【miniature doll】

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ライヴレポが書きたいがために開設しちゃったブログ



つたない文章でごめんなさい

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12月29日 GRAPE FRUIT MOON 年の終わりのおやすみコンサート


成山剛(sleepy.ab)

セットリスト

ホログラム
さかなになって
ハーメルン
パラベル
街路樹
タイムマシン
新曲?

MC

メロディ
なんとなく
かくれんぼ
雪中花
自由の果て
promise
inside
ぼんやり
リズム
ぽつん

en
high-low
ねむろ

久しぶりに
もうほんとに久しぶりに
ライヴを観に行った

淡々と粛々と
20曲も演奏してくれた
曲が多すぎてひとつひとつ感想は書けないけど
成山さんがこの空間を楽しんでいるなぁ
と言うことが伝わってきて
こちらも嬉しくなるもんだ

聴きにいけなかった間に
低音がキレイに響くようになってて
なんだか新たな発見もしたり
ぐっとくる演奏で
プラネタリウムも引き込まれる演出だったり
かと思ったらMCはいつもの成山さんだったり

言いたい事はいつものごとくまとまらないけれど
とりあえず弾き語りのCDが買えたので
これを聴いて今日は眠ろう

P.S.
なんでsleepy.abを聴くと誰かを愛したくなるのかがちょっぴりわかった
寂しくて暖かくて
ぎゅっとしたくなるからだ

6月25日 7thFLOOR

 

Nozomi Nobody presents 360° Floor Live "THE CIRCLE vol.4"

 

 

Nozomi Nobody / 成山剛 (sleepy.ab) / 潮田雄一
 

 


久しぶりの渋谷は
音がたくさん溢れていてクラクラした

街頭CM ひとの声

ざわめき以上の音量に目眩を抑えつつ7thFLOORへ

 

随分久しぶりのナナカイ
ゆにさんを聴きにきた以来かしらんとか思い出しつつ

相変わらずの狭いエレベーターを降りる

 

受付に行くまでのこれまた狭い通路の右手にはでっかい絵が置いてあった

Emeraldって書いてあるように見えるけど

あの中野君のEmeraldなのかしら?

というか、絵のタッチが近藤さんっぽい

とにかくスケール(キャンバス)の大きさと迫力に圧倒される

(後で調べてみたら、4月にナナカイで共演してたみたい その時のかな?)

そんな風に出迎えられつつフロアへ

 

今回の企画は、出演者3人が1曲ずつ輪になって演奏するって聞いていたので

セッティングはどうなるのかしらんと思っていたら

いつもは観覧側になるフロアのど真ん中に、

でーんと3脚の椅子と譜面台が本当に輪になって設置されていた

代わりに舞台にも観覧席となる椅子が並べられていて

見下ろしたり、間近で観たり(フロアも狭いため椅子同士がかなりの至近距離)

後頭部を眺めたりw

360度の観覧とは聞いていたけど、これほどまでとは

 

でも、こうなると出演者3人がどこをどう座るかによって

自分の位置も重要になってくるわけで

(前の席に座ってもお目当てが後頭部だったらちょっと悲しい・・・)

 

椅子も譜面台も(多分)同じだから見分けが難しいところだけど

運良くひとつだけギターが置いてあって

なんだかそれが見覚えがあるなぁと思ったので

その場所を中心に、他の2つの椅子も見渡せるソファー席に着席

さてこれが吉とでるか凶とでるか・・・

 

程々に席が埋まって、開始時間が少し過ぎたところで

本日の出演者が揃ってご登場

 

とここでギターが置いてある席に成山さんが着席し、思わず心の中でガッツポーズ

他のおふたりもちょうど斜め横顔が見える感じで

あれ?これもしかして死角なしのもの凄くいい席だったのかしら

と再びガッツポーズ(もちろん心の中で)

 

そんなこんなで、挨拶代わりと言わんばかりに主催者であるNozomiさんが1曲

空気に溶けるような柔らかい声

ループマシンを駆使した豊かな和音

 

ふんわりとした色鮮やかな花束で、

打撃力100ぐらいで殴られたらこんな感じかな

という感想

 

合間の3人の会話でわかったことだけれど

海外留学の経験があるとか

 

なるほど、綺麗な英詞の発音や

にじみ出る明るさや色の多彩さはここからきているのか

と納得

 

