さっき噴火した、インドネシアの火山。
これまで人類は、噴火で何度も「ほぼ絶滅」という運命を辿っている。
世界最大の活火山は、アメリカのイエローストーン。
雲仙普賢岳の噴火の、1,000万倍のエネルギー。
約210万年前、
約130万年前、
約64万年に起きている。
日本では、
最後は7,300年前の喜界カルデラ噴火。
世界中に「日本人」が出て行くきっかけに。
その3倍の規模で噴火した、3万年前の姶良(あいら)。
さらにその約2倍の最大噴火は、阿蘇の8.8万年前。
それらでさえ、地球の長い歴史では「一部」でしかないという事が分かるのが、
ウィキペディアの年表。
日本列島だけに限った「破局噴火」ですら、
この量。
クマにしがみつく、ノミよりも小さいのがヒト。
本気を出せば、「無かった事」にできる。
そして今、本気を出してくれている。
その本気は、「出来る限り振り落とさないように」という我慢。
少しずつ、ガス抜き。
一気にやらないように、そーっと、そーっと。
でも、間違って「はーっくしょん!!!」って「やっちまう」ことだってあるんだぜい。
今日は、4月のミソカモウデの日。
ノミより小さき存在であるヒトに出来ることは、
感謝だけ。
住ませてくれてありがとう。
振り落とさないようにしてくれて、ありがとう。
神社で伝えたら、伝わりますよ。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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