in the Works with ‘Transcendence’ Scribe Jack Paglen in Talks to Write【THR】
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/the-maze-runner-reboot-in-the-works-1235889793/

 

 

20th Century Studiosがジェイムズ・ダシュナー原作 映画「メイズ・ランナー」シリーズをリブートするようです。


原作「メイズ・ランナー」シリーズは、アメリカのYA作家ジェイムズ・ダシュナーが2009年から2011年にかけて刊行したベストセラー3部作。
文明崩壊後の世界を舞台に、記憶を消されてほかの少年たちとともに巨大な迷路の中に閉じ込められた主人公の少年トーマスが奇妙な試練を乗り越え、少年たちを自由へと導いていく…というディストピア冒険小説です。
KADOKAWAから全巻の邦訳が出ていましたが、現在は品切れ重版未定のようです。


ウェス・ボール監督&ディラン・オブライエン主演で全3作がすでに映画化されており、2014年から2018年にかけて公開されました。

 

で、今回の企画はこの映画のリブート。
映画の3作目が公開されたのはたったの6年前だし、いくらなんでもリブートには早すぎるんじゃ?

という気がしますが、新作映画は2014年版の3部作と「同じ話のリメイク」ではなく、またその「続編ストーリー」でもないとのことです。
同じ設定を使った別キャラの別の話っていう感じかな?原作ストーリーとは離れるのかもしれません。

あるいは、原作には「The Kill Order」と「The Fever Code」という2作の前日譚(どちらも未訳)が存在しているので、そちらの映画化になるのかもしれませんね。

ちなみに「The Maze Cutter」という本編の70年ほど後の時代を舞台にした後日譚3部作(※現時点で2巻目まで刊行/どちらも未訳)も存在していますが、「続編ではない」とのことなので、そっちの映画化という可能性は低そうかな。


現在「トランセンデンス」のジャック・パグレンが脚本家として交渉中とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧3部作の映画は現在は配信やDVDで見られます。

 

 

 

 

 

 

Geek Girl NEW SERIES Trailer | Netflix After School
https://www.youtube.com/watch?v=KdZBcsIWhbY

ホリー・スメイル原作 ドラマ「Geek Girl」の第1弾本予告編が公開されました。


原作「Geek Girl」(未訳)はイングランドのYA作家ホリー・スメイル(Holly Smale)の2013年発表のデビュー作品。

猫の耳には片方32個の筋肉があるとか人間が笑う回数は1日平均15回とか、科学に関する話は何でも知ってるけれど、学校で自分が好かれない理由はさっぱりわからない15歳の科学オタクのいじめられっ子少女ハリエットがある日有名モデル事務所の目に留まり、これを機会に自分を変えようとする。
でも親友やいじめっ子との関係、モデル仲間のハンサムな少年との関係などトラブルが相次いで…

というオタク少女の芸能青春物語のようです。

2014年カーネギー賞ノミネート、2014年ブランフォード・ボウズ賞ショートリスト選出、2014年ウォーターストーンズ児童文学賞YA部門受賞と高い評価を受けました。
その後シリーズ化され、2013年から2017年にかけて5冊の続編が出版されました。
2017年に出た6巻目「Forever Geek」で完結しています。


ドラマは全10話のシリーズ。

監督は「マーリン」のデクラン・オドワイヤー。

脚本は「80日間世界一周AROUND THE WORLD IN 80 DAYS」のジェシカ・ラストン(Jessica Ruston)など。


主演は「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のエミリー・ケアリー。

ほか出演は「ステイ・クロース」のサラ・パリッシュ、「グッド・オーメンズ」のティム・ダウニー、「ホイール・オブ・タイム」のサンドラ・イ・センシンディヴァー(Sandra Yi Sencindiver)、エマニュエル・イマーニ(Emmanuel Imani)、リアム・ウッドラム(Liam Woodrum)など。


