夫婦(めおと)PUNK~写真日記~

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PUNK好き主婦しるの日常。
愛するコレクターズと、音楽と家族と猫といろいろ書いています。

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今日は大阪までお出かけ。

コレクターズのファンミーティングに行って来ました。



コロナになる前からしばらく行けてなくて、

2〜3年ぶり以上かもしれない。


ずーっとファンクラブには入っていて、

でもしばらく子供の試合やら何やらで

4年ぶりくらいかもしれない。


大阪にライブに出かけるのも久しぶり。

三重を出発し、なんば?心斎橋?と、

キョロキョロ&ウロウロしながら

なんとかJANUSに辿り着きました。


ライブハウスはこんなシャンデリアがあったりして

ステージも横に広くて見やすい

とてもいい雰囲気の箱だったのだけど、

そのビルがカオスだったよ。




ライブハウスは5階で

その下の階が場外馬券場なの?全フロアに

なかなか見ないタイプのおじさんがいっぱい。


駅から歩いている途中にも、

昼間から飲んでベロベロのおじさんもいて、

歯がないおじさんもいて、

なんだか東京の新小岩に住んでた時代を思い出しました。


月曜から夜更かしに出てくるようなおじさんがね、

たーくさんいましたのよ。ちょっとびっくり。


ライブが始まるとあっという間に

コレクターズの世界観に引き込まれるんだけどね。


新曲も、懐かしい曲もやってくれて、

中でも新曲がとても良くて泣けてきたよ。


ウクライナの事を歌っていて、

「誰かのために死ぬのはダメ」みたいな歌詞があってね、

本当そうだなーって思った。


この世には辛いことも悲しいことも沢山あるけど

死ぬほどの事なんて全然なくて、

死ぬ気でやれば大体のことは解決できると思う。


死んでしまったら全てが終わってしまうのだから、

死なないで生きてさえいれば、

きっとまたいい事もあるし、

生きててよかったなと思う日が何度も来る。


そんな事を頭の中で考えて、

早く新しいアルバムが聴きたくなりました。


その後に1曲挟んで、

また私の大好きなナンバーをやったんだよー!

私にとって大切な曲。

(東京公演が終わったら曲名書こうかな)


私が死んだらお葬式でかけて欲しい曲。

その曲ともう一曲、かけて欲しいのがあるんだ。


あー、いろいろ書きたいけど書けないな、笑。

というわけでこの辺でやめときます。


あとね、1990年頃の話をしてて、

日清パワーステーションとかの話でね、

「その頃からファンでいてくれてる人いる?」

って言われて、ちょっと恥ずかしくて

小さく小さく挙手したよ。

私の他にも数名いた。


でもあそこに集まったみんなが

コレクターズを好きなのは間違いないし、

新参も古参も関係なくね、みんな素敵だよ✨。

いい人たちだー!


兎にも角にも、

大阪までビューンと行って良かったです。

やっぱりそこでしか見られない景色はある。


でもね、青森出身の私から言うとね

ファンクラブイベントこそ、

有料配信すればいいのにーと思います。


チケット代とファンクラブ入会すれば見られるなら、

地方のファンも見たいと思うよー。

大阪も東京もどっちも遠い人いっぱいいるもん。

地方からライブで遠征するのって、

交通費から宿泊費から結構大変だからね。


そんな事を考えたりもしました。

次は新譜発売ツアーだね!楽しみです♪

武道館のセットリストは

今ツアーの名古屋の時と同じだったと思う。

ラストのアンコール

「タイムマシーン」だけ今回追加されたのかな。

定かではないけれど。



写真があまりにもいろんな人が映り込み過ぎて

載せられないものばかりなので、物販で購入した

バッジを増やしたリュックでも載せておこうルンルン


そして今回も

いつもの加藤さんの衣装チェンジがあり

青の市松模様のスーツに見えたけど、

近くで見たら違うのかなー。

またテレビ放送で再チェックだわ。


衣装チェンジのインスト演奏の時に

ちょっと抜けてトイレに行ったのだけど、

帰り際に目の前におばあちゃまがいらして、

会場に戻る足取りもとてもゆーっくりで

少し曲始まりに遅れてしまったアセアセ


でも、あーこんな年齢層の方が来てくれるって

ありがたい事だなー。

誰かのお母さんだったりして!

