ヘミシンクピンポンパン

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ヘミシンクと幽体離脱体験記

《お知らせ》

お忙しい中、いつも私のブログを応援していただき

ありがとうございます。



これまでの五作に次いで、新たにCD

6弾がPANDORAより販売されています。

タイトルはMASATO in Osaka2014125です。

先々週125PANDORAお話会でのライブです。



これまでのCDお買い上げいただいた方にも

御礼申し上げます。

企画、録音、制作、販売していただいた

PANDORAifさん、日月神事のMさん、

スタッフの皆さん、それにPANDORA

お客様に感謝いたします。



今回のCDには雄大な木星が描かれています。

当日会場では宇宙連合とのセッションが

行われました。

詳しいことはこちらを御覧ください。



ifさんのHP《 マサトCD予約注文受付》

http://www.pandora333.net/oshirase.html

ifさんのブログ《マサトCD発送》

http://xx69zz.blog91.fc2.com/blog-entry-80.html

GermaniaHP

http://germania.main.jp/









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達磨の前の壁には一枚の絵があり、彼はそれを見つめていたようだった。私の後からここに入ったのではなく、彼はその前からいたのだ。ただ私には何故かこの修行者が見えなかったようだ。彼は絵から目を逸らし、私の方をその鋭い眼光で射抜くように見ていた。

(続く)

 

《オリオン・ミッション…子を喰らう物語NO259》

そのように思えたがそうではなかった。彼の視線は私を通り過ぎ、その向こうを見ているようだった。私は達磨の視線を追いかけ、振り返った。するとそこにはもう一人の達磨がいるではないか。

 

同じような姿をした修行者で、彼もまた壁から視線を逸し別の所を見ていた。私はさらにこの修行者の見ている方向を追いかけ、首を右へ向けた。

 

そこには一個の星があった。そして星に向けて矢印が書かれていた。これは壁に描かれた絵だったのだろうか?どうしても思い出せない。ここで声が聞こえてきた。

 

声「それは地球です」

「ここから地球に向かったのです」
私「誰のことでしょうか?」

声「あなたと家族です」
 

矢印は確かに私の方から出発しているような描かれ方をしていた。

私「ふ~ん」
「それでは北斗七星は」

「何なのでしょうか」
声「通過するポイントです」

私「ふ~ん」
「それは何ですか」
 

声「プレアデスのバリエーションです」
「プレアデス、大熊座」

「それに子熊座は相似形です」
「形は似てはいますが」
「それらは愛と憎しみの」

「バリエーションなのです」
「親が子を食らう」

「物語だと思ってください」
「あなたの妻と子供は」

「あなたを連れ戻すために」

「あなたのところに」

「行ったのです」

私「何とはなく」

「以前からそんなことを」

「感じていたのですが…」
「単なる思い込みとか」

「思い過ごしだと」

「考えていたのです」

 

声「思い過ごしや」

「勘違いではありません」

「感じたとおりです」

「それでいいのです」

「感じていることを」

「信じてください」
「あなた達はもうすぐ」

「水星を通過するでしょう」
私「私が水星に行くのですか!!」
声「今あなたはすでに」

「水星にいるのです」
私「今が彗星…‥」
「わかります…‥」

 

ここが水星という意味ではなく、今の私の暮らしが、水星の通過を意味する、ということなんだろうと思った。それはこの物質界では、私の身体内部の太陽系であるチャクラのどこかを指しているのだ。

(続く)

マサト

 

 

 

 

 

 

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《12歳の時に見たあの船》とは何のことなのか、今の私にはさっぱりわからない。その年齢の時、現在の私につながる興味深いことが幾つもあったのは確かだ。しかしデルタ型の宇宙船を見たという記憶はない。

(続く)

 

《オリオン・ミッション…大国主の命NO258》

そんなことが本当にあったとしたら、50年以上前のことだが、超鈍感力の私でもさすがに忘れたりはしないはずだが。《ベテルギウスに降りた船》《なぜ今回もオリオンなのか》…一体何について語っているのか、皆目わからない。

 

このときのことを思い出せないし、今となっては理解できないチャネリングだ。この後でさらにヴィジョンが変わった。どこかの惑星の森のなかを私は歩いていた。私の横には、顔は見えないが女が一人いた。そして小さな子どもがいた。何故か誰だろうとも思わず、そのまま歩き続けた。

 

森の木は非常に大きかったが、それを除けば異質なところはなかった。杉や檜のような鬱蒼とした木で、地球とあまり変わらなかったが、足元の植物が違った。キャベツみたいなものが草むらのように木々の間に、広がり繁茂していた。

 

