レッサーパンダ


 レッサーパンダ(Red Panda, レッドパンダ)は、中国南部からヒマラヤにかけて棲息する哺乳類の一種である。ネコ目(食肉目)レッサーパンダ科に属する。
 クマ科とアライグマ科のどちらに属するか、長年論争が繰り広げられていたが、遺伝子解析の結果、北アメリカ大陸のアライグマ類が最も近縁であることが判明し、レッサーパンダ科という独自の科に分類されることとなった。


 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


新種


[03月15日 12時03分] 共同通信

【ワシントン14日共同】東南アジアのボルネオ島やスマトラ島に生息し、これまでインドシナ半島や中国のウンピョウ(雲豹)と同種と思われていた大型のネコ科動物が、全く別の新種であることが分かったと、世界自然保護基金(WWF)が14日発表した。米国立がん研究所による遺伝子の解析では、インドシナ半島のウンピョウとは40カ所も配列が異なっていた。


ウンピョウ




助かった


3月12日8時1分配信 スポーツ報知

 米国・ネブラスカ州の男性がこのほど、おぼれた愛犬を人工呼吸でよみがえらせた。元空軍のランディー・ガーチンさん(51)は、ブルドッグのルーシー(雌10歳、23キロ)が、アヒルを追って自宅近くの凍りかけた湖に飛び込むのを目撃。助けようと、氷の上に足を踏み出した。

 「氷が割れ始めていた。すぐに彼女を抱き上げたよ」とガーチンさん。ルーシーは血の気を失い泡を吹いていたため「もう死んでしまったと思った」が、軍隊での経験を生かして応急処置を開始した。

 ルーシーの口を手でふさぎ、鼻に自分の口を付けて息を吹き込んで胸を押した。すると息を吹き返したと言う。

 ガーチンさんは戦争でイラクやアフガニスタンの空を飛んでいたが、2005年に背中の負傷で引退。つえをついて歩く生活だった。妻のケリーさんは「今回の“救出任務”を遂行するまでは、一度だって犬を愛してるなんて言ってなかったのに」と、喜びを隠せなかった。

台湾の犬


エゾクロテン

3月8日9時57分配信 毎日新聞
深い雪に包まれる北海道津別町上里のホテルにエゾクロテンが姿を見せ、宿泊客らの人気を集めている。小鳥用に前庭に置いた餌を目当てに日没から明け方まで数頭が入れ替わり姿を見せる。
 アジアなどに広く分布するイタチ科のクロテンの亜種で、体長は30~50センチほど。北海道の東部、北部を中心に深い森で暮らす。夜行性で警戒心が強く、ネズミなどの小動物や果実などを食べる。
 慣れからか、ガラス越し数十センチの距離でのぞき込む人の姿は恐れないが、他のエゾクロテンと鉢合わせするのは気になる様子。時折、立ち上がっては周囲を見回し警戒していた。

幻の鳥


【ワシントン7日共同】

国際的な鳥類保護団体は7日、昨年3月にタイのバンコク郊外で見つかった野鳥が、約140年前にインドで発見されて以来“幻の鳥”だったヨシキリの仲間と確認されたと発表した。1867年にインド北部で初めて捕獲された個体と形態やDNAを比較した結果、同種であることが分かった。

インドでの発見当時は、新種なのか既存の種の変異なのか議論があったという。

シファカの赤ちゃん

パリの動物園で今年1月初めに生まれた希少なサル、シファカの赤ちゃん。
野生ではマダガスカル北西部にしか生息せず、欧州の動物園で飼育されているのは20匹足らずしかいない

(28日)【AFP=時事】