きちんとした技術と実力があってこその、

華やかな演奏に最初から引き込まれました

 

 

2番目は潮田さん

見た目、線の細い感じなのに

ギターの音は裏腹で もの凄く力強くて驚きました

知識がないので詳しくは説明できないけれど

ピッキング、恐らく親指の音がとても深くて重くて強い

1拍目がこれほど重いと、結構ビビります

 

ジャンルでいうと、暖かい国の音楽

ラテンとかボサノヴァとかフラメンコとか

そういう要素を端に感じました

 

そして、線は細いのに(←クドい)

実はこのほどお子さんが生まれたばかりの一児の父親であったことが判明

しかも、名前をいろいろ考えた挙句、

一周回ってよくある名前にしたとか

画数も拘らず、まぁ海外行けばそんなの意味ないしなぁとつぶやくところ

なんだか飄々としている

 

しかし、命名も海外の事を考慮?したり

音楽性もボーダレスな感じだったり

本人は飄々としているところもあったり

とりあえずおもしろそうなひとであることは確実にわかりました

 

 

3番目は成山さん

1曲目でNozomiさんがふわり華やかに導入し

2曲目で潮田さんが力強く活気をみせたところで

3曲目は成山さんのアンドロメダ・・・

とりあえず明るいとは言えないかなっ 宇宙だし

 

知ってたっ そういう起伏が激しい構成になるってことっ

 

その後も割とそんな様子で

演奏者が変わる度にアップダウンのある進行でした

 

それでも、成山さんが落ち着いた曲になるのは予想できたところだけど

1曲終わるごとの会話で、普段では話題にでなさそうなことが聞けたり

前のひとの曲を受けて真剣に自分の曲を選んでいる様子だったり

おもしろいものが見れたなぁ と、うふふpointがたくさんでした

 

特に、2巡目のエトピリカ~コペルニクスの夢を歌い終わったところで

潮田さんが、「エトピリカって鳥だよね」と急に

ただし、なにげなく突っ込んできた時は驚いた 自由人か

sleepy.abのライヴだったらそんな突っ込みするひとなんていないしなぁ

そして意外に話は盛り上がり

遂には成山さんが昔、昆布をとるバイトをしていた事にまで発展

コラムでは密かに話題にしていた事だけど

まさかライヴ中に聞けるとは

そこはかとなく成山さんの人物像が知れる?(ゴメンッ)おもしろ話だと思う

知らない方は、詳しくはコラムを読んで下さい

 

始まった時はまだ明るかった空も

3巡目になる頃にはすっかり暗くなっていて

カバー曲の歌詞とマッチしてとてもよい雰囲気だったなぁ

曲は忘れたけれど・・・

いやっ とても有名な昭和歌謡曲であった・・・とは思うんだけど

なんだっけ?九ちゃん?

メジャーな曲ほど覚えてないってどんな記憶力だ わたし

 

休憩を挟んで4巡目は自由の果て

2部で暗くなってきたからか、グッと深いものをもってきたものだ

歌詞だけでなく

成山さんの纏う空気そのものが、ひんやりと清浄な夜気になるような気がする

自由の果ては、息さえもするのが躊躇われるくらい

犯し難いまっしろな神域を作り出してしまう(と思っている)

でも夜のイメージだから、白夜のようなものかな?

 

5巡目ではin the poolでさらにさらに深く潜って

目を閉じなくてもなにも見えないくらいの闇の中にいるよう

それでも途中から遠くに微かに万華鏡のような懐かしい光が見えるのだけれども

やっぱり最後にはまっくらな闇の中でひとりで眠っていくしかない・・・

みたいな印象 今日は

 

ま、4巡目も5巡目もその後にNozomiさんが明るく照らしだして

初夏の草原のようにしてしまうんだけどねw

そこが今回の企画のおもしろいところですね

 

6巡目はNozomiさんたっての希望でねむろ

それにしても、急にリクエストされて戸惑う成山さんはかわいかったです

「先に言っといてよ」って 驚きを隠せずにダダ漏れてるところがまた

きっと潮田さんが演奏している間に一生懸命次の曲を考えていたんだね

でもそう突飛な曲でもなかったし

何より主催者思い出の1曲とあれば歌わないわけにはいけないわけで

チューニングも急遽して、きちんと仕上げてくるところ

やっぱりすごいなぁと感心してしまいます

プロなんだから と言ってしまえば簡単だけれど

 

一度構築したものを無にして

瞬時に切り替えて別のものを完成させることは普通に難しい事だと思うんだけれど

本人はどう思っているのでしょうね

緊張感も楽しき事にしてしまえばいいのかな

 

最後の7巡目はcactus(未音源だけどとりあえず表記は前回聴いた時と同じにしておきます)

未音源曲が最後とはちょっと新鮮 かも?

