死ぬ前の食事は鶏の唐揚げがいいと言い切った人もいるくらい

鶏は肉の中で最も身近な食材なんでしょうね。


ブロイラーでも今は許せないほど不味いというほどもないです。

少し前は臭くてパサパサになるようなのも多かったです。

進歩してるのでしょうね。


ちなみにブロイラーというのは種類で、

工場みたいなところで育てたからブロイラーというのではないです。

なので、ブロイラーでも少し田舎にいくと驚くほど美味いのもあったりします。


そうはいっても本物の地鶏の美味さにはかないませんが。

個人的にはあれはもう別の食べ物といいたいです。


ま、なにが本物かといわれると微妙なのですが。

ちなみに一般にいう地鶏は地鶏(天然記念物なので食べれない)とブロイラーの混血。

地鶏と外国の地鶏?をかけ合わせたのが高級地鶏になるらしい。


問題はそれからの育て方や育てる期間の長さだと思います。

早いのは3ヶ月でしたっけ?もっと早いかも。

高級なのは1年とか。


2年以上になると、うまみはすごいけど肉がとにかく固いです。








恐縮です。

よくよく聞いてみると、案外霜降り肉って好き嫌いあるのですね。

固い肉が好き、という人も結構いるわけです。


アメリカ人のイメージとして

肉は歯ごたえがあるほどうまい、という認識とか。


そう考えると妙に納得。

反対に柔らかくて美味しい肉と表現されると妙な気持ちになります。


たしか和牛って

黒毛と褐色(赤牛)と短角がいるのですよね。

最近、ちらほらと短角牛ってメニュー見かけます。

食べたことはないけど。


記憶違いか美化してるのか

20年くらい前の和牛は、もっと味が濃いというか

甘みがあったような、焼くと香ばしい香りが強かったような

そんな気がするのです。


一説によると餌が変わったのだとか。


どこかにはいるのかもしれないですし

単なる勘違いなのかもしれないし。

別に今のがまずいといってるわけじゃないです。

いつもいい肉食べてるわけじゃないし。



結構自分の中で謎なんですよ。




それとは別に、今は言わないのでしょうかね。

どこのスーパーにもある「ソフト焼肉」

今は普通に焼肉用とかですかね。

細かくわけると違うかもしれないけどハラミですよね、たぶん。

牛丼のばら肉と並んで、あれこそTHE牛肉ですよね。

肉の味が濃くて脂身もあって、あのなんともいえないサクっとした

歯ごたえも楽しい。



あれ以上望む必要もない、は言いすぎでしょうか。

食べ放題の焼肉屋さんか家庭用なのが残念です。

あの肉を漬け込んだり、もみだれに拘ったりしたらさぞや美味いだろうな、なんて。





ま、それは経済的理由も多々あるわけですよね。

高くて美味い肉食べたら全く違うこと言いそうです。






なんにしろ牛肉は美味い、というありふれた感想でした。










恐縮です。

もうこの時期だと遅いのかも知れませんが、鯖。


関西ではたぶんありえないですが

九州では鯖は刺身でも食べます。


野性味が強いので、好き嫌いはあるでしょうが。

軽く酢で洗っても美味いですよね。


塩サバとしてスーパーにあるのは

外国産の鯖です。

あれもまた美味いです。



高級魚の関さばは、たぶん殆どニセモノでしょうね。

ちなみにデパートで6000円でした。

もう鯛より高いのでは、という感じ。


本物は身が白くてコリコリしてます。

もう鯖じゃないですね。


同じマサバのはずなのに。

生息域と一本釣りがポイントなんですかね。



最近では、妙に脂が多い鯖も。

根付き(回遊しない)の鯖と思いきや養殖でした。

これがまた天然より高かったりします。


味は悪くないのですが、最後の最後に養殖魚特有の臭みがかすかに。

でもどんどん進歩していくのでしょうね。養殖。




鯖の料理で最も好きなのは、福岡の郷土料理「ゴマサバ」です。

ゴマサバという種類じゃなくてマサバを使います。

ゴマを使うからゴマサバ。


作り方は、鯖を三枚におろし、ぶつ切り(サイコロ状)に

好みで、酒、みりん、生姜、塩、醤油、ゴマで味付け。

要はヅケ。

生姜とゴマを思い切り入れるのがコツ。


別に漬け込まなくてもよし、漬け込んでもよし。

そのまま食べてもよし、ご飯にのせてお茶漬けが最高。


肝心なのは、新鮮な鯖を買うこと。





どうやら、アニサキスという寄生虫は火を通さないと死なないらしいので

お気をつけあれ。



恐縮です。