10年、20年前よりも時代は変わった

 

どうすれば強くなれるのか?

何が必要なのか?

どんなトレーニングをしたら良いのか?

 

事細かく明確になっているにもかかわらず

世界との差は広がっていくばかり!!

 

何故かを考えた人はいるだろうか?

 

そんな小手先のトレーニングが近道だと思っている事自体が間違っている

 

と思えたら新しい世界が現れると思う

最近ではトレーニングを見ますよ!というサービスも増えているけど

自分が夢見る世界を現実にした人のサービスは受けたほうがいい

それを乗り越えたら、自分で自分が強くなる世界観を作らないといけないと思う

時代は刻一刻と動いている中で

昭和な古典的な世界が日本には蔓延していて唖然とする

 

ヤビツ峠といえば、10kmを超える登り坂があることで関東では有名な峠だ。

 

神奈川県内からは勿論、東京からも多くのサイクリストが集まるこの峠は、サイクリストの聖地として長年愛されてきた。

 

山深いこの道は、ひとたび嵐が来ると木の葉や枝が大量に散乱し、とてもじゃないが走れる状態ではなくなる。

 

 

嵐や台風の翌日に走ったことのある人たちは、気づいているだろう。

いつも綺麗に清掃されていることを。

その道路を護ってくれている人々がいることを。

 

僕らサイクリストは、ただここを走らせてもらっているだけでいいのだろうか?

走れることが当たり前と思ってはいないだろうか?

「ありがたいな~」と、一言で済むことだろうか?

 

普段使わせてもらっている僕らサイクリストも、ヤビツの道路の整備・清掃に積極的に関わるべきでは?

 

自分たちが走る場所を自ら整備することで道をよく知ることができるし、危機管理もできるし、道路状況も肌感覚でわかる。

そこにある問題を知ることもできる。

 

多くのサイクリストが集まるヤビツ峠は、随分前から問題が発生していた。

それは、地元住民の方々にサイクリストが迷惑をかけている、ということ。

この道は上り始めて3kmほどは集落が続き、最も勾配のある直線道路(12%、500m)がある。

上り坂は問題ないのだが、下では軽く50km/hは出る。

地元住民の方々にとっては、音もなく猛スピードで次々と下ってくる自転車が恐怖なのは当たり前だ。

 

心あるサイクリストにはせめて住宅地だけでもゆっくりと下ってほしいが、気持ちの良いストレートを「ゆっくり走って!」と言うのもなかなか難しい。

 

大挙してやってきて猛スピードで走り抜けるサイクリストの存在を快く思っていない人々は、残念ながら存在する。

 

嵐や台風の後は、必ず地元の住人が道路をしっかりと綺麗にしてくれている。

重労働は地元の人がしてくれて、良いとこ取りでサイクリストが走る。

そんなつもりはなくても、地元の人から見るとそう見える部分は少なからずある。

 

僕らサイクリストも自主的に山の整備・清掃活動を行えば、もしかしたら地元の人も見直してくれるかもしれない。

 

自分たちが楽しければいい、それで良いのだろうか?

 

それより、そこを守っている人たちにも応援されるサイクリストだったら、もっと幸せなんじゃないかな?

 

自分がそこを走るのであれば、地元のおばちゃんやおっちゃんと常に気持ちよく挨拶できる間柄でいたい。

 

できることから始めよう。

 

それは誰かに伝えるためのメッセージでもないし、もしその想いが地元の人に届かなかったとしても、それはそれでいい。

 

僕らの気持ちの問題なのだ。

 

この山を、楽しませてもらうのであれば、

その道をいつでも走りやすく、

できれば一度たりとも事故が起きないように、

できる範囲で整備していきたい。

 

 

僕はこの活動を不定期で行うし、勿論できない日もあるだろう。

それでいい。

できるときに、できる人が、できる範囲でやっていけばいい。

これは特別なイベントではないし、

だからどう?というわけでもない。

 

ただ、走りやすい環境を作って、

そこを守りたいと思う人たちと仲良く共存していきたい。

 

そのためにこの活動を続けていきます。

 

 

繰り返しますが、これは特別なイベントではなく、あくまで日常の一コマです。

やりたい人が来て、綺麗にして帰る。

そんなところから始めたいと思ってます。

人数が増えてきたら駐車スペース問題も出るだろうから、その時にはまとめる何かが必要になると思うけど。

 

最後に:

 

<ヤビツ整備運動の注意事項>

 

- 熊手が一番やり易い

- 車に注意

- 駐車するときは他車の迷惑にならないように

- 路面バスが多いので常に周囲への配慮をお願いします

 

 

↑ビフォーアフター

 

 

