芦高ショーゴの麻雀ピカデリー

ちょっとした麻雀ウンチク話から業界ネタまで、芦高ショーゴが語ります!
 ①点数計算のウンチク
 ②作法のウンチク~其の一~
 ③作法のウンチク~其の二~
 ④ルールあれこれ
 ⑤作法のウンチク~其の三~
 ⑥プロ団体のタイトル戦
 ⑦誰も教えてくれない話
 ⑧誰も教えてくれない話-2-
 ⑨競技麻雀あれこれ
 ⑩七対子のお話



芦高プロによるプロ雀士インタビュー。こんなことからあんなことまで聞き出しちゃいます。
 ①油谷幸男プロ  日本プロ麻雀協会所属
 ②原田敏成プロ  日本プロ麻雀協会所属
 ③江森るり子プロ  最高位戦日本プロ麻雀協会所属
 ④野添ゆかりプロ  最高位戦日本プロ麻雀協会所属
 ⑤西田和生さん  第10期無双位
 ⑥吉田俊介プロ  日本プロ麻雀協会所属


芦高プロがアポ無しで雀荘に突撃!

 ①雀奴  神戸 新開地
 ②雀荘対抗戦  大阪 江坂
 ③雀荘対抗戦  大阪 上本町
 ④雀荘対抗戦  大阪 上本町


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⑩七対子のお話

⑩七対子のお話
ひとーつ!人より早仕掛け! ふたーつ!ふらふらテンパイはずし!
みっつ!鳴いてもイーシャンテン な芦高ショーゴでございます。

競技関係者での席でルール、点数の話になって「七対子」の表記はどれが本物?って話になったんですよ。
それでちょこちょこネットで調べてみるとと、「七対子」の算出方法がまちまちでアップされてるんですね。

例えば

「七対子」は25符計算。


なんてのがあったんですよ!
なんすかね? これって。 連底ってことですか?
連底なら一の位切り上げだから30符ってことですか?

また、

「七対子」は2翻役ですが計算時は1翻50符とします。


じゃあ、複合でリーチ一発タンヤオが付いても6400なの?

なんじゃそりゃ?
麻雀の約束ごとをふまえると1600とか2400とか出ないんですよね。

ここで芦高、ほぼ公式的な表記をしましょう。

「七対子」は散家1600点、荘家2400点で2翻のアガリ役扱い。



はい、これだけ!これだけで十分です。

「七対子」はもともと無かった役だったので、使われはじめた当時100点とされていたらしいです。
それが、場ゾロの導入に伴い、
100点×場ゾロ(2の2乗)=400点
となりますから、
散家4倍=1600点、荘家6倍=2400点
と今の点数が出てきたわけです。

ですから、計算方式は例外で存在せず、複合する場合は2倍、4倍してやればいいのです。(3つ以上複合する場合は満貫以上が適用)

ですから、符は関係なく、

「七対子」は散家1600点、荘家2400点で2翻のアガリ役扱い。



と覚えてください。

そうすれば、麻雀の約束ごとで矛盾が起こらないでしょ。

ただ、若手競技関係者は知識として由来ぐらいは知っといてくださいね。

くだらない話をしてすいません。

それでは、アディオス!

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