遅ればせながら、ムンバイの我が家でWiFiができるようになりました!
嬉しい。
朝10時に来る予定だったTATA Indicom の業者。道に迷ってしまったらしく30分おきに電話をかけてきては、マンションの名前を確認したり、近くの駅名を尋ねたりしていました。英語が全く話せないようで、会話にならない状態。何度かの電話の後、何とかマンション名を把握できた様子でした。
お昼を過ぎても、まだ迷っているようで、なかなかやって来ませんでした。もう今日は来ないのかも?と思い始めたころ、3時前になって、ようやく一人の若い業者がやって来ました。
この業者さん、来るまでは「大丈夫かな?」という印象だったのですが、到着してからは、慣れた様子で手続きを進めていき、割とスムーズにセッティングが進みました。
↓ハブの箱
↓これがWiFiのハブ。携帯と同じぐらいの大きさです。5台まで接続することができます。
このハブの中にSIMカードが入って、家の外でも持ち出せて使えるそうです。便利~。
ちなみにムンバイのWiFi状況はどんな感じかというと、中上級以上のホテルだと、WiFiが整っている場合がほとんどです。(もし宿泊を考えている場合は、各自で確認してくださいね。)割と快適に使えます。
ムンバイの空港でもフリーでWiFiが使えるのですが、使用前に携帯番号を登録して、その携帯にパスワードが届くのを待ってから、パスワードを認証画面上で入力するという手順になっています。成田では、特にパスワードの入力をしなくてもWiFiが使えるので、それと比べると若干面倒に感じるかもしれません。速度は遅い方だと思います。
フェニックス・モールでも、WiFiが使えますよと宣伝しているのですが、パスワードをもらうためには、パスポート(写真付きのID card)を持って行かないといけないし、今のところ、うまく接続できない場合が多いです。ムンバイでは一般市民が戸外で、自由にWiFiを使えるようになるには、まだ少し時間がかかりそうです。
インドでipadを持っている人は、空港などではちらほら見かけますが、市内のカフェなどでは、まだあまり見かけたことがありません。先日、フェニックス・モールで、ipad2の16GBが3万ルピーで売られているのを見かけました。1ルピー=1.4円程度なので、4万2千円前後で売られていることになります。一つ前のモデルなのに、まだ価格が下がっていないようです。
インドって、インド製の製品は安いのですが、輸入品となると、日本で買うよりも高い場合が多いのです。日本に研修に行った学生が、「カメラなどはインドで買うよりも日本で買った方が安いんですよ」と言っていました。電化製品だけでなく、ランコムやMACなどの化粧品に関しても同じことが言えます。
こうした事情があって、インドの一般人の間で、ipadやiphoneが普及するのはなかなか難しいかもしれないな~と考えています。
('-^*)/