ドラマ「Geek Girl」は2024年5月30日Netflix配信開始予定。

 

 

 

 

 

 

 

こちら↑の記事に引き続いて、2024年エドガー賞。


今年のYA部門受賞作品はこちらです。


Girl Forgotten
by April Henry


17年前にレイラ・トレッロは殺害され、犯人は見つからなかった。この事件の再調査を決めた実録犯罪ファンのパイパー・グレイはいくつかの答えを発見した。
秘密を抱えた少年ジョナスの手を借りて、パイパーはレイラ事件の捜査を配信するポッドキャストをスタート。しかし過去の謎に深入りするごとに、匿名の脅迫状が届くようになった。殺人者はまだ野放しだ。パイパーは自分が永久に黙らされる前に、それが誰なのかを解き明かさなければならない。

アメリカのYA作家エイプリル・ヘンリー(April Henry)の作品。迷宮入り事件とティーン女子のポッドキャスト素人探偵助手男子付き。「自由研究には向かない殺人」シリーズっぽいですね。

 

 

 

 

この本と賞を争った今年のノミネート作品は以下の通りです。



Star Splitter
by Matthew J. Kirby


2198年、テレポート技術はすでに安全なものになっていた。しかし6年前に旅立った科学者の両親を追って地球から14光年先の惑星軌道上にある探査施設テセウスに行こうとしていた16歳のジェシカは、なぜか惑星の地表に不時着した着陸船の中でひとりで目が覚めた。
ひと気のない着陸船の廊下は血の手形で覆われ、機械は止まって真っ暗だ。そして船の外の土の中には、丁寧に最近作られた知らない人たちの墓標がいくつもある。

アメリカのYA作家マシュー・J・カービー(Matthew J. Kirby)によるSFサバイバルスリラー。

 

 

 

 

The Sharp Edge of Silence
by Cameron Kelly Rosenblum


国でもっとも名高い名門私立高校ライクロフト・フェルプスの伝統は150年にわたって校舎のれんがと蔦の中で焼き上げられてきた。行事。スポーツの競い合い。秘密のグループ。度が過ぎたいたずら。でもそのすべてを経験した優等生のシャーロット、特待生のマックス、夢見る芸術家のクインは、自分と学校への疑問を抱く。とくにシャーロットが受けた性的暴行が明らかになり、学校でトップのスポーツ選手がそれに関わっていたとわかった後では。

アメリカのYA作家キャメロン・ケリー・ローゼンブラム(Cameron Kelly Rosenblum)の作品。

 

 

 

 

My Flawless Life
by Yvonne Woon


ワシントンDCのほとんどの名門私立校では、問題を抱えた生徒は退学になる。そしてハナ・ヤン・ラーナーを雇う。ハナは「修復師」だ。誰に電話すればいいか、何を話せばいいか、秘密を確実にあるべき場所に置いておく…つまり埋められたままにしておくにはどうしたらいいかを知っている。彼女はなんでも修復できる。上院議員の父スキップ・ラナーが轢き逃げで逮捕されたことで壊れてしまった自分の人生以外は。

アメリカのYA作家イヴォンヌ・ウン(Yvonne Woon)の作品。

 

 

 

 

Just Do This One Thing for Me
by Laura Zimmermann


「これだけやっといてちょうだい」
18歳のドリューの母さんは「おはよう」よりも頻繁にこれを言っていた。「これだけ」には実際のところ、母さんがめんどうだと思うすべてのことが含まれている。15歳の妹カルナと8歳の弟ロックの面倒を見ることも。
その母さんがメキシコでのジャスティン・ティンバーレイクの年越しライブに行ったまま音信不通になって、その後、家の貯蔵庫から死体で見つかった。
そして亡くなったおばあちゃんの年金の不正受給等、母さんがしていた不正も明らかに。ドリューは選択に直面する。ルールに従い、責任ある行動をし、母さんのやらかしを残してひとりで家を出ていくか、または、気温が低いままであることを祈りつつ、ごまかしを続け、家族一緒に生活するか。