などと考えながら、笑顔で戻った次第ですニコニコ


今回も照明がとても綺麗で、

また映像で見るのも楽しみ。


センスの良い照明を見ると、

お客さん側のこととか

会場のスケール感を意識しているという

客観的にしかも俯瞰して見ている

という余裕のようなものを感じます。


ステージ上のメンバーを際立たせるための

色やアレンジを考えてくれてるなぁと思うし、

今回はメンバーの上にあった

ターゲットマーク型の照明が

いろんなカラーに変わって綺麗でした。


夫と結婚してすぐに買った

GRITTER TUNEというアルバムの

「虚っぽの世界」を聴いた時に、当時の夫が

「これはスケールの大きな曲だね。でかいホールで聴きたい」

と言っていたことを思い出したりしていました。

その当時は、私はコレクターズを
ホールで観たことがなかったので
ぼんやしとしたイメージしかできなかったのだけど、
あれから20年くらい経って武道館で聴けている事実。

夫、すごいなと思う。
イメージできたんだね、これを。

あとね、今回思ったけれど、
どの曲も色褪せないというか
世界観がしっかりとあるから古く感じない。

未だに加藤さんが
同じキーで歌えるからというのもあるんだろうけどね。
カラオケで歌うとわかる、
コレクターズの曲って難しい知らんぷり音譜

個人的には、前回の武道館より
今回の方がとても落ち着いて楽しめました。
あれから私も5歳年をとって、
メンバーもお客さんも年を取って。

普段、こんなにモッズコート着てる人を見る日は
他に無いよね!などと思いながら、
みんないろんな場所から集まってきたんだなー
って、勝手にそれぞれの背景を噛み締めました。

またこうして集まりたいなぁ。
毎年とは言わずとも、
2〜3年に一度でもやってくれないかな。
なんて思います。

あれからずーっと余韻が続いてて
毎日サイコーに幸せです目がハート

ありがとう、コレクターズ!
ありがとう、武道館!

武道館公演の名物は

このいろんなバンドやアーティストから届くお花たち。

それぞれの愛を感じる。



知ってるバンドのお花を見つけると嬉しくなる。

ま、ほとんど知ってる方々だったけど。笑 



そしてこれを書いているうちに日が経ってしまってるけど

この放送は既に契約しているケーブルTVの枠で

うちでは見られるらしい。

夫よ、ナーイス目がハート



会場に入ると、今回はアリーナ席という事で

階段を下った。いつも1回席だったのでドキドキ。

近いと言えば近いが、

肉眼で表情までは確認できなそうな距離感。


最後までライブを見ての感想としては、

1回席の方がよく見えたかなぁ。

アンコールまで、ステージの両サイドに

ベスパが停まってることに気づかなかったからね泣き笑い


兎にも角にも

ここに来たことが大事なので

楽しむ気持ちは満々だった。


コレクターズは定刻に始まるバンド。

物販の長蛇の列に並んでいた人たちが

ちゃんと入場できたか心配になる。

今回も開演は2〜3分遅れただけだった。


オープニングはThis is Modsの

スペシャルムービーのような映像から始まった。

カラフルでとてもかっこいい映像は

本当センス良いなぁと思う。


曲調はコレクターNo.5の

広川太一郎さんのナレーションが入ったものに

ちょっと似たような感じに思えた。

物販に並んでいる時に音が漏れて聞こえてきて

とても気になっていた。


そしてそのムービーが終わるとメンバーのご登場。

加藤さんはユニオンジャックジャケットに

白のパンツだった。


前回のコレクターズの武道館公演では、

人生で初めて使うペンライトに戸惑って

あまり振れなかったが、あれから5年。


ニューロティカの武道館でも張りまくり、

曲に合わせてペンライトの色で遊ぶことも覚えた。

もうペンライトのプロであるキラキラ


今回は事前にこの曲はこの色!

