ぼんやりしてるとスピードが落ちて、世にも奇妙な物語ばりに同じ朝を繰り返します。最終的にウッちゃんはどうやって同じ朝を抜け出したのかまったく覚えていないんですが、きっと昭和58年の夏も最終的には抜け出せるだろうとフレデリカ信じてる。いつもに増して支離滅裂度が増している「ここにブログ名を入れます」ブログ、略してここログです。パクリじゃないよ「ここ」が平仮名だからセーフだよ。適当なことばかりぬかしているブログでの俺は世を忍ぶ仮の姿で、リアルの俺は筋の通った大人だぜと思っていたら、この前「なんでさっきの話から今の話に飛ぶんださっきの話はあれで終わったのか」とリアル友人からツッコミを受けました。残念ながらこれが真の姿のようです。リアル会話にまでオチを求める風潮にNO!いつまでも続く夏休みにYES!ビューティフル・ドリーマーを夢見て友引町に引っ越します。
 秋と言えば食欲の秋ですよ。実りの秋ですよ。ふとしたことから真っ赤に実ったもぎたての果実をちぎっては投げちぎっては投げのトマト戦争モードに突入した夫婦喧嘩を止める方法を考えてくれた君には小林カツ代の秘蔵レシピをプレゼント。焚き火の時に燃やせばいい火種になっておいしい焼き芋ができますよ。
 一回戦の一問目で一斉に「すみすきんし」を言い渡される。死の宣告にも等しいその言葉に手も足も出ず当然0点で華麗に一落ち。俺が死ぬときはダイイングメッセージをスミスにしようと思う。そこから始まる壮大なスミスコードの謎を映画化して儲けたお金で、網走に熊パラダイス校を建設してほしい、それだけが、俺の願いです。映画の主演は小柳トムでどうよ。エンドロールにアラン・スミシーの名前。
 都会の喧噪を離れ、無性に星が見たくなって深夜のドライブに出かけました。星座の知識がないオイラはこういう事もあろうかと星座盤を用意したのですが、星座盤だと思っていたその物体、実はシェフお手製のナンでした。ショックのあまりナンを5枚も一気食い、自分がわからない星座は全部スミス座にする法案を可決。村の子供は大喜び。空から降る一億のスミスで村おこしとは恐れ入った。
公園の青テント生活にも慣れた俺ことリストラ親父は、バカ親父って年齢じゃねーよ俺たち終わりかなバカ始まってもいねーよといつまでも青春真っ只中気取りで今日も公園のハト料理に挑戦だ。無人島生活も楽勝だぜ。獲ったどーとオタケビをあげ、ワイルドな俺をアピール。今の俺に足りないものは俺専用奴隷のフライデーだけだと全知全能を感じた矢先、まさか俺の胃に収まったハトがリョコウバトのマーサだったとは、レッドデータブックの角に頭をぶつけて死ねばいいかな?
早寝早起きが日本人の美徳といっても、ぶっちゃけこの国にサマータイムなんて定着しないと思うの。ラジオ体操の為に早起きできる人種はもっと他のことに情熱を注げばいいと思うよ。勢い余って公園の銅像をブチ壊すとか。その銅像が実はハナ肇だった時のドッキリ感といったらもう。サマータイムへのささやかな抵抗として、早起きで職場に行くフリしてリストラ親父よろしく公園でブランコこいだり鳩に餌やったりして時間潰しに勤しんでから笹寿司で豪遊してきます。
 自分探しの国道5号線を歩いていたら中田ヒデに遭遇。負けず劣らず不思議ちゃんの俺はヒデのハートをガッチリ掴み、キャラメルコーンのピーナッツをもっと増やすことで合意した。職に困ったらいつでも来いと言われたので、キャラメルコーンのピーナッツを右のどんぶりから左のどんぶりへ箸で移し続ける大役を仰せつかりに、今度韮崎へ行こうと思います。
 高枝切りバサミに一目惚れして購入を決意したはいいが、切る枝がなかったので高枝も一緒にお買い上げ。そんな心温まるラプソディー。来る日も来る日も馬車馬のように働く事に何の意味があるのか自問自答した俺は仕事をバックれ、答えを求めて自分探しの旅に出ることとします。お腹がすいたら帰りますけど、何かあったら駅の伝言板にXYZでお願いします。君にジュースを買って投げる。
 俺こと16歳はそろそろ元服のお年頃。梵天丸なんつうだっせぇ名前ともおさらばだ。ボンちゃんとか呼ばれて、大木凡人みたいで思春期の俺には辛かったぜ。成人した暁には、城下の連コ厨を斬り放題。台バンする奴は手当たり次第に島へ流すぜ。その結果、島で発明され名産品になった布団叩き棒が佐渡ヶ島の財政を潤すことになったのだから、人生何が起こるかわかりませんね。

 夏の廃人祭りも終わりを告げ、おびただしい数の屍を拾っては投げ拾っては投げしてたら「投げたらアカン」と近鉄のピッチャーに注意されたので放置気味になりました。明日はヒロミよろしくケツにロケット花火ブッ刺して宇宙を目指すセンチメンタルジャーニーゆえ、朝が早いのでそろそろ寝ます。みんながみんな安酒かっくらって寝るがいいよ、うん。