でもどうしてこの曲?

 

前の潮田さんの曲が民族?ポルトガル?の曲?

ポルトガルってなんか暖かい地方だっけ?南米とか?

南米っていえばサボテン生息してるっかな~

よしっcactusか

 

・・・じゃあないよね?

はは こんな妄想しているのわたしだけか

 

しかし潮田さんのラストが民族曲(カバー?)ってのもすごかったな

よく最後にあんなブッ込んできた

締めが成山さんだとわかっていてのあの所業

なかなかの曲者であった

 

cactus自体はいい曲よ 大好き

なにしろまだ未音源なので

わたしがきちんと把握してないところが多くあるけれど

共通項 親近感というワードがぱっと聴きだと思いつく

よくよく考えてみれば、sleepy.abでも成山さんとしても

対象が遠くだったり、そもそもひとりぼっちだったり

そういう曲が多いので

cactusは異色と言いたいところなんだけれど

親近感を覚える部分が孤独とかそういうのに起因しているのなら

やっぱり根本は同じなのかな

ただちょいと方向性というかアプローチがちょいと違うだけで

・・・という現時点での考察

音源としてちゃんと聴いてみたらまた印象変わるかもね

 

 

 

 

 

 

 

 

成山さん セットリスト

 

1部

アンドロメダ

エトピリカ~コペルニクスの夢

カバー 昭和歌謡見上げてごらん?

2部

自由の果て

in the pool

ねむろ

cactus

 

 

 

アンコールは3人でカバー曲をセッション

 

コラボ音源を撮リおろして会場で配布するよ

曲も当日演奏するよ

と事前に告知されていたから

ちゃんとアンコールでやってくれました

 

曲はBlowin’ in the Wind

実際に聴くまでピンとこなかったけれど

「PPMだよ(Peter, Paul and Mary)」 とも言っていたけれど、

後から調べて、邦題の『風に吹かれて』ってわかってから

ようやくしっくりきたわたしは相当頭が古いのかな

 

いや、リアルタイムでフォークを嗜んでいたほどではないけれど

(だってPPMでのBlowin’ in the Windのリリースが1963年だったよ・・・生まれてないよ・・・)

なんかたくさんのひとにカバーされているから(実際はPPM版もカバーなんだと ほぅほぅ)

日本でも割と有名だし

邦題の方がしっくり・・・しないかな?

 

あ、あと『Puff (Puff The Magic Dragon)』とも言っていたけれど

あのドラゴンのやつのことか

あれもPPM というかPuffの方が知名度的にはあるのかな

 

脱線したけれど

3人でフォークのカバー曲で締めてキレイにイベントは終わりました

大満足

 

 

 

 

感想

 

曲が終わる度にちょこちょこ3人での会話を挟んだりするなど

曲間が比較的緩めに進んでいく形でとてもおもしろかった

でも、前のひとの演奏を受けてその場で次の曲を決めていくあたり

なんとも言えない緊張感がこちらにも伝わってドキドキしました

まぁ演奏者の比ではないかもしれないけれど

 

特に2部で、一度曲間に一言も喋らない時があって

空気の密度がぐぅっと濃くなるような瞬間がとてつもなかった

それを受けてからイントロは

塞き止めていたものが一気に流れるような解放感があって

かなり気持ちがよかった

あれ?これなんだか危ない発言? まぁいいか

 

ライヴというより

演奏は個々だけど

3人のセッションの現場に居合わせているような不思議な感覚でした

 

主催者のNozomiさんが

「(3人ずつじゃなくて)過去の出演者も全員一斉に出演して集大成みたいのやってみたい」

と言っていたけれど

実現したら時間の関係上1人1曲とか・・・

おもしろそうだけど成立は難しいよね

 

