先日の発達検査の結果を先生と共有し、改めて対策を考えました。


言語、ワーキングメモリ、処理速度は、少し弱めの普通レベル。知覚推理が知的障がいレベルに陥没。


本人もその陥没により、うまく行かないことが多く、だからこそ、人並み程度に出きることは認められたいという気持ちが強い。むしろ、そっちにこだわる。とても認められたいという気持ちが強くなっている。


医療の人間は、ストレスの無い環境で、配慮してもらって、失敗経験を極力減らして自己肯定感を保つようにと言います(当たり前)。もちろん理想です。でも、現実問題、それは無理ゲーです。家庭という小さい単位でも不可能です。


そして、息子に関しては、福祉の人に、いかにも親切に障がい者扱いされると、バカにされたと自己肯定感を破壊されます。思いの外、自分がどう見られてるかが言語化できない時から感じ取っていて、息子の態度を見れば、外面良くても支援者の心のうちが分かりました。


知覚推理の陥没がこれ以上になると、普通レベルに機能している部分がある故に、その部分で出きることを評価されなくなると、自己肯定感がダダ下がりでメンタルがピンチになりかねない。


メンタルの部分でも、知覚推理の力が大いに影響してくる。なんとか底上げして、メンタルの安定をはかりたい。


今までもその課題が出ていたのですが、弱い部分なので息子が拒否して続かない感じでした。今回は息子も自分の検査結果のフィードバックを受け、ショックはあるものの、自己受容をしてどのように生きていくかを考えるときに来てます。


主人もやっと、今までより少し現実感を持って把握しつつあるかなと思います。


文章読解の問題集は、なかなか取り組みにくく、答え写すだけになりがち。で、最近、朝日新聞から小学生から高校生の子どもがいる家庭に、新聞学習お助けアイテムが届きます。


なので、読みやすい記事(中高生向けに書かれてる質問形式のとこか教育面)をスクラップして、要約と思っていたが、ハードルが高く、内容を確認する質問をしているが、それで良いか?と自ら主人が質問。


先生が肯定しつつも、質問内容をオープン・クエスチョンで、答えが決まってないこととか。誰に対して何を伝えたいと思ってかいた記事かとか。この立場だったらどういう意見かとか。


絶対に無理だから避けがちな質問をして鍛えないといけないなぁと。ついつい、答えやすい質問をしてしまう。答えられないのを分かって聞くのは忍耐がいります。加減はするけれど、日頃から私も気をつけて見ようと思います。


特に立場が変えたら見方や考えが変わることを会話の中に入れやすいので。


実は主人、このオープン・クエスチョンは苦手なのです。だからこそ、父子で取り組んでほしいと思います。


ただ、苦手で主人は一問一答の質問をしかねないので、テレビのニュースで息子が興味を示したときに、その内容でチェックしてみようと思ったのでした。


発達検査の数値を上げたいとかではなく、これがメンタル崩壊予防に取り組んでいきたいと思います。先生もこの力がつくと、イライラが減って、生きやすくなるよと。細く長くトレーニングしていきたいと思います。


こちらの読書課題も続けてます。

 

 


 

 



 

 要約して先生にプレゼンします。唯一読めてる本です。



Vitantonio

 



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