ドブネズミの詩

$ドブネズミの詩




スポーツの基本は美しさと豪快さだと思う。

これはどんなことがあっても守らなければならない。

(ドラガン・ストイコビッチ)


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J3第2節 FC町田ゼルビア vs Y.S.C.C横浜





































<YS横浜 0-1 町田>

ミス・ミス・ミス・・・。

90分で言えば主導権を握っていた印象だが

その主導権を自らのミスで手放すような試合だった。

相手の直接FKがポストを叩く場面などスコアどおりの辛勝だった。

良く言えば「それだけミスしても勝ち点3を得た」かも知れない。

昨シーズン勝ち点差1に泣いただけに

勝ちきれずに勝ち点2を失わなくて良かったか!?

とは言え2試合でPKの1ゴール。

細かいところを言えば連携の部分もまだまだな感は否めない。

試合を重ねることで少しずつチームとして成熟していって欲しい。

J3第1節 FC町田ゼルビア vs AC長野パルセイロ























<町田 0-0 長野>

J3開幕戦にして優勝候補同士の対戦だけあって

引き締まった90分。

主導権は町田が握り続けるも

最後ま長野の堅い守備を崩しきれずスコアレスドロー。

新加入選手の特徴も少し垣間見え

優勝を目指した長いようで短いシーズンの第一歩を記した。












J3第30節 FC町田ゼルビア vs Y.S.C.C

















































<町田 2-1 Y.S.C.C>

90分を通して町田が主導権を握るも

前半をスコアレスで折り返す展開はY.S.C.Cとしては狙い通りだったか。

前半に何度か訪れたビッグチャンスを生かしていれば

という典型的な「たられば」の試合展開だった。


後半に入ると相手も多少前がかりになり押し込まれる場面や

自分たちの単調なミスから決定機を作られる場面も何度か。

それでも相手のシュートミスに助けられるなどスコアレスで推移すると

後半30分遠藤・木島と立て続けにシュートを放ったこぼれ球を拾った

リ・ハンジェがミドルシュート。

これがゴールに吸い込まれ待望の先制点が生まれる。


しかし、直後に一瞬の隙を突かれ

ゴール前の混戦から吉田明夫に押し込まれ同点。


しかししかし、このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム。

ゴール正面からFKを得ると

途中から投入されていた鈴木崇文が左足一閃。

決して強いシュートではなかったが

相手GKとの駆け引きに勝ち相手の逆をつく

見事なシュートが決まり劇的な幕切れ。


順位こそ変わらなかったが残り3試合に望みを繋ぐ

大きな勝ち点3となった。



今までもそうだが、相手のY.S.C.Cはとても紳士的で

お互い熱くなる場面でもキャプテン吉田が仲裁に入る場面や

試合後にはゼルビア側に選手全員で挨拶に来るなど

とても好感が持てる素晴らしいチームだった。



J3第27節 FC町田ゼルビア vs ガイナーレ鳥取
















<町田 1-2 鳥取>

台風が迫る悪天候で

ピッチの一部はサッカーにならないコンディション。

そんななかでも前半の終盤にPKを獲得し

先制のチャンスを得るものの鈴木孝司のPKは失敗。

前半を嫌な流れで終わりかけたロスタイム。

戸高がドリブルで仕掛け最後は相手DFのまた抜きから

落ち着いてゴールに流し込んで先制。


後半もお互いにピッチコンディションに注意しながらのプレーながら

ともに勝ち点3を目指した展開。


鳥取は右サイドからのクロスのこぼれ球を

ダイレクトで蹴りこんで同点に追いつく。

さらにCKから長身FWハマゾッチが頭であわせ逆転。


町田もゴール前での混戦など

あと一歩まで迫るもゴールを割ることが出来ないまま

逆転負けで勝ち点3を逃し3位に後退となった。




J3第26節 SC相模原 vs FC町田ゼルビア


































<相模原 1-2 町田>

前半の序盤はCKから相模原に決定機を作られるなど

町田らしさが出せずに受ける時間が続いた。

少しずつ落ち着きだした前半の終盤にはハンジェのミドルなどで応戦し

結果的にはゼルビアのほうがシュート数で上回って前半を終える。


勢いそのままに後半の立ち上がりに試合を動かす。

三鬼のCKを遠藤が中央に折り返すと

最後は戸高が胸トラップから左足ボレーを叩き込む。


しかし、さらに追加点を狙いに行った矢先

CKのこぼれ球を拾われるとカウンターからGKを交わされ

無人のゴールに流し込まれ追いつかれる。


それでもその数分後、同様に相模原のCKのクリアボールを

久木野が相手に競り勝ち独走。

追いすがるDFを交わしてゴール右隅に突き刺して試合を決めた。

その後の時間もゼルビアが試合を支配し

前半の序盤こそピンチを迎えたが

90分通して勝ちきった印象。


ここ数試合ゴールから見放されている鈴木孝司なだけに

「孝司に取って欲しい」という声援が大きかったように感じた。

そして結果が出せていないエースを信じて90分使い続ける

相馬監督の覚悟みたいなものも感じる。

次節以降は是非エースの爆発に期待したい。

こういうときは1点取ればまた一気に量産できる気がする。

それまでの"少し長い助走"みたいなものだ。



やり方や考え方は色々ある・・・。

あとはその中から自分が選択し

それを肯定できるかどうか。

自分が"肯定できないもの"を選択するつもりはないし