今年から合宿にPCR検査や抗原検査を行い、バブルを作ることによりイベントも可能になると感じています。
さて
イベントもコロナ禍以前からもう2年以上行っていませんでしたが、サイクリングイベントを10月2日に軽井沢にて開催します。
https://www.facebook.com/MiyazawaTakashi/posts/4374758899251459
*10名限定のイベントになります。
https://peatix.com/event/2892269/view
秋の軽井沢を満喫し、LA TEGOLAで安済シェフの作る、秋の食材を満喫するコラボイベントです。
脚力に自信がない方も、Eバイク(BESV)のレンタルがございます。https://besv.jp/
HOTEL ROSSOではイベントにご参加される方には特別料金でご宿泊いただけます。https://g.page/hotel_rosso_karuizawa?share

募集の締め切りは9月24日となっておりますお早めにご応募ください。
https://peatix.com/event/2892269/view

今年二月に放送された回の再放送です。

「トラック競技 日本代表に密着!」

時速70キロを超えるスピード。コンマ1秒を争う競り合い。最近、トラック競技の世界大会で、日本代表がメダルを量産、オリンピックでも頂点を狙えると注目されている。立役者のひとりが、短距離ヘッドコーチのブノワ。2016年、就任時の記者会見で「これまでの日本のやり方は時代遅れだ」と言ってのけ、練習方法を根本的に改めた。いったい何が変わったのか。代表の練習に猪野学が潜入した。期待の女子、梶原悠未選手も取材。

 

7月3日(土)午後6:00

 

 

震災は本当につらい一瞬だったけれど、その後の10年もまた長い長い日々でした。

 

ツール・ド・東北に参加してきたおかげで、私の人生にも新しい出会いが生まれ、自転車を通じて東北と向き合う時間を過ごすことができています。

 

今年も気持ちをリセットし、新たな気持ちで東北の地を走ります。

 

ライドはちょっとした気の緩みが、大きな事故となる可能性があります。

疲れた人を見たら、気にかけてあげてください。

 

みんな笑顔でゴールができるよう、今年も安全に皆さんと走り切りたいと思います。

 

そして今年の新しいツール・ド・東北 オフィシャルサイクルジャージが発表されました!

例年通り緑を基調としたジャージは、PISSEI製。

私も選手時代使用しましたが、通気性があるので気持ちの良い秋の東北を走るのが楽しみです。

 

オフィシャルサイクルジャージは現在販売中(7/8まで)詳細はこちらのページで。

→オフィシャルサイクルジャージ https://yahoo.jp/dBNxNl

 

#ツールド東北

 

 

 

フランスカップを走る門田選手が、第2ステージ4位で総合トップに!

 

若い選手の成長が感じられ、まさに小さなチャンスを掴む瞬間!

 

本当にワクワクする。

 

<門田祐輔選手プロフィール>

1998年8月18生まれ、23歳

178cm 65kg

パンチャー

今年より、リオモベルマーレからフランスの名門アマチュアチーム「VCラポム・マルセイユ」へ移籍。

VCラポム・マルセイユは、かつて別府史之選手が所属したことでも知られる強豪チーム。

 

 

 

 

 

緊急事態宣言を受けて、選手にはPCR検査を受けさせ、陰性確認後にトレーニング開始。

 

やらない、動かないを目指すよりも

出来る、動けるを自分たちで作り、受け入れていただく人や、皆んなが安心して生活できる努力をした上で動く。

 

ワクチン摂取、病床確保、政府には対応を急いでいただき、自分たちができる努力をして今後を見据える。

 

自分が選択した環境を120%いかして、そこでしか手に入れられない経験を得たい。

 

レースが少ない中、レーストレーニングを続けながら、新しい世界観を持てたら良いな〜

 

TSS220

アベレージ36km/h

145km

IF6

AVW 210W

 

今日は雨予報だったけど、奇跡的に降られずにゴール

最終日まで頑張ろう‼️

レースの時緊張しないですか?
もちろんしますよ、今は特に年に1度のironmanトライアスロンを走るときのスタート前は、溺れたら死んでしまいますからね。笑

ただ、プロとしてレースを走っていた時は、ほぼ緊張しませんでした
理由
1 レース数が多すぎて緊張していられない
2 やる事(できる事)が明確なレースは緊張しない
3 勝てないレースは緊張しない
大きく3つの理由がある
1 美味しいコーヒーを1杯誰かの為に挿れようと思うと、緊張しますが
100杯挿れたら今回はうまくできた!やちょっとここがうまくいかなかったな。と言う感想はあっても、緊張は解けてくる
2 自分の仕事が明確だと、それを全うする事が仕事なので展開を読んでそれに合わせて対応ができれば良いので、レースを勝たなければならないレースに比べると、運はそれほどなくてもできる仕事になり平常でいられるでしょう
3 レースの中で一番緊張しないレースは世界選手権
勝てないレースは勝たなくていいので、そんな緊張しないレースはないですよね。ただし、こちらは挑戦者なので、どう戦うか楽しみでしょうがないレースです。楽しめると結果もついてきます、動画はデンマークの世界選手権残り1km最終コーナーを外側9-10番手くらいで入る所
思い返せば失敗の原因がわからなかったが、今なら修正ができるが自分では走れないので、若い選手が必要になった時に助言してあげれば良い

