ノはNOISEのノ
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途中がぬけてるから大いに語る

「途中がぬけてる」、と、最近職場のボスに言われた。自分のアタマの中でひたすら考え、でたりひらめいた答えだけ、ぽん、っと言ったり、書類にしたりしてるらしい。そして、でた答えに満足して、「これを言ったら、園長先生(ボス)も納得するだろう!」と喜び勇んでいざ園長室に飛びこむものの、「ちょっとまて!とちゅーがぬけてねーが!?」と喝っ!過程を飛ばしてる意識はないのだが、ひとりで完結してしまってるのか。暴走思考な指向なのか。はてさて。演奏に例えると、過程は練習・・・?演奏の答えなんて、わかるときがくるんだろうか、こないだろうな、こなくってもいい、だからやるんだ!と思ってるが、練習しないと、答えの「こ」の字すらつかめない気もする。声楽をやってた時は、練習が全てだった。うまい、へた、で評価されてたから。練習すればおもしろいことに、声がでてきた。ビブラートもかかってきた。高い音もでるようになった。そうすると、うたうことが楽しくってしょうがなくなった。好循環。だから、根性の女はがんばって練習した。でも今、バンドの練習はその時とは違う。うまい、へた、のために練習してるわけじゃない。声楽は、まず技術があって、そこに表現力がのっかるかもしれないけど、バンドは逆で、表現力っていうか、バンドやろーぜ!みたいな、やりたい!って欲求が最初にあって、それから、技術がついてくるときはついてくるのかもしれない。自分がきいてぐっとくる音楽はうまいへたを超えたとこにある。だから自分も、ライブでは、その時まで生きてきた自分をぎゅっとしぼって、演奏する瞬間にだせればいいと思う。演奏は命がけ、って誰かが言ってたような気がするけど、その言葉をきいたその時は、また~大げさな~って思った。けど、ほんとに、演奏は命がけなんじゃないかと感ずる今日このごろ。だから、最初っから狙って楽しきゃオールOK!みたいな演奏は、いやなのだ。演奏後に、あぁ~今日はなんか楽しかったかも~って思うのと、狙った楽しい演奏は違うと思う。必死な演奏が好きだ。今日は、わたしが、シカゴだぁ~デトロイトだぁ~と騒ぐので、夫よねがセレクトしたCDをきいている。アートアンサンブルオブシカゴ~mars~NO NEW YORK~オーネットコールマンときて現在ICP ORCHESTRA。
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