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毎日新聞のネット記事で都立高校入試の男女格差が取り上げられ,twitterでもトレンド入りしていました。

 

都立高入試、男女の合格ラインで最大243点差 8割で女子が高く | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

中身は,ある都立高校の男子の合格最低点293点,女子の合格最低点536点でその差243点というもの。

 

これはおそらく,偏差値45ぐらいの高校で,男子は定員割れ,女子は定員オーバーのパターンだと思います。

 

個人的には,設備的な問題がなければ,男女別の定員やハンディキャップへの定員には柔軟な対応をしても良いと思っています。

 

東京都教育委員会も勿論この件は問題視して調査改善を進めているので,あとは予算との兼ね合いではないでしょうか。

 

 

多様性の中で,学校の特色を打ち出す公立高校がたくさんできるといいですね。

例えば

ドラゴン桜型:東大を目指す子のみ入学可能。

アスリート型:オリ・パラを目指す子のみ入学可能,入試は英語,数学,体育。ただの筋肉バカでは金メダルは無理。

文武両道型: 全国大会出場&国立大学合格を目指す子のみ入学可能。

かなり極端ですが,公立では予算的に無理かも。

 

 

 

ところで

 

公立高校入試では,一般的に女子の方が好成績になんです。

理由は,

 女子の方が早熟で13~15歳時の学習能力が高い

 女子の方がまじめに提出物を仕上げ内申点が高い

この2つです。

 

とくに提出物は100点近い差になることもあります。

 都立高校入試では,入試(英数国理社)500点満点の点数を700点に換算し,内申点(英数国理社は5点×5=25,音技体美5点×2×4=40点)65点満点を300点に換算し 1000点満点で評価します。

この内申点に男女の差が大きくでます。

例えば,音楽の期末テストが50点でも提出物がダメダメなら成績は2,提出物が完璧なら成績は4になります。この成績差2点は入試では

2点×2×300/65=18点差になります。これが積み重なると,提出物さぼりの甘えん坊とまじめなしっかり娘だと100点近い差になってくるのです。

 

 

 

2021年の東大入試問題 文系数学を解説します。

 

文系は大問4個で100分です。

 

問3と問4は理系と共通だったので

先日解説をしました↓

 

東大2021入試 数学解説 文理共通問題

 

今回は文系の問1と問2を解説します。

 

 

6方程式が解を6個持つ条件を求める問題です。実質3次方程式ですが。

難易度は「易」です。

 

続いて,問2です。

場合の数からの出題です。数学独特の表現なので問題文の意味が取りにくいかと思います。

難易度は(1)「超易」 (2)「標準」です。

 

これで2021年分の東大数学の解説は終了です。

 

 

 

 

2021年東大入試数学

理系の問5と問6を解説します。

微分して解の存在範囲を求める問題ですが,式変形をどうするかで複雑さが変わってきます。

難易度は「標準」です。

 

 

続いて第6問

 

誘導にのって計算を進めるだけのように思えますが。

どれが与えられた数でどれが未知数か混乱してきます。

 

 

次回は 文系数学を解説します。