もう少し大きなハコなら

半日イベントくらいで2つ舞台設置して

大きな舞台で普段通りのライヴして

その裏として小さな舞台で常にソロ3~4人待機していて順番に1曲ずつ

っていうのだったら有りかもしれない

 

というか実際にそんな感じの企画をフライヤーで見たことあるなぁ

小さな方は大きな舞台の転換時に演奏とかだったよね

全員が一箇所にってわけには行かないから

あの緊張感はかなり薄れるけれど

出演自体は同イベント内で っていうことにはなるかと

こうなるとフェスっぽいかな

サークル感はなくなっちゃうか 残念

 

 

 

なんだかここまでいつも以上に言いたい放題してみたけれど

本当にこれまで以上にまとまりない文章だなぁ

語尾もまちまちブレブレだし

久しぶりの文章作成を言い訳にできないくらい酷い・・・

 

これは事象を乱暴に書き連ねただけの備忘録

という魔法の言葉でもってしてあきらめようかっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

12月6日 Shinjuku MARZ & Emerald presents "Anniversary"

 

sleepy.ab

Emerald

            (出演順)

 

新宿MARZの15周年と、Emerald の5周年を一緒にお祝いしちゃおうよ

というイベント

sleepy.abの出演は元より、

ずっと観たかった中野君のバンド、Emeraldが主催となれば、行かないわけないでしょ

 

sleepy.ab

 

セットリスト

 

1. 夢の花
2. インソムニア
3. spinal cord
4. なんとなく
5. in the pool
6. hologram
7. メロディ
8. 雪中花

9. cactus

10.planette

 

主催がEmeraldとくれば、最初はsleepy.abなわけで

イントロから夢の花とわかった時点で、あぁ割と定番かなとか思ったわけで

要は何が言いたいかというと、

すっかり油断していたわけで

 

結論

1曲目からかっこよかった!

 

そりゃ久々のバンド編成で気合十分なんだろうな、とは思っていたけれど

1曲目からこれほど飛ばしていくとは思わなかった

夢の花なんて、テンポも速くないし、

本来、ガンガン行こうぜ!な曲ではないはずなのに

予想を遥かに超えた演奏にびっくりしました

続くインソムニア、spinal cordは言わずもがな

スリーピーの深く黒い部分が惜しみなく出ていて

一般的にはこういうのをロックバンドって言うんだったけ、と気づかされたり

そんな事実の確認作業を、10年ほど観てきて今更している自分にも衝撃です

 

3曲おわったところでやっとふんわり系のなんとなく

ですが、やっぱり弾き語りの時とは違って聴こえる

もちろん歌がダイレクトに伝わる弾き語りアレンジも好きだけれど

バンドでしか出せない音があるのも事実で

山内さんのギターの浮遊感とか、やっぱり欠かせない音があるんだなぁ

5曲目のin the poolも、弾き語りでは何度も聴いているはずなのに全然飽きがこない

with Shizuka Kanata というのもポイント高い

バンドverでもアルバムに入ったりしないのかな

ソロアルバムのトラック寄りでもなく

弾き語りのシンプルでストレートなものでもなく

スリーピーとしての1曲になったものを音源としても残してくれると嬉しいんだけどな

6曲目のhologram あ、表記はtwitterから拝借致しました

今までホログラムとカタカナだったけれど、

今回twitterで公表していたセットリストではアルファベット表記になっていたので

これは本格的にアルバムに入れる事を考えてかな?それともたまたま?

歌詞に切ない言葉が使われていたりするので「目の前に広がる世界は嘘だったよ」

少し悲しくなってしまうのですが、↑未発表音源なので歌詞ふせます。反転で表示

バンドverだと最後ほんの少し長調?でおわるので救いがあるというか

安心できます

やっぱり音源化が待ち遠しい一曲です

9曲目のcactusは割と久々に聴けたかも

カクタス 要はサボテンって事?と勝手に解釈してますが

トゲトゲしているものといえば、他にハリネズミも連想されるので

なぜか、これを聴くともこもこハリネズミが動いてる様子が頭に浮かんでくるのだけれど

私だけなんだろうか

かっこいい曲なのに何妄想しているんだか、ですが

ラスト planette やっぱりtがひとつ多い表記だと思うのだけれど

これは造語の類に入るのかな?