アメリカのYA作家ローラ・ジマーマン(Laura Zimmermann)の作品。母親の死を隠して生活するネグレクト家庭の3きょうだいを描くユーモアサスペンスのようです。

 

 

 

 

 

 

MWA Announces the 2024 Edgar Award Winners【MWA】
https://mysterywriters.org/mwa-announces-the-2024-edgar-award-winners/

 

2024年 MWA賞(エドガー賞)が発表されました。

エドガー賞はアメリカ探偵作家クラブ(MWA)がエドガー・アラン・ポーの名前をとって創設したミステリ専門の文学賞。
前年1月から12月までのあいだにアメリカ国内で発表された作品が対象となり、翻訳作品も審査対象です。

ノミネート作品発表(1月)→受賞作品発表(4~5月ごろ)のスケジュールです。
一般書、新人賞、児童文学部門、ヤングアダルト部門、などいろいろあります。

(このブログではYA部門と児童書門のみの紹介となりますので、全部門のノミネート作品については上のリンク先などをご参照ください)


今年の児童書部門の受賞作品はこちらです。



The Ghosts of Rancho Espanto
by Adrianna Cuevas


ラファはどんどん厳しくなっていく父さんと存在感がなくなっていく母さんに対応するより大好きなRPGの世界で生活したい。でもゲームの世界を具現化しようとして仲間たちと一緒に学校のカフェテリアの自販機を盗んだことで、ラファは父さんから予想もしなかった罰を与えられた。友だちからも母さんの料理からも遠く離れたニューメキシコの大農場で1ヶ月働かされることになったのだ。
新しい友だちのジェニーや見た目ほど気難し屋じゃない農場主のマーカスとの生活は意外と悪くなかったが、やがてこの農場が呪われていると信じる緑のセーターの奇妙な男が現れるようになった。ラファとジェニーは農場での奇妙な出来事の裏に何があるのかを調べはじめる。

キューバ系アメリカ人の児童書作家アドリアナ・クエヴァス(Adrianna Cuevas)によるファンタジーミステリ。

 

 

 

 

この本と賞を争った今年のノミネート作品は以下の通りです。



Myrtle, Means, and Opportunity (Myrtle Hardcastle Mysteries #5)
by Elizabeth C. Bunce


家庭教師の女性がスコットランドの島の土地を相続することになって、素人探偵マートル・ハードキャッスルはこの上なく喜んでいた。しかしあいにく相続した城はボロボロで、しかも幽霊が出た。壁の中からは亡霊のようなうめき声が響いていたし、失われた呪いのブローチの噂もあった。その古い銀のブローチは、先代の館の主人の命を奪ったともいう。でも彼を殺そうという動機と意味と意志を持っていたのはいったい誰だろう。

アメリカの児童書作家エリザベス・C・バンス(Elizabeth C. Bunce)によるお嬢様の素人探偵マートル・ハードキャッスルを主人公にした児童書ミステリシリーズの5巻目。
2023年アガサ賞児童書部門ノミネート作品。

 


 

 

 

Epic Ellisons: Cosmos Camp
by Lamar Giles


エリソン家のウィキとリーンは双子の姉妹にして天才児。これまで一度も離れ離れになったことはなかったが、この夏はリーンがSTEM天才児のための合宿「コスモス・キャンプ」に行くことになり、ウィキは内心ひとりで過ごすのを楽しみにしていた。しかしキャンプの主催者が失踪し、ふたりはその主催者の発明品が暴走する前に謎を解くことに。

アメリカのYA作家ラマー・ジャイルズ(Lamar Giles)による児童書ミステリ。

 

 

 

 