それでも一発勝負の試験などはやはり緊張するだろう
これについては先日良いヒントを得た
オリンピック日本代表トレーニングをみた時に、全員レースと同じ雰囲気で同じ緊張感で周りを支えるスタッフさえもレースの緊張感でトレーニングをしていた
1つ確信したことは、普段のトレーニングも本番同様の気持ちで向き合えているか?と言う事が非常に大切なのだろう
トレーニングにいく前に「めんどくさいな〜」「今日やだな〜」と言う気持ちでスタートしてしまったら、本番自分の気持ちの中に大きな不安が生まれるだろう
しかし、普段から覚悟して良い緊張感で(ここ大事)向き合っていれば、本番もうまくいくさ!と腹がくくれるだろう

緊張を作っているのは周りの誰でもなく、自分自身なのだと思う

海外にいくときに悩むのが語学
語学を身に付ける1番の近道は、「繰り返す行為」だ
子供を見るとよくわかる、知らない言語を何回も何回も繰り返し発する事で、自分の見につけていく
で言うと、机に向かって勉強することは非常に効率が悪く
軽い運動をしながら語学を学ぶ事が一番身になりやすいので、実は走りながら隣に自分が学びたい語学を話してくれる人がいるだけでめちゃめちゃ効率が上がるのだ

そして、生活の中に必ず朝話す単語を繰り返そう
「おはよう」「朝食は何を食べる?」「よく眠れた?」「体調はどうよ?」
寝る前に話す言葉
「電気消そう」「窓しめて」「明日何時に起きるんだっけ」「おやすみ」
など、必ず毎日繰り返す言葉を自分の中に作り始めると、そのシチュエーションで必要な単語がどんどん入ってくる
 

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そして、会話がそれほどできない人に最も必要な要素は
「自分が伝えたい事だけ話せるようにする」
と言うのもポイントだ
一番やってはいけないことは「相手主導で話始める会話をすること」で、聞いたところで答えてもらっても理解ができないので、自分が話したい事だけ話すと、自分の語学力も相手にわかってもらえ、それに合わせて会話してくれる所に着地させてあげる

シチュエーションによって話す内容はそれほど毎回変わることはない
レース展開も一緒で、この展開なら敵チームが考えそうな展開のパターンは3つくらいだろう
ではそこにどう合わせられるか、どう応えるかに繋がる

そして、語学ができるようになってくると、集団内で話している周りの言葉にも耳が反応する
敵チームの無線でどんな指示が出ているか、話の内容を聞いていると推察できる事も増えていく
海外で走りたいと思っている選手がいたら、語学は必須だが机に向かって勉強するよりもより実戦で身に付けた方が早いし、コミュニケーション能力も上がる

とりあえずは海外に行ってみて初めても遅くはない
 

日本にいると、やれる事が沢山あって、やりたい事も沢山あって、遊びに行く場所も沢山ある。
特に動かない日を1週間作っても何もストレスなく生活はできる
海外では動く範囲も日本ほど広くないので、同じことを繰り返しがちでストレスももちろん増える

ただ、海外にいると言葉の違いもあり、生活習慣や文化の違いもある中でシーズンを過ごしていかなければならない。
フランスで月に2日くらいは通っただろうか、30km離れたトゥールーズの街にトレーニング休みの日はメロンを食べにナイフを持って行く
1玉1€のメロンは甘くて肉厚でフランスに来なかったらこんな嬉しくメロン食べられなかったな〜。なんて思うと、フランスに住んでいる事が嬉しくなる

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フランスは発酵バターが本当に美味しい、パンに塗って食べるのが大好きだが、レースの日はクロワッサンにバターをたっぷり塗ってレースへ向かう
クリテリウムの前は、ジャムを半分くらい塗ったパンを食べる
この瞬間が何よりも楽しみで、レースを走りにフランスに来ている感覚が強くなり、今日のレースも頑張ろう!と思える

特にストレスは、同じ精神状態が続くとやられやすくなる
日々の生活に喜怒哀楽を積極的に取り入れ(怒はコントロール難しいけどw)ることで生活は豊かになっていく
気持ちが豊かになると、集中力が増す、集中力が増すと普段のトレーニングで自分の体調をコントロールできる、体調をコントロールできるとレースがうまくいく
どれか1つでもダメだし、どれかが足りなくてもよくない。
ただただレースのことばかり考えるのではなく、生活を全体を楽しめるように設計すると、海外って意外と楽しい場所だな〜と思う。

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