前回の記事はすでに削除していますが、心配をしてくださってる方もいるんではないかと思い、今の心境を書きます。
これも、あとから削除します。
本当に、ご心配をおかけしてすみませんでした。
いろいろとありましたが、
今はとても前向きな気持ちでいます。
起こった事実は変えられません。
どう頑張っても、どうあがいても、どう悔やんでも、過去に起こってしまった事実は、どうやったって消すことはできません。
怒りと悲しみでいっぱいになり、
生きる希望すらなくなりかけていました。頭の中は憎悪の気持ちでうずまき、まわりがみえなくなってました。
でも、時間がたつにつれ冷静に考えられるようになり、これからどうしていくべきかを真剣に考えました。
人間ってほんとに悲しいもので、
大切なものを失ってから、ようやくその大切さに気付くって言います。
ほんとに、そうなんだなって思います。
私は幸い、失う前に気付くことができました。
主人がどれほど私のことを愛していてくれたのか、どれほど私が主人のことを愛していたのか。失いかけてみて、やっと気付きました。やっと…いや、ずっとわかっていたものが、いつのまにか、そばにいてくれることが当たり前になり、忘れかけていたのかもしれません。
こんな事件が起こる前、主人がものをなくすことがよくありました。
何度も何度も起こるので、
神様から何か無言のメッセージをもらっているような気がしてならなかったです。
こわかった…
「このままだと、大切なものをなくしますよ」って言われてるような気がして…
何かが起こる、そんな予感が強く働きました。
今思えば、
今回の事件の予兆だったのかな…と思います。
主人が仕事で目標に向かって頑張っていく中で、私も主人も、本当に苦しい想いをしました。
主人は主人で、仕事で目標を達成するために毎日休みなく働き、本当にボロボロになっていました。仕事がつまらなくなりかけたり、なんのために頑張ってるのかわからなくなったり、体力的にも精神的にも疲れ果てていました。それでも。必ず目標を達成するために、弱音をはかずにもがいてもがいて頑張っていました。
家に帰るのは本当に寝に帰るだけの日々。子供と接する時間なんてほとんどない。休みなんて、ゼロ。睡眠時間も3日間で総計1時間しか寝てないなんていうことも、ほぼ毎日続いてました。普通のサラリーマンだったら完全に異常だというほど、働いていました。働きすぎでした。
私は私で、主人が日中はおろか夜もほとんどいない家の中で、子育てを頑張ってました。産まれてから1年7ヶ月の間、子供の面倒は毎日毎日私が見、主人に手伝ってもらうことはほぼゼロの状態の中で、はたからみたら母子家庭じゃないかという中でやっていました。子育てというのは、やってみて初めてわかったけど、生半可な気持ちじゃ絶対にできません。楽しいし子供と過ごす時間は本当に幸せだけど、楽しいばかりじゃなく、ストレスも疲れもめちゃくちゃたまります。自分のことは全部あとまわしだし、一日子供の世話と家事で終わってしまうことがほとんどです。土日に夫がいるご家庭は、夫の協力を得てうまくストレスを発散してやることができるかもしれないけど、うちはそれは無理。
どんなに主人の協力を得たくても、ワガママはほとんど言えず、子供と家のことはすべて私が抱え、頑張ってました。それもすべて、主人の目指す目標を達成するために。
一緒に乗り越えるんだ
そのつもりで、私も苦しくても我慢して頑張りました。主人も頑張ってるんだから、私も頑張れ!って毎日気合いれて。
でもそれでも苦しさが耐えきれなくなった時は今までに何度も何度もありました。
私たち夫婦は、
「これからしばらくの間、苦労するだろう。」と覚悟して結婚しました。
主人が忙しくなって、子育てを一緒にできないこともわかってました。
でも絶対に2人で乗り越えようって心に決めて、一緒になりました。
主人のことが、大好きだったからです。
でも、実際子供が産まれて、大変なのは覚悟していたけど、実際身にした苦しみは、結婚当初、想像もつかないことばかりでした。
少しずつ少しずつ、すれ違いが起きて
埋められない溝みたいなものができてしまった。
相手に対する感謝の気持ちも
相手に対する思いやりの気持ちも
相手に対する支えあう気持ちも
いつしか
感謝しなきゃいけない
思いやらなきゃいけない
支えなきゃいけない
そうなってしまってました。
そんなとき、こんな事件がおこりました。
最初は腹が煮えくりかえるほど
苦しくて苦しくて
気持ちを元に戻すのが大変だったけど
冷静になって考えだすと
主人のこんな行動を起こさせてしまったのには、私にも原因があります。
自分も悪かったんだ
と反省をしだすと、
主人とのこれまでの日々が
いろんなことが蘇ってきました。
一緒にいるのが当たり前になって、思い出さなくなった過去のことをたくさん思い出しました。
出会ってから今までのこと。
楽しかった思い出ばかりが蘇ります。
幸せだった気持ちが蘇ります。
私に対する愛情や思いやりを、忙しくて余裕がない中でも一生懸命伝えてくれていたこと。
家族を守ろうと必死に頑張ってくれていたこと。
主人は主人なりに、私や子供のことを大事に思ってくれてたんです。
決して私たち家族のことを忘れたわけじゃない。
そんなことにも気付かずに、私は主人にいろんなことを求めすぎていた。だから、こんなことになってしまったんだなと気付かされました。
主人のやってしまったことは、
家庭にどんな嫌な理由があろうとも、
決して、決してやってはいけないことです。
でも、情けないことですが、
こうなってみて初めて、
主人の大切さを身にしみてかんじることができました。
主人がどれだけ私のことを想って頑張ってくれていたんだろう、そう思うと、胸が苦しくてたまりません。
だから私は、もう一度やり直そうと思っています。
子供のためにも、ママとパパが昔みたいに毎日笑顔で過ごすことが1番なのです。
これからも、苦労は絶えないと思います。
でも、主人に対する気持ちは、
これからどんなことがあっても、
昔と変わらずに愛し続けられる自信があります。
その時その時で悔しい思いをしたり、苦しい思いをすることはたくさんあるでしょう。でも、私絶対に負けたくないのです。目の前のことから逃げたくない。だから、何があっても戦うし、
妻として、母親として、主婦として、女性として、もっともっと強くなろうと思ってます。
そして…
主人はずっと目指してきた目標を達成しました。努力が実り、成果を出したのです。
今日、とある場所で主人は表彰されます。大きなステージに立ち、何千人という人の前で、スピーチをします。
この日まで死ぬ気で頑張ってきました。
今日までいろんなことがありましたが、ここまで本当に頑張った主人を褒めてあげたいです。
今日は主人の晴れ姿を見届けに行ってきます。
今日が終わったら、
また新たな日々のスタートです。
また次の目標にむけて、新たな日々が始まります。
私もまたこれから頑張ります!
なんだかまとまりのない文になってしまいましたが、しょんぼり日記はこれでおしまい!
本当にみなさん、ご心配おかけました。
遠くから見守ってくれていた人
心配して連絡をくれた人
本当にありがとう。
これからもまたよろしくお願いします。
ではいってきます!
いざ、広島へ。
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