The Jules Verne Prophecy
by Larry Schwarz, Iva-Marie Palmer


オーウェン・ゴドフィはパリで空想科学小説家ジュール・ヴェルヌについて調べながら夏休みを過ごしていた。新しいふたりの友だちと一緒に古書店でヴェルヌの短編集を見つけた彼は、その中に書かれていた暗号に興味を惹かれた。ひとつの手がかりは次の手がかりへ。3人は深い地下墓地からエッフェル塔のてっぺんまで、スケボー、船、車、気球まで使って、街中を舞台にした宝探しへ。

現代版グーニーズのような冒険ミステリ小説だそうです。「マッハGoGoGo」のアメリカリメイク版シリーズ「Speed Racer: The Next Generation」などを手がけたアニメーション脚本家で児童書作家のラリー・シュワルツ(Larry Schwarz)&アメリカの児童書作家イヴァ=マリー・パーマー(Iva-Marie Palmer)の共著。

 

 

 

 

What Happened to Rachel Riley?
by Claire Swinarski


アンナ・ハントはイースト中学校に来たばかりの転校生だが、すでに8年生の自分のクラスは何かがおかしいと断言できた。昨年までは学校トップクラスの人気女子だったレイチェル・ライリーが今はぼっちになっていて、でもレイチェル本人を含め誰一人としてそれがどうしてなのかをアンナに教えようとしない。
ポッドキャスト大好きのアンナは、ものごとには目に見える以上のストーリーがあるものだと知っている。だから真実をつきとめてポッドキャスト番組を作ると決めた。
8年生の全員からの抵抗に遭いながら手がかりをたどっていくうちに、謎は広がり、物語はより複雑になっていく。

#Metooテーマの入ったミドルグレード版「バーナデットをさがせ!」のような作品だそうです。アメリカの一般書&児童書作家クレア・スウィナルスキー(Claire Swinarski)の作品。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

7月20日発売

 


「ねずみの騎士デスペローの冒険」のケイト・ディカミロの2023年の作品「The Puppet of Spelhorst」が「スペルホーストのパペット人形」の邦題で偕成社から。スペルホーストという名の船乗りの老人の遺品の5体のパペット人形たちの物語。翻訳は「目で見ることばで話をさせて」の横山和江。



6月28日発売

 


ダークなおとぎ話の世界を舞台に少年の冒険を描いたジョン・コナリーの2007年アレックス賞受賞作品「失われたものたちの本」の2023年刊行の続編「The Land of Lost Things」が「失われたものたちの国」の邦題で東京創元社から。今度は意識不明の娘を持つお母さんがおとぎ話の国へ行く話のようです。
 

 


「屍人荘の殺人」の今村昌弘の新作が東京創元社から。「屍人荘」に登場する大学ミステリ愛好会の会長明智恭介を主人公にしたミステリ連作短編集のようです。
 

 


ドラマ「iCarly」などに出演していたアメリカの元人気子役ジェネット・マッカーディによるベストセラー回顧録「I'm Glad My Mom Died」が「ママが死んでよかった」の邦題で徳間書店から。娘を人気子役にするためにすべての自由を奪った毒親の母親との関係を描いた作品で、2023年の全米図書館協会アレックス賞(YAにおすすめの一般書に贈られる賞)受賞作品です。
翻訳は「ダニー・トレホのタコスを食え!」の加藤輝美。
 

 


「戦争は女の顔をしていない」のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチによるチェルノブイリ(チョルノービリ)原発事故の証言集「チェルノブイリの祈り」の「いくさの子−織田三郎信長伝−」の熊谷雄太によるコミカライズ版2巻目。



6月27日発売

 


百合小説のアンソロジーが実業之日本社から。全作新作で、参加した作家は「早朝始発の殺風景」の青崎有吾、「記憶屋」の織守きょうや、「みんな蛍を殺したかった」の木爾チレン、「恋に至る病」の斜線堂有紀、「丸太町ルヴォワール」の円居挽。豪華です。
 

 