そしてそれは薄暗い森のなかに、そこだけライトを浴びているように光っていた。子供が、その中にはしゃぎながら入っていく。私は止めようともせず、それを見ていた。この時、子供が男の子であることに気づいた。 

 

子供は楽しそうに笑っていた。私も、それにたぶん女も子供の後に続いてこの光のキャベツ畑の中に入っていった。暫く行くと小さい社を見つけた。この女が一体どこから出てきたのか、いま読み返してみると、どうしても理解できないし思い出せない。

 

その社はいかにも日本的な佇まいの小屋で、限りなく日本古来の雰囲気だった。小さな階段があり、そこを上って中に入った。奥の壁には紙が貼ってあった。それは古くて、くすんで傷んで、今や壁と同化しつつあるように見えた。
 

誰も訪れないままに、過ぎていった長い時の経過を感じさせた。その紙には北斗七星が描かれていた。そして、何処からか《大国主の命》という声が聞こえてきた。壁にはられた紙は、なんとなく掛け軸を思わせた。

 

北斗七星は柄の部分を左にし、柄杓を上に向けるようにして、掛け軸の一番下に書かれていた。上の方は縦に長い空白があり、今思うと不自然で、何かが欠けているような気がする。この空白に在ったはずのものが消されているのだ。

 

声のした方を振り向くと、そこには目つきの険しい厳つい男がいた。口髭と顎鬚が威厳を感じさせたが、その上に愛嬌のある、黒縁の丸い眼鏡をかけていた。度の強い眼鏡が、険しい目つきをさらに強調しているように思えた。修行者の風貌と装束をしており、私は達磨大師を連想していた。
 

達磨の前の壁には一枚の絵があり、彼はそれを見つめていたようだった。私の後からここに入ったのではなく、彼はその前からいたのだ。ただ私には何故かこの修行者が見えなかったようだ。彼は絵から目を逸らし、私の方をその鋭い眼光で射抜くように見ていた。

(続く)

マサト

 

 

 

 

 

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しかし、この言葉は私のアファメーションとして響いてしまったのか、ワークはここから
始まってしまった。北極星を呪いの星とするには、我ながらこれは強引だと思い《ムチャクチャだなぁ》と声に出したのだが。すると…‥‥‥そこでガイドの声が聞こえてきた。

(続く)

 

《オリオン・ミッション…煌めく星、輝く銀河NO257》

声「それは真実です」
私「そうなんですか?」
声「もっと続けてください」

 

ガイドに勧められ、私はワークをさらに続けることにした。ここでヴィジョンが変わった。ベッドで死に際を迎えたKOが見えた。私の身内はこの日この時、ついに死んでしまったのだ。いまではもちろん死んだことは間違いないのだが、これはそれを予知したワークだったのだろうか?

 

このワークからちょうど10年が経っている。それとも実際にこの時点で起きてしまったことを見ていたのか、今となってはさっぱりわからない。何しろ私はその場には、いなかったのだから。私の身内KOを取り巻く家族を、天井に近いあたりから見下ろしていた。

 

どこかの大病院の個室で、贅沢な設備で整えられていた。まるでホテルのスウィートルームのようだった。ここには、本来いるべき筈の何人かがいなかった。私もその一人だったが…これは欠落した家族だった。

 

しかし、そのことによってかえって絵になっているということを私に見せつけていた。いなくて幸いだと、そう言いたいようだった。美しい金のかかった病室だったが、異様な臭気でいっぱいだった。排泄物に膿と血の匂いが充満していた。

 

ここでヴィジョンが変わった。
私は暗黒の宇宙にいた。煌めく星たちが、輝く雲海のように果てしなく広がっていた。銀河の光のオーロラが、渡ってくる星の風でカーテンのように揺らめき、その彼方に暗黒星雲が見え隠れしていた。

 

一機の光の船がそこに向かっていた。それは、スタイリッシュなデルタ型だったが、いかにも宇宙では不要な形に思えた。何故か宇宙空間でこのような空力を意識しているとしか思えない形状の宇宙船を多く見るのだ。しかし私には、それは見覚えがあった。懐かしい光の船だった。

 

私「12歳の時に見たあの船ですね」
声「そうです」

「ベテルギウスに降りた船です」
私「なぜ今回もオリオンなのですか?」

声「続きをどうぞ」
 

声が誰であったの今もわからない。しかしいま読み返してみるとこの会話は明らかに、途中で飛んでしまっている。声は唐突に《続きをどうぞ》と言っているのだが、間にあったはずの会話が抜けているとしか思えない。

 

《12歳の時に見たあの船》とは何のことなのか、今の私にはさっぱりわからない。その年齢の時、現在の私につながる興味深いことが幾つもあったのは確かだ。しかしデルタ型の宇宙船を見たという記憶はない。

(続く)

マサト