まとばの公営競技つれづれ

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3/13

徳島→大歩危(吉野川)→新改駅→高知泊

3/14

高知→土佐久礼→窪川泊

3/15

窪川→四万十川→松山記念競輪→空路で帰宅

 

 

3/15、最終日です。

 

3月の朝6時、まだ薄暗い窪川。

から予土線に乗ります。

 

窪川から江川崎までは四万十川と並行して進むので、

車窓からは絶景を眺めることができます。

裏を返せば人口が少ない、ということになってしまうのですが。

 

半家(はげ)駅で下車。

スケジュールの都合でちょうど良かっただけですが、

まあ何とは言わないけど面白かった。

 

半家駅から徒歩10分ほどにある中半家沈下橋。

沈下橋は四万十川に限ったものではありませんが、

今となっては沈下橋=四万十川のイメージで浸透しています。

 

この中半家沈下橋、近くにしっかりした橋脚があるため一般の利用は皆無に思えます。

しかし高知県が沈下橋を文化財として残す方針を示しており、

その影響か現在も撤去されずに残されています。

 

ところで、四万十川と言うと

「日本最後の清流」

というキャッチフレーズが付いていますが、

水質は際立って良いわけではありません。

同じ高知県内でも仁淀川のほうが水質は良いようです。

 

また本流にダムがないという点も、

規模が小さいからダムと見做されないものの取水堰があるんですが、

それを差し置いて清流のイメージが付いているのはプロモーションとして成功だよね。

 

続いて長生沈下橋。

こちらは周辺に代替の橋がないため現在も利用されています。

地元の車が慣れたように橋を渡っていましたが、一見で運転するのは怖い。

橋が継ぎはぎになっているので、過去に何度か流されたのでしょうか。

 

四万十川の沈下橋は駅から遠いところがばかりで、

徒歩圏内で行ける場所を探した結果半家駅に辿り着きました。

高知県内では仁淀川にも沈下橋が多く残っているようです。

 

半家駅から徒歩で江川崎駅へ向かいます。

2日前にも大歩危峡で一駅歩きましたが、

最近それが自分のトレンドになってます。

 

江川崎に到着。

江川村と川崎村からの合成地名で、現在は合併して四万十市となっています。

窪川から予土線と並行した四万十川はここから進路を南に変え、中村へ向かいます。

四万十町と四万十市が隣り合っているのは、お互い観光で利用したい思惑もあるのでしょうか。

 

他に同じ名前で隣り合っているのは釧路市と釧路町くらい?

合併前は村だった場所なので街の規模も小さめです。

 

パチンコ屋さん。果たして営業しているのでしょうか。

 

徒歩圏内にある道の駅「よって西土佐」へ。

「翔んで埼玉」みたいな語感で印象に残る。

 

食堂は昼からだったのでお弁当を買って朝食。

四万十カルビ丼と、宇和島のみよし天、

そして四万十町産の生姜を使ったその名も「ノンジャエール」。

カルビうめえ(素人の感想)

 

江川崎の街並み

 

江川崎駅は街から少し離れた場所にありました。

新幹線のような何かとしまんトロッコの並び。

 

のどかな光景の中で目立つ新幹線のような何か。

 

 

その何かに乗って一気に宇和島まで来ました。いかにも南国。

今回は乗り換えのみなのでスルーしますが、いつか九州までフェリーに乗りたい。

 

今回の旅の最終目的地である市坪駅に到着しました。

松山記念競輪、楽しみですね。

…あれ、発売中止??

 

事前に発表があった通りですが、コロナの影響で競輪自体が無観客になってしまいました。

サッカーは中止、競輪は無観客ということで本来の目的は達成できず。

 

…と思うのはまだ早い。松山競輪の中継を見ると、バック側に道路がありますよね。

 

その道路に歩道があり、そこからバンクを見ることができます。

ミッドナイト観戦も可能ですね。推奨するわけではありませんよ。

 

平原が逃げてそのまま優勝。諸橋から買ったんだけどなあ。

 

松山駅前で1杯飲んで松山空港から帰路へ。

お疲れさまでした。

 

2度目の高知もやはり駆け足気味になってしまった。

しっかり休みを取って足摺から室戸まで巡る旅をしたい。

もちろん山側にも行く。そんな日は果たして来るのだろうか。