2018年7月1日より、
10年間お世話になりました賢プロダクションを離れまして、
フリーランスとして活動していく事になりました。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
と。
Twitterには堅苦しく書いてみましたものの。
このブログ。
ちょうど賢プロに入ったのと同じ時期に開設してるんですね。
昔の記事とか遡ってたら、色んな思い出が走馬灯のように…
黒歴史っぽいのだいぶ削除しましたけどね(笑)
いや~若かったな(笑)
養成所から数えると12年居たんですよね。
私は専門学校を出て、難関なところ受けたんですが(合格者3名っていう…)受からず、他にもいきたいところも見つからず。
生ぬるいところには行きたくなかったので、厳しいところに行きたかった。
そんな時に、知り合いから賢プロ良いよと聞いて、受けたら受かって。
この時に「受かっても受からなくても上京しよう」って決めてました。
前の年にも受けられたんですが、何故か気乗りがせず見送ったんですよね。でも前の年に受けてたら受かってなかったし、今の仕事にも繋がってなかったと思うとゾッとしますよね。
本当に私は、スクールデュオで良かったなぁと未だに思います。
他のところだったらとっくに夢諦めてたと思う。
それでも私は劣等生だった。
目立たなくて、いるのかいないのかわからないと言われ、在学中にクラスメイトは現場に連れて行って貰ってるのに、私は箸にも棒にもかからなかった。先生に特別褒められる事もなく(落語だけはすっごく褒められて嬉しかった!)
ただ、ボイスサンプルのチョイスと構成力だけは毎回毎回やたら褒められてて(笑)それだけで査定残ってきたようなもんだと思っている(笑)
毎年、ひとり、またひとりと同期が減っていく中で、ずっとずっと悩んでいた。今年は、私と浅利くんの二人だけになってしまった。
このまま何もしないままで良いのか、一生このままでいいのかと。
プライベートでも色々あり、完璧に私の器は溢れ出してしまっていて、二進も三進もいかない状況でした。
もっとひどい状況の人は沢山いる。
そんな状況でも仕事してる人は沢山いる。
仰る通りです。私もそう思います。
ですが、信頼して相談した人全てにそう言われてしまって、私の中で何かがポッキリと折れてしまって。
一時は廃業も考えました。
でも、廃業するくらいなら、自分のチカラで飛び出してみてもいいんじゃないか。誰にも迷惑かからないんじゃないか。
と、思っての今回の決断です。
何か変わるかもしれないし、何も変わらないかもしれない。
それは誰にもわからないです。
でも、変えたい、変わりたいとまた思えるようになった自分を少し褒めてあげたいのです。
今の私があるのは、賢プロのおかげです。
笑って去ろうと思っていたのに、ぐっちゃぐちゃに泣いてしまった私を、「新しい門出なんだから!」って、事務所全員笑顔で手を振って送って下さいました。
そうやって送り出して貰ったのだから、胸を張って歩みだしていこうと思います。
あー書くか悩んだし
恥ずかしいから後で消すかも!(笑)
というわけで、ぼちぼちブログ再開しようと思います(^ω^)
宜しくお願いいたします!