自分が好きになれない時は「生きづらさの種」をみつけよう

自分が好きになれない時は「生きづらさの種」をみつけよう

アダルトチルドレンやトラウマに悩む方は、変わる為にメンタル本などを良く読まれます。ただ一時的な回避になって元の自分に戻ることを否定しまうんですね大切なのは根元の原因となる自己嫌悪の種をみつけることからですよ。自分の愛タンクを満たしていきましょうね!

認められたい不安を乗り越えた話
 

幼少期から抱えてきた

「愛されなかった」という感覚

30代前半の男性であるAさんは、

幼い頃から母親の愛を感じることができませんでした。

 

母親は生まれてから直ぐに離婚して

子どもを守る仕事に忙しく、

Aさんに構う時間はほとんどありませんでした。

 

Aさんは、母親から愛されていないと感じ、

常に孤独を抱えていました。

成人になってからも、Aさんは母親から

認められたいという気持ちを抱えていました。

仕事やプライベートにおいて、

 

周囲からの評価をいつも気にして、

常に完璧を求めていました。

 

そうじゃないと自分は認めてもらえないからと

強く思い込んでしまう出来事を経験したから・・・

 

でも、自分なりに努力しても

親からは認められず、

 

自己否定が続くことも年齢を重ねる度に

どんどん強くなっていきます。

そんなAさんは僕のカウンセリングを受けて

ダメな自分も、弱い自分もいてもいいという

自己受容が少しずつ出来るようになりました。

 

自己受容がしっかりと出来るようになってからは、

母親からの愛に固執していたことに気づきました。

 

そして、親からの愛を求めている自分以上に

今の自分が自分に向けて愛を贈り続けることで

過去のことも癒せるようになっていったんです。

Aさんの言葉

「以前は、母親から認められたいという気持ちでいっぱいでした。しかし、松野さんとのカウンセリングを通して、先に自分自身を認めることの大切さに気づきました。どんな俺であってもいい。完璧を求めず、目の前の出来事に対する受け取り方を変えていくことで自分自身を愛せるようになっていきました。前よりも人生が楽しめるようになったので、母親からの愛を求めることはもうありません。母親が不器用なだけだったんだなということにも気づけました。自分の人生を自分の力で歩んでいきます。」