そういえばねむろで締めなかった

これはあれかな バンドセットのかっこいいところを全面に押し出した結果かな

 

MC

吹雪のため北海道の空港が閉鎖、もしくは欠航便が続いていることについて

確かにこの時期北国は大変ですね

ただ、まだライヴがこっちで残っているため、成山さんは東京残留

他メンバーは明日帰るそうで、

無事に帰り着くことができるか今から心配です

 

明日の宵について

お酒のイベントします っと言った後で、演奏もします とフォロー

うん 最初の説明だけじゃ飲むだけになってましたね

ある意味間違ってないのかもしれませんが、演奏もちゃんとしてください

 

来年以降のライブ告知について

今年のバンド演奏はこれが最後だけれど、

1月以降も続々と決まっていて、情報解禁なのが1件

だけど、山内さんには知らされてない?らしく

みんな知ってるけどね!エミリオもね!と定番の山内さんいじりをする成山さん

安定のMCだ

それにしても山内さんはなんで知らないのかな?

あ、バンドのライヴより、ソロアルバムを優先しろってことなのかな?

そのアルバムも、本当は6月頃出すはずでしたが、

今年は無理でも、来年こそはでる予定。だとか

しかも、山内さんソロアルバムとバンドアルバムとポポーンと勢いよくでるとか

ほんとかな?

まぁ期待はしつつ、気長に待つのがファンというものかな

お待ちしております

 

感想

それにしても、久しぶりのエレキギターの音はかっこよすぎて痺れました

成山さんはエレキを持つと人格でも変わるのかしら

左足もいつになく跳ねていましたし(←どんだけストーカー目線かと)

サポートのエミリオについて、

実はこの間初めて聴いた時は、オリジナルのスリーピーと相性はいいと思うけれど

こうもっとグッときて欲しい時に控え目で、まだ遠慮があるのかなぁ

なんて思ってましたが、

2回目の今日は、無双かっ と思うほどダイナミックな時も有り、

かなり感動しました

特にplanetteがすごかったな

津波さんの真似はしなくていいと思うけれど

スリーピーの音に合って、尚且つ、これから作る曲がもっと進化できるように

ドラムの音作りをしていってもらいたいなぁ

と、偉そうに上から目線で思ったりするのです

全体的に気合の入った演奏で、今年最後を締めくくるには満足すぎるライヴでした

それにしても、来年も既にバンドでのライヴが決まっていたり、

やる気も充分なスリーピーで本当に嬉しい

マネジメントの事務所を抜けたあたりから、

ちょっと活動が停滞していた時期もあったことは否めないけれど

ライヴする場所があって、本人達もやる気があって、アルバムも作成する意欲があって

これ以上ないくらい充実している感じが見てとれて本当によかった

成山さんがソロアルバムをだして、ひとりでもいろいろなところを回って

今年1年ある意味修行のような時期を経たからこそ、得られたものなのかもしれないですね

本当にお疲れ様です

まだソロでは数本残っているので、

最後まで(ほんとに年内ラストのソロライヴまで)応援していく所存です

 

Emerald

トリにして本日の主催者のひとつ

中野くん率いるバンドのご登場です

 

いやもうね、スリーピーで感極まったところに、

Emeraldでわくわくできるって、どんな贅沢だろうと

 

あんなに自由に歌うひとは極めて貴重だと思っていたので

前バンドのPBL解散は衝撃的で、

以降の活動はどうするのだろう。とずっと気になっていた矢先

Emeraldというバンドで活動再開しているらしいと知って、

ずっとライヴが観たかったバンドなのでした

そんなこんなで結成から既に5年も経っていたとは

うっかりにも程があるぞ、自分

 

で、実際のEmeraldを見た感想

脇を固める演奏陣が骨太でアダルトでこの上なく安心感があるのと

その上で自由に歌う中野くんにまた安堵しました

聞けば演奏陣もMARZと同じくらい演奏人生は長いそうで、

中野くんも5年前に打ちひしがれてところにメンバーに出会って

今は幸せだと言っていました

演奏を聴いていたら、それがひしひしと伝わってきてこっちまで嬉しくなってしまいました

フロアーも、ゆらゆら気持ちよく踊っているひとが多くて

皆幸せになれるいいライヴでした

 

やっぱりMARZはいいなぁ

いいイベント・組み合わせで本当に楽しかった

 

12月5日 下北沢SHELTER ソングイズライフ東京編♯2 ~END OF YEAR PARTY

 

