夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

美食の街神楽坂には美味しいとんかつ屋さんも多いけど、とんでもない新星が新たに誕生した。
 

  お店紹介

 
軽子坂に去年オープンした「とんかつ憲進」さん。
 
全国にとんかつを提供するお店が何万軒かあるいは何十万軒あるのか知らんけど、食べログのとんかつ全国第1位に輝き続ける高田馬場の「成蔵」の姉妹店「なりくら」の料理長だった畑田氏が独立してオープンしたお店。
 
カウンター席にご案内。
 
「なりくら」は当然訪問しているので店主の顔は見覚えがある。
 

  メニュー

 
ランチメニューからの米澤豚一番育ち
 
ロースかつ定食に単品ヒレカツを追加で注文。
 
揚げ時間が20~30分かかるので持久戦。

 

  お料理登場

 
●ランチロースかつ定食+単品ヒレカツ(1,800円+500円)
 
低温で揚げられたカツは漂白したかのような白さ。
 
彦摩呂さん風に云うと、「とんかつの白雪姫や~」
 
それではいただきます割り箸
 
豚汁もいい味だ。
 
お新香もすきがない。
 
最初は何も浸けないで食べます。
 
淡雪のようなフワフワの衣。
 
低温揚げでも衣はサクッと油切れがよく、米澤豚一番育ちはジューシーで旨味も甘味の十分。
 
油は、背脂に比べ、融点が高く冷めにくい腸間膜油を使用し揚げる温度は110℃。
 
ヒレカツも秀逸。ロースとは違った柔らかさは感動的。
 
岩塩は赤と白の2種類で、脂身の甘さを引き立ててくれる。
 
とんかつソースと生ソースの2種類のソースも味が違うので楽しみも2倍。

 

ツヤツヤのごはんもパクパクすすむくん。
 
清潔感溢れる店内や丁寧な接客も含め、これからますます人気になるだろう。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報 

・とんかつ憲進 

・東京都新宿区神楽坂3-1-23 Ami神楽坂 2F
・https://tonkatsu-kenshin.com/
・営業時間 11:00~14:00/17:00~20:00
・店休日 月、木曜日

浅草新仲見世の「やげんぼり」でお買い物。
 
日本三大七味で辛さや風味など自分好みに調合してくれる。
 

  お店紹介

 
ちょっと早いけどランチは2軒隣にある「銀座ブラジル浅草支店」さん。
 
浅草支店はあっても銀座本店はありません。
 

  メニュー

 
昭和23年創業で名物は元祖フライチキンバスケットと元祖ロースカツサンド。
 
カツサンドといえば湯島の井泉が元祖だがヒレカツを使っているので、ロースカツの元祖ということらしい。
 
銀座ブラジルのコーヒーと元祖ロースカツサンドを注文。
 
食事は1時間かかるというのでじっくり待ちましょう。
 
店内の半数以上は外国人観光客なのだが、オバチャンの対応は厳しい。
 
フォークを所望されると、「ダメ!、これだから外人は・・・」とガツンと怒られるし、お隣の韓国人はスマホに充電するコンセントを貸して欲しいと言っても赤鬼のような形相で「ノー」でオシマイ。
 
銀座や浅草の老舗は地方からの観光客や外国人観光客で潤っているのにあからさまに嫌う。
 
文化の多様性などとやりたい放題の外国人に自分たちのスタイルを荒らされたくない気持ちは十分わかるし理解するが、度を過ぎると周りの人間も嫌な気持ちになる。
 

  お料理登場

 
●元祖ロースカツサンド+コーヒー(1,650円)
 
30cm皿いっぱいに盛り付けられたカツサンド。
 
お前はデストロイヤーじゃないか・・・
 
それではいただきます。
 
軽くトーストしたパン、柔らかいカツサンドは2枚重ね、細かくみじん切りされたキャベツが絶妙のバランスで一体となる。
 
レシピは秘密だという手作りソースも全体を上手くまとめている。
 
苦くて濃いオリジナルのブレンドコーヒーも昔ながらの味。
 
7年ぶりの訪問だったが懐かしい味に大満足。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

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 お店情報

・銀座ブラジル浅草支店

・東京都台東区浅草1-28-2 2F
・営業時間 9:00~15:30
・店休日 水曜日

何か冬の忘れ物をしているような気がした。
 
そうだ、「鶏飯」をまだ食べていないじゃないか。

 

  お店紹介

 
飯田橋にある鳥料理の「鳥酎」さん。
 
お店はオフィスビルの地下1階。
 
8人が座れる大テーブルにご案内。
 

  メニュー

 
ランチメニューは全品850円。
 
去年より50円値上げしたようだが、飯田橋ランチでは破格の価格設定。

 

毎年寒い冬に訪問しているが、恒例となった土鍋炊き鶏飯定食を注文。
 
鶏飯は時間がかかるからのんびり待つ。
 
ほどなくして出来上がり。店員さんが土鍋の蓋を開けると湯気が濛々と吹き上がる。
 

  お料理登場

 
●土鍋炊き鶏飯定食(850円)
 