学研の児童向け5分系ショートショートのヒット作「5分後に意外な結末」の恋愛に特化した姉妹シリーズ「5分後に恋の結末」の新作。



6月26日発売

 


イギリスの王子とアメリカ大統領の息子の恋を描いたケイシー・マクイストンの2020年の全米図書館協会アレックス賞(YAにおすすめの一般書に贈られる)受賞ロイヤルゲイロマンスコメディ「赤と白とロイヤルブルー」のコレクターズエディションが出るようです。とりあえず文庫ではなく単行本になり、本編のほかに後日譚1編がおまけで収録されてるのが確定みたいですが、お値段が4000円超もするようなのでほかにもおまけがついてるんじゃないかと思います(2021年に刊行された通常版は文庫で1500円)。
 

 


「さくらいろの季節」の蒼沼洋人の新作がPHP研究所カラフルノベルから。ヤングケアラーと若き女子ボクシング選手という2人の少女の物語のようです。
 

 


YA青春小説「世界は「」で」シリーズやスターツ出版のヒット作「交換ウソ日記」などで人気の櫻いいよがファンタジーに進出。詳しい内容不明ですが、別世界に迷い込んだ双子の姉弟の物語のようです。児童書かどうかは不明ですが、お値段的に児童書っぽい。
 

 


「リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ」のこまつあやこの新作YAがあかね書房から。奇妙なおまじないで別の中学生と中身が入れ替わってしまった中学生女子を主人公にした青春小説のようです。
 


天川栄人が2日連続刊行。こちらは体についての悩みを抱える中学生たちを描く短編作品集のようです。



6月25日発売

 


「虹色のパズル」の天川栄人の新作が小峰書店から。会食恐怖症と摂食障害の2人の少女を主人公にした青春小説のようです。
 

 


「今夜世界からこの恋が消えても」の一条岬の新作がKADOKAWAメディアワークス文庫から。あらすじ見ても話の方向性がよくわかりませんが、高校生が主人公のようです。恋愛ものかな?



6月24日発売

 


ベストセラーミステリ作家知念実希人による初児童書ミステリ「放課後ミステリクラブ」の4巻目。
 

 


「with you」の濱野京子の新作YAがくもん出版から。母親と2人暮らしという共通点を持つ3人の女子中学生の青春物語のようです。
 

 

 

 


河出書房新社×エブリスタの児童向け5分系短編集「5分シリーズ」の新作が2冊同時刊行。
 

 


あさだりんの児童向け科学ミステリ「科学でナゾとき」の4巻目。

 

 

 

6月19日発売

 


アメリカのSF作家P・ジェリ・クラークの2021年の作品「A Master of Djinn」が「精霊を統べる者」の邦題で東京創元社から。魔法と科学で発展した架空の20世紀エジプトを舞台にしたファンタジーのようです。翻訳は「ファーシーアの一族」の鍛治靖子。
児童書も書く作家ですが、これは一般書です。
 

 


京極夏彦の妖怪×必殺仕事人風時代ミステリのベストセラー「巷説百物語」シリーズの3年ぶりの新作がKADOKAWAから。1990年代から続くこのシリーズの完結編で、作者の別シリーズ「京極堂シリーズ」とリンクする(京極堂の曽祖父が登場する)作品にもなるようです。


転がる珠玉のように/ブレイディみかこ/中央公論新社

「ぼくはイエローでホワイトでときどきブルー」のブレイディみかこの新作エッセイが中央公論新社から。「ぼくイエ」の息子くんも登場するようです。
 

 


「読書嫌いのための図書館案内」の青谷真未の新作が早川書房から両親を失って伯母夫婦に引き取られた男の子と元警察犬のシェパードの物語のようです。

 

 

 

6月18日発売

 


魔法の力を強化する黄金の心臓を探して旅をする落ちこぼれ魔女の冒険を描く日向理恵子のファンタジー「いばらの髪のノラ」の2巻目。