未来の世界を生きる子どもたちのために

未来の世界を生きる子どもたちのために

大阪の小学校に勤める教師の日常をつづっています。
メールはこちらへ。
a.motti57☆gmail.com(☆を@にしてください。)

教育研究会「明日の教室大阪分校」の開催予定を先頭に載せておきます。
興味を持ってくださった方々の参加をお待ちしています。
楽しく学び、教員も子どもたちもいきいきとする学級・学校を創りましょう。 
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昨年3月の実施予定だったTCSワークショップを明日の教室大阪分校と共催で2月23日(日)に開催します。TCSワークショップに参加して、僕の学び方が変わりました。あと数名申し込みが可能です。岩瀬直樹先生も注目の国際バカロレア型の探究学習にご興味の方は、ぜひお越しください。ワークショップリーダーの久保さん、仲里先生のワークッショップをぜひ体験してください。お待ちしています。申し込みの詳細は、下記をご覧ください。

~TCSさんのメールから転載~

さて、このたび来年2月23日(日)に大阪にてワークショップを開催する事になりました。以下の通りご案内させていただきますので、どうぞ万障お繰り合わせの上ご参加ください。お知り合いの方に案内を転送していただけることも大歓迎です。
(詳細はホームページ http://tokyocs.org にてご覧いただけます)

なお、今回の内容としては、2013年6月に東京で開催されたワークショップ「『探究型』を探究する(6)Fantasy」をベースに、探究学習計画のポイントを整理するためのセッションを加え、再構成されたものになります。当該ワークショップに参加なさった方は重複する部分があることをご了解の上でお申し込みください。

皆さまのご参加をお待ちしております。

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TCSワークショップ 「探究型」を探究する
Collaborative Plannning ~協同設計

2014年2月23日(日) 大阪開催!
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 『「探究型」を探究する』シリーズ2度目の大阪開催となる今回は、探究型の学びの協同設計(Collaborative Planning)をテーマとしています。教師が、大胆に想像力を働かせ、先入観に囚われない発想と専門的な教科の知識を融合させた質の高い探究型の学びを実現するために、チームの叡智を結集する協同設計の具体的な方法と意義、さらにその楽しさについて、体験を通じ、インタラクティブなスタイルで学んでいただきます。
 探究型学習がうまくいかなくて悩んでいる方、世界に通用するレベルの探究型学習をデザインしたい方、探究という学び方に興味のある方など、現役の教員に限らず教育に興味関心のある方であれば、どなたでも参加できます。

【テーマ】 「探究型」を探究する (Collaborative Planning~協同設計)

【主 催】 NPO法人東京コミュニティスクール http://tokyocs.org
明日の教室大阪分校 http://ameblo.jp/asunokyousituoosaka/

【日 時】 2014年2月23日(日) 9時00分~17時00分

【会 場】 大阪 ユビキタス協創広場 CANVAS
株式会社内田洋行 大阪支店 
大阪市中央区和泉町2-2-2
地図・アクセス: http://www.uchida.co.jp/company/showroom/osaka.html

【WSリーダー】 久保 一之 、仲里 靖雄

【対 象】 教育関係者、一般

【定 員】 25名(要申込) *定員になり次第締切ります。

【参加費】 9,000円(資料代、昼食代込み)

【お問合せ・お申込み】
       東京コミュニティスクール セミナー事務局
Tel: 03-3313-8717  Fax: 03-3313-8790
e-mail: s13@tokyocs.org

なお、詳細に関しましてはホームページよりご確認ください。
http://tokyocs.org
一昨日、京都橘大学に行ってきた。
池田先生の集中講義「特別活動論」3コマに東京コミュニティスクールの市川力先生がゲストティーチャーとして講義をされたのだ。
その講義を明日の教室として開放していただき、参加させていただいたのだ。

最初の90分は講義だった。
次の90分は実践報告。
最後の90分は市川先生と池田先生の対話。

FELL→IMAGINE→DO→SHARE
が大切だというお話があった。
だからこうやってブログやFBに自分なりに感じたこと、考えたことを書くことの大切さにさらに理解でした。これは振り返り&SHAREなんだな。

市川先生は、「知がどのように創られるか」を探究し続けた人だった。
市川先生のワークショップには、参加させていただいたことはあったが講義は初めて。
笑顔&エネルギーの固まり、がんがん問いかけてくる。
挑発してくる。一人の人間として自分をさらけ出し、がんがんぶつかってくる。
それでいて丁寧。未来の学び、探究する力も大切だけれど、知識獲得・技能の習得も大切、ダメなことはダメとちゃんと押さえてくださる。
TCSで子どもたちに話しているように話したとおっしゃっていた。
この感覚をLIVEで感じることができたのは大きい。
市川先生は、人の可能性・素晴らしさを信じつつも人の限界も悟っている。
いい意味で諦めているけど、自分が今できることに精一杯取り組んでいる方だった。
市川先生は、人の心に火をつけるそんな方だった。

最初の90分は、サルマン・カーンさんのカーンアカデミーの話をもとに、未来の学校・教室の話。
そこから「先生の本来すべき指導・役割」とは、何かを問いかけてくる。

次の90分は実践報告。
一番印象に残ったのは、「死」を扱う授業。
「死」を扱うことにより、どう生きるかを考える。
この間の箕面こどもの森学園での哲学キャンプでも出会った。
「どう生きるか」
それを僕は今しっかりと考えないといけないのかもしれない。

最後は、池田先生と市川先生の対話。
知の固まりと知の固まりのぶつかり合い。共鳴し合い。
スーパーサイヤ人同士が戦っているかのよう(笑)
でもとっても楽しそうなんだな。

あととても心に残ったのは、先生ではなく「おっちゃん」と呼ばれる覚悟&こだわり。
教育に関わるものならば、子どもとの距離の取り方が大切なのは多くの人がわかっている。
市川先生は(ここでも先生と書かれるのは嫌なのかもしれないが・・・)、それを捨てて挑んでいる。
子どもたちと共に学ぶ探究者として。
子どもたちを導く教育者として。

講義4時間半&懇親会。
たっぷりと市川先生のお話をお聴きできてよかった。
市川先生、池田先生ありがとうございました。

この講座は、精一杯前に進んでいる「おっちゃん」から未来の教育へ関わろうとする若者へのバトン&メッセージだったんだな。
そんな講座を受けることができて本当によかった・・・。

いろいろ出会いや刺激があった。
前日の講師の先生方の二次会に途中参加させていただいた。

田中先生と佐々木先生と岩瀬先生とお話できた。
木下先生、小野先生から刺激をもらった。
もっちゃん、はまちゃん、小石原さんと仲良くなれた。
石川先生からこれからの課題をいただいた。

1日目の懇親会では、竹松先生、あべたか先生、菊池先生、山寺先生とお話できてうれしかった。
2次会で山崎先生のお話をじっくり伺うことができたのもよかった。
藤原由香里さんとお話できたのもうれしかった。
堀先生のお声をかけていただき、握手させていただいのがうれしかった。

帰りは、糸井先生とご一緒に高橋先生に送っていただいた。
高橋先生、糸井先生とたくさんお話できたよかった。

話したくても話せなかった人もいた。
でも・・・参加してたくさんの出会いと刺激をいただいた。
地道に小さなことを積み重ね、前に進みたい。

飯村先生の6分間スピーチ。
「何のために」
これを常に自分に問いかけていきたい。
そうすれば道を間違わない。

講師の先生、実行委員の皆様、参加者のみなさま、本当に3日間ありがとうございました。