今後も一切ないと言える自信がある。

J3第24節 FC町田ゼルビア vs JリーグU22選抜






























<町田 3-0 J-22>

連敗で迎えたこの試合。

下位の金沢・長野とは1試合で順位が逆転される勝ち点差にまで迫られる。

そんな是が非でも勝ち点3が必要な試合。

この日は他のチームのサポーターさんは500円で入場できる企画とあって

野津田が色とりどりのユニホームで彩られ良い雰囲気。

選手たちからも勝ち点3に向かう強い姿勢が感じられ

前半の早い段階で戸高のアシストから鈴木崇文のゴールで先制。


その後も後ろから組み立てるJリーグ選抜に対して

前線からの早いプレスが効果的で守備からの攻撃が効果的だった。


セットプレーからではあったが三鬼のCKに深津が頭であわせ追加点を奪うと

後半途中から出場した木島が自ら得たPKをしっかりと決め3-0の勝利。


初先発したFW久木野も積極的なドリブルや

力強いシュートも見られただけに得点という「結果」が欲しかったのが正直なところ。

この日の2点目となった深津のゴールはCKをドンピシャヘッドで叩き込んだもの。

キッカーは今までCKを蹴る機会が無かった三鬼。

素晴らしいアシストで、このCK以外にも良いクロスが上がっていた。

守備でもゴール前のピンチに体を投げ出して無失点に貢献するなど

素晴らしいパフォーマンスだった。



ただ残念だったのは、最近出場機会に恵まれだしたボランチ吉井が

ケガのため途中交代。

公式発表によると全治4ヶ月の大ケガとのこと・・・。

1日も早い回復を祈るばかり。




J3第23節 FC町田ゼルビア vs FC琉球




























<町田 0-1 琉球>

前半の早い段階で相手ゴール前を崩し

三鬼・孝司と立て続けに決定機を迎えるものの

そのどちらも決めることが出来ず・・・。

決めるべき時間に決められなければ

相手にリズムが行ってしまうのがサッカー。

案の定、相手のファーストシュートがバーを叩くと

その数分後に左サイドからのクロスにダイビングヘッドで合わされ先制を許す。



後半はパワープレーを含め前がかりになるも

琉球の集中した守備を最後まで崩すことは出来ず

0-1のまま試合終了。


90分間ちぐはぐなまま終わってしまった印象。

チャンスはあったものの決めるところを決めなければ・・・。

なかなか自分たちの思うようなサッカーが出来ないことはあると思うが

そんな苦しい展開でも1点をもぎ取って引き分けにしたり

ホームの勢いを借りて逆転したりと

何か「勝利」に向かうエネルギーが乏しかったように感じた。

それでも最後の挨拶のとき深津が

「顔上げろよ!大丈夫だよ、切り替えろよ!」って鼓舞していた。


彼のチームにもたらす精神的な影響は計り知れない。



J3第21節 FC町田ゼルビア vs ガイナーレ鳥取


























<町田 1-1 鳥取>

台風の影響で試合開始とともに前が見えないぐらいの雨と風。

それでも、お互いにJ2経験チームだけあって締まった試合展開。

ケガ人の影響でボランチには今年初スタメンの吉井。

前半早々にケガ明けの原田が負傷交代と不安な立ち上がりながら

その吉井がセットプレーから左足で決めて先制。

この得点だけでなく初スタメンでありながら攻守において吉井のプレーは素晴らしかった。

特に守備になったときのカバーリングなどポジション取りは抜群。


難しいピッチコンディションのなか優位に試合を進めていたが

自陣ゴール前での相手シュートが別の選手に当たりゴールへ・・・。


崩されての失点じゃないだけにしょうがない部分はあったと思うが

その失点よりも追加点となる2点目、3点目が奪えなかったことが残念。


同日開催の長野vs金沢の試合結果を考えると

町田にとっては最低限の勝ち点1だったか。

東京都サッカートーナメント FC町田ゼルビア vs 明治大学

連日暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。

いまさらですが写真を何枚か・・・。

























J3第19節 FC町田ゼルビア vs JリーグU-22選抜



























<町田 1-1 U-22>

暑さのせいか相手にボールを持たせているのか

あまり自分たちからボールを奪いに行かず省エネだった印象。

それはやり方としては良かったのだろうけど

それならそれで、ボールを奪ってからはギアを上げて欲しかった。

省エネのところとそうでないところの「メリハリ」があまり見られず

90分通して「ココ!」という場面を作れなかった印象。


そんな中でも「取るべき人が取って何だかんだ勝ち点3を奪うあたりは流石」と思ったが

残り数分で追いつかれ1-1のドロー。

2巡目ということもあって相手も町田をよく研究してるし

相手の細かいミスに助けられた場面は少なくなかった。


そして同点弾の起点となったFC東京所属の平岡翼選手は素晴らしかった。

後半途中からの出場ではあったが抜群のスピードを生かし

自陣から60mはあろうかという距離を一人でドリブルしたプレーは圧巻。

ゼルビアの原田が怪我明けでコンディションがいまひとつ

そして直前に足を攣っていただけに途中出場の快速ドリブラーとのマッチアップは少し部が悪かった。


まだまだ混戦のJ3を抜け出すことは出来ないけど

ハーフタイムのゼルビアゴール裏上空の虹が昇格への架け橋だと信じたい。


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