というTwitterの拡散が反映されたもの、

そうでなかったものがあった。


本当はせっかくの円形状の会場なので、

ペンライトでターゲットマークを作りたかった。


アリーナ赤

1階白

2階青


そして、少し高度だが

サッカーのコレオグラフィーみたいに

座席によって色を指定したら

ユニオンジャックもできたな。

などと、次の武道館で叶えたいという淡い期待を抱く。


ニックでウクライナカラーの

青と黄色に染まった会場🇺🇦。

あれは2度目の武道館と、セットで記憶に残る。


MCなどでは直接実情には触れなかったが、

ニックや限界ラインを聴くと

しっかりとメッセージが伝わる。


これも受け取る側によるんだろうけれど、

私はいつも

「コレクターズはパンクバンドだ」と思っている。


戦争はやっぱりいらない。

いらないよ。



武道館に着いたのは12:30頃か。



物販に並ぶのが長いととても疲れるのと、

開演時間に間に合わないと困るので

まずは物販の列に並んだ。


早過ぎると思うかもしれないが、

これが後程、

開場時間までのんびり待つ余裕をくれるのだ。


そして14時から物販スタート。

事前に通販で買っていたものもあり、

当日買うものはもう決まっていたのでサクサクと購入。


もう物販までもが現金の人は少ないんだね。

PayPayなどで買っている人が多かったよ。

現金使いのアナログでごめん。

いまだに電車も切符買うしなぁ、私。


ま、それは置いといて

ミッションは完了したので

お昼ご飯を食べるべく隣接するレストランへ。

武道館オムライスなるかわいい料理を頼んでみた。



こんもりした形のオムライスの上に

小さな玉ねぎが乗っているの。

かわいくて、普通に美味しかったよ目がハート


イベントの時はアルコールの提供はないと言われ

少しがっかりする妹。

昼食後、近くのコンビニまで

アルコールの買い出しに行っていた。

本当お酒好きなのね生ビール


そして、スクーターランが始まるまで

外に座って待つことに。


10歳年下の妹も6歳の頃から私の影響で

コレクターズを聴きまくっているし、

Podcastの池袋交差点を

始まった頃から聴いているハードPであります。


全ての話題がツーカーで、

しかも津軽弁で話せるので本当にお気楽。

メイクやお肌の話もできて嬉しい。


そうこうしているうちにスクーターランが始まる。

カッコ良過ぎる!!!!!


音もベスパの装飾も

乗ってる方たちのファッションも素晴らしくて

ベスパが欲しくなる。

乗らないのに買いたくなる。

本当、家の中に飾るために買う?とか思う。


そしていよいよ入場。

入ってすぐにこんな広告を見つける。



えーーー!テレビで見られるの?

それはやばいなー。

契約したいと、帰ったら夫に相談だ。


昨日は妹の知り合いの
「見ず知らずの夫婦と一緒に飲む」
というミッションがあったのだけど、
「明日の武道館に行くために三重からやって来た」
という話題になり、
コレクターズについて聞いてくるので語っていた。


「私が16歳の頃から好きなバンドで
もう33年間ファンなんです」
などと話していて、自分でもその古参感に驚く。
長いよね、33年て。
当時、そのモッズファッションと
歌詞の世界観に衝撃を受けて大好きになったバンドが、
33年経った今も活動を続けていてくれる事には
本当に感謝しかない。
高校生の頃から
私の生活にはいつもコレクターズがあって、
親兄弟の次に長い付き合いなのである。
夫よりも長いお付き合いなんだよなぁ、
一方的ではあるけれど。
そんな大切な人の記念ライブなのだから
三重から出かけてくるのは私的には至極当然。
当たり前なのである。
移動時間の方がライブの時間より長く
交通費の方がライブチケットより高い。

それでも全国から沢山のファンたちが
武道館に集まってくるんだよ。
考えただけで震える。


さて、今日はしっかり楽しんでこよう。
大好きな彼らを満喫してこよう。