成山剛(sleepy.ab)

木下理樹(ART-SCHOOL)

                          (出演順)

 

 

成山剛(sleepy.ab)

 

セットリスト

 

夢の花

ladifone

ホログラム

なんとなく

メロディ

in the pool

かくれんぼ

エトピリカ

街路樹

ねむろ

 

 

 

今日のセットリストは、割と自由?だったのかなぁという印象です

もちろんソロアルバムからの定番曲は入っていましたけど

かくれんぼ なんかは結構久しぶりに聴いたのでちょっと驚きです

勝手なイメージで、メジャーの時の曲はあんまりやらないなぁなんて思っていました

 

それと、in the pool は前回の六本木VARITでは、ちょっと遅めで重めでしたが

今日のは今まで通りのテンポに戻ってたように思えました

好みはやっぱりこっちかな

ちょっとテンポ早めの方が鬼気迫る感があって好きです

 

MCでは、前回 月見ル君想フで対バン(お互いソロ)した後に

リッキーくんを含む出演者とピープルの波多野くんとで打ち上げ(誕生会?)した話に

そこでふと手が成山さんの目にあたってしまったことで、片目から涙がぽろぽろでてしまい、

実際よりひどく見えて、目潰しをしただの尾ひれがついて広まっていた事についての弁明をしましたが

言えば言うほどおもしろいという

しまいには、演奏中にちょっかいだしにくるんじゃないかと心配になって、

ふと後ろを振り返ったり

なんだかんだでほんとに2人は仲が良いんだなぁ

良くないと冗談でも話のネタにできないもんね

 

街路樹の説明では、情報解禁になったホワイトイルミネーションについて

最後になにかを言いかけたようだったけれど

あれは点灯式のチャッチャラーを言いたかったのかな?

 

告知では、12月24日のプラネタリウムライヴについて

札幌のライヴを東京で告知するというのも中々の事ですが

それの青少年科学館の素敵なデザインのチケットを

今日から限定10枚で手売りしますよと言った直後に

今から札幌行きを決めて買うようなひとはいないよね、と自分でツッコミをいれてました

まぁやっぱりそうだろうな

元々行くと決めていたひとじゃない限り、思いつきでホイホイ買えるもんでもないかなと

しかし、私が手売りしないのかと頼んだ手前、

売れ残ったら申し訳ないなと思うのですよね

 

 

 

木下理樹(ART-SCHOOL)

 

月見ルとは逆で今回はリッキーくんがトリでした

途中からHINTOの伊東さんを迎えて2人での演奏

これがまた、月見ルでのヤサグレ感はどこへ行った?

と思うくらいの素晴らしい演奏でした

伊東さんとギター2本ってこともあると思いますが

音が一気に華やかになって色づいたように広がって

弾き語りの域を軽く超えていました

 

そう素敵な演奏をしたと思ったら、

曲の入りを今更ステージ上で打ち合わせするなど

なんとも本人は至ってマイペースなところがらしいといえばらしかったです

だけど、最後の方に、伊東くんとも共通の友達で、

今でも僕の心の中では生きているあのひとのカバーをやります

と言って演奏した時の本気度は半端なかったです

心がぎゅうっと切なくなりました

聴いた時に、なんかフジっぽいなと思ってましたが、

後で調べてみたら、やっぱりフジファブリックの志村くんの曲 バウムクーヘンでした

そうか、志村くんとリッキーくんは友達だったのね

そう言われてみれば雰囲気とか似てるかもしれない

細身で変人っぽいというか奇才というか

もういないひとを今でも思う気持ちは、自分でも覚えがあるのでなんだか一層切ない

でも心の中ではまだ生きている。その言葉に深く共感しました

誰に言うわけでもないけれど、

心の中にいて、時には励まされたり慰めてもらったり

いつでも支えになってくれている

そういう存在がいてもおかしくはないと思うのです

ちょっと脱線しましたが、

計算なのか自然体なのか、よくわからないけれど

緩急変化のあるライヴで大変楽しかったです

 

 

 

おまけ

あ、そういえば、最後に物販に行った時、

自分も(プラネタリウムのライヴ)行きたいな~と言っていたひと

今から思えばモルタルの店長さん(主催者)だったのね

挨拶すればよかったな

こんな素敵な企画を東京でしてくれたんだものね