小学校の休校、長かったー・・・

 

6月から隔日午前登校が始まり、今週からようやく毎日フルタイム授業が始まった。

 

つまり今日から!

 

自分も晴れてフルタイム会社員復帰!

 

色々なところで言われ尽くされているけど、この数ヶ月間在宅勤務しながら、保育士(3歳と5歳)、小学校教師(膨大な量の宿題&通信教育の採点まで)、学童指導員(毎日外に連れ出して遊んだよ!)、給食のおばちゃん(家族5人分だよ!)を兼務するという人生最高に過酷な日々でした。

多分平均睡眠時間は4時間くらいかな。

調査系や執筆系の仕事は夜中と早朝にやるしかなくて、家事とかは全て後回し。

同僚たちにはずいぶん迷惑かけたと思う。


一度心折れて、夜中に涙が止まらなくなったことがあり、精神的にヤバイと思った。

が、なんとか踏ん張った。

通信教育の期限もヤバかったけど、締め切り3分前に合格出した。

 

そして、子供たちもがんばってくれたよ。

外遊びも満足にできず、友達とも会えない日々でも、3人で助け合って遊んでくれた。

特に長男は、できる限りのお手伝いを毎日率先してやってくれて、本当に本当に助けられた。

ケンカすることもあるけれど、兄弟の仲がいいって、親にとっては一番幸せなことだとつくづく思った。

もちろん、TSUTAYAプレミアムとAmazonプライムはフル利用させてもらいましたが。

 

今一人でゆっくり肉蕎麦作って食べてます。

夫も出張。

ホントに一人。

 

あれだけ常に追い詰められておかしくなりそうな日々が晴天の霹靂のように始まり、そしてあっけなく終わってしまった。

事場じゃなくて家だから、さみしくなるね。

在宅勤務の終わりはまだ見えない我が勤務先。

 

本当に忙しすぎて二度と繰り返したくない日々だったけど、楽しいことも多かった。

毎日ミッション決めて、家庭菜園したり、パンやケーキやシャーベットやチョコバナナやプリンやカステラ作ったり。

でっかい工作クラフト作ったり、人生ゲームも何回やったか分からない。

近所の公園は17時以降のほうが混んでてね。

遊具は避けて工事現場の周りを散歩して外でアイス食べたりしてた。

子供たちは、平日なのにお父さんが夕飯に加わるのが嬉しくてはしゃぎまくってたりね。
 

すでに懐かしく思い出せるのは、あの日々が有限だったこと、とてもとても貴重な時間だったと分かっているからかもしれない。

 

昨日の夜寝る前、小学3年生のチビ太に何度も何度も話しかけてしまった。

「明日からとうとう毎日学校が始まるね。チビたんは、宿題たくさんあったのに、本当にがんばったよね。お母さんがお仕事している間もがんばってくれてありがとうね。明日からはもう一緒にDVD借りに行ったりお買い物行ったりできなくなるね。忙しかったけど、お母さんはすっごく楽しかったよ。また早く帰れる日はまた遊ぼうね。」

 

チビ太の返事は、「うん」だけでした。

 

さて。

 

仕事に戻るか。