炊きたての鶏飯。
 
鶏飯は「とりめし」ではなく「けいはん」と読み、鹿児島県の奄美地方の郷土料理。
 
それではいただきます割り箸
 
漬物は業務用。
 
ミニサイズのがんも。
 
去年まではから揚げが2個付いていたがなくなったようだ。
 
値上げはしょうがないけど、お金は払うからから揚げも付けてほしかった。
 
炊きたてのご飯を茶碗に取り分け・・・
 
七色をパッパッパッ・・・
 
汁多めのおじや風。
 
ほぐした鶏肉や煮椎茸、細かく刻んだ沢庵に万能葱に玉子。
 
前回まではトロリと半熟加減だったが今回はカッチカチ。
 
丸鶏のだしが効いたスープが美味い。
 
チーズものっけましょう。
 
鶏スープにチーズのコクを加えたことで濃厚な鶏飯に変化。
 
しっかり3杯を完食したが、価格は上がって料理、サービスが低下したのはいただけない。
 
また来年期待したいしたいが・・・いや期待しない方が気楽でいいかも。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

夢ちゃん動画コーナー 

 


 

 お店情報

・鳥酎

・東京都千代田区飯田橋4-7-11 B1F
・https://sakaguratorichu-iidabashi.gorp.jp/
・営業時間 11:30~23:00
・店休日 日祝日

東京ラーメンの聖地「荻窪」。
 
有名店も数あれど去年新しくオープンした店が人気急上昇。
 

  お店紹介

 
濃厚タンメンと担々麺専門店の「武茂」さん。

 

  メニュー

 
食券を買うシステム。
 
味噌タンメンも捨てがたいが、基本の濃厚タンメン辛口を注文。
 
当然のような口ぶりで、「野菜増量と小ライスは付けますよね?」。
 
思わずハイと答えたが、女性も同じ注文をしていたので大したことはないだろうと高をくくっていた。
 
それがとんでもない間違いだったと気づくのは5分後。
 
とりあえず何かに乾杯!
 

  お料理登場

 
●濃厚タンメン辛口(1,080円)
 
何だこのボリュームは。
 
厚労省が推奨する1日分の野菜は350gだったと思うが、2日分はありそうだ。
 
それではいただきます割り箸
 
確かに濃厚なスープだ。
 
たんめんと言うよりちゃんぽんのスープに近いかも。
 
具は豚肉、人参、玉葱、キャベツ、モヤシ、キクラゲ、ニラ、蒲鉾。
 
食べても食べても麺にたどり着けない。
 
このままでは野菜だけで満腹になりそう。
 
ようやく表れた麺はウエーブがかかった平打ちの太麺。
 
ツルツルモチモチの食感。
 
後半戦はピリ辛味噌を溶かして味変。
 
濃厚スープなので口の中がくどくなったらごはんで中和。
 
なんとか完食したけど、お腹はパンパン。
 
西荻窪の「はつね」とは対局に位置するタンメンだが、その日の気分でまた食べたいと思うだろう。
 
あっ、担担麺も興味あるね。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

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 お店情報

・荻窪 武茂

・東京都杉並区上荻1-5-10
・営業時間 11:00~19:00
・店休日 第2、第4木曜日

本屋で買い物を終えちょうどるとランチタイム。
 

  お店紹介

 
ローストビーフ丼の「ローストビーフ大野」さん。
 
前回のブログ記事を見ると、オープン日がコロ助の緊急事態宣言発令初日だった。
 
カウンター席にご案内。
 
秋葉原の本店が行列必至だが、池袋店はまだ余裕がある。
 
それでも11時30分を過ぎることには徐々に席も埋まりだした。

 

  メニュー

 
メニューはリッチとヘルシーのローストビーフ丼のみ。
 
和牛とオージーの違いなのだが、オッサンはヘルシーで十分。
 
ついでにポテサラも追加注文。
 
ごはんの量、シャリアピンソースか山わさびソースが選択できる。
 
ごはんは大、ソースは山わさびソースでお願いした。
 
とりあえずのハイボール。
 

  お料理登場

 
●ローストビーフ丼定食+ポテトサラダ(1,320円)
 
火山のように盛り上がるローストビーフ。
 
頂上には卵黄とマヨネーズ。
 
裏口へ回るとキャベツピクルス。
 
それではいただきます割り箸
 
旨味が効いたテールスープ。
 
別注文のポテサラは出来合いのものかと思ったが手作りのようだ。
 
幾重にも巻かれたローストビーフの帯。
 
あれ~っ、お代官様そんな御無体な。
 
ささっ、早く帯を解くのじゃ。
 
ぐふふふ・・・いただきます。
 
しっとり柔らかいローストビーフ。
 
15kgのブロック肉を低温で7時間焼き、24時間以上熟成させるらしいが、料理は手間暇をかけた分だけ美味しくなる。
 
ソースは山わさびソース、香味野菜を加えたマヨネーズ、ごはんにかけた甘辛いソースの3種類。
 
お待たせしました。秘技玉子崩し。
 
3つのソースにが卵黄が加わりさらにコクが増す。
 
山わさびソースの薬味は大葉と胡麻。
 
お腹も満たされ大満足。
 

いつも美味しい料理に感謝を込めて

「ごちそうさま!」
 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・ローストビーフ大野 池袋店

・東京都豊島区南池袋1-18-22 クボタビル 2F
・https://roastbeef-ohno.com/
・営業時間 11:00~23:00
・店休日 無休