オレンジシュースが高級品になる

日本が買い負けてる現状

こんにちは大桃美代子です。

世界的にオレンジの不作と円安で、ジュースが値上がりしています。

サンキストも、モスバーガーも値上げして

セットで頼みにくい人も。

ならば、ならば、

「みかんジュースを飲めばいいじゃないか!」

和歌山県の有田市のみかんのランディングの委員をさせていただいます。

有田みかんは原産地呼称制度(地域の資源を守るため、その土地、栽培、にこだわって

市がクォリティーを認めた制度)

を実施していて、温州みかんのブランド価値を守っています。

秋から冬のみかんですが

みかんをそのまま使ったジュースの認定も行っています。

18種類のみかんジュースが揃いブランディングテスト



スターパティシエの鎧塚さんやソムリエの高野さんなど



食のエキスパートが揃ってジュースの審査。

テレビ局の皆様にお越しいただき、ありがとうございます。

ジュースと言っても、絞り方の種類があり、

①みかんの皮まで使うインライン方式

②外皮を除き、果肉をペーストにして濾過する
チョッパーパルパー方式。

糖度も高く、甘く美味しい。

ホテル朝食でそのままテーブルに置かれていたりするジュースです。

生産者のこだわりで、

爽やかに、、、コクがある、、甘みがガツンとくる、、、など

個性が様々。

写真が合格したみかんジュースたちです。

この有田ジュースを飲むと

他のジュースが物足りなくなる。笑い泣き

知る喜びと、その後の感動レベルが上がるので、

人生が変わってしまいそう。

有田みかんを原産地呼称でブランディングし

農家の収入が上がっているそう。

高齢化と天候不安など日本の農業の持続性が問題となってきていますが

オレンジ不作の今こそ、日本の農作物を強く

食料の安全保障を守る消費者の意識も高めるべきだと思っています。

輸入に頼る日本が、円安になると消費者の負担が増える。

世界の仕組みの中で、国民を守る。

有田みかんジュースは、価格的にご贈答や、プチ贅沢品となっていましたが

オレンジジュースの値上げで、

割安感は出てきているようです。

この機会に有田みかんのジュースを味わってください。

日本の農業の高齢化もみかん栽培には課題となっています。

IT化を進める、早和果樹園さんも奮闘していて

持続的な農業に挑戦しています。

多様な農家が、生き残るには

原産地呼称のブランド価値を作り守る。

望月市長が4期をかけて作り上げてきた有田市ブランド。

30代の若き市長の野球少年のような目が忘れられません。



賛同する農家さんあっての施策でした。

まちづくりは10年20年の時間がかかります。

集大成とも言える、有田みかんジュース。

その果実を数千円で買える日本の人は幸せだと思います。

まずは、有田みかんジュース(有田クウォリティー)

ぜひ味わってください。

ありがとうございました。

#有田みかん#原産地呼称管理制度 #地域活性化#農業#有田市