夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

日本で本格的なオーストリア料理が食べられる唯一の店。
 

  お店紹介

 
1873年ウィーンで創業した「カフェラントマン」さんは去年創立150周年を迎え151年目に入った。
 
1873年といえばブラームスやワーグナーが活躍していたしていた時代。日本では江戸時代が終わり明治に変わった初期の頃。
 
海外発出店が東京・青山。
 
おそらく若きブラームスも通ったであろう「カフェラントマン」の料理を東京で食べられる幸せ。
 
店内はまさにウィーンのカフェそのもの
 
行ったことはないけど・・・。
 
BGMはモーツァルトのハフナーシンフォニー。

 

  メニュー

 
前々回はウィーンナータ-フェルシュピッツ、前回はリンドグーラッシュと食後にモーツァルトトルテを食べたので、今回はウィンナーシュニュツエルをメインに組み立てよう。
 
ヴィナーシュニッツェルにビール、食後はアプフェルシュトルーデルとコーヒーはシュバイツァーで攻めてみましょう。
 
オーストリアが誇るゲッサ-。
 

  料理登場
 

 
●ヴィナーシュニッツェル+アプフェルシュトルーデル(4,060円)
 
シュニュツエルはおそらく日本でいちばん有名なウィーン料理だろう。
 
日本語に訳すと「牛かつ」かな。
 
元々はイタリア料理だったものをかのラデツキー元帥が気に入ってウィーンでも広まった。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
オニオンのウィーン風スープ。
 
これだけでこの先の料理も間違いないと確信できる匠の技。
 
仔牛の肉をミートハンマーで叩いて薄くのばし、黒胡椒とパン粉を付けて揚げ焼きにしてあるので、日本のとんかつのように大量の油で揚げる天ぷら揚げとは異なる。
 
食感は昔流行った「かみカツ」に似ている。
 
肉は薄いので衣で食べる感じかな。
 
しかしね、それがビールには合うのよ。
 
ベリージャムで食べるとこれがまた美味い。
 
ジャガイモもジャムで食べるのがウィーン流。
 
パンも食べ終わる頃にはお腹も一杯。
 
これからは別腹という予備タンクに切り替えます。
 
ウィーンの洋菓子の中では一番のお気に入りのアプフェルシュトルーデル。
 
リンゴとラムレーズンを薄くのばした温かい生地で包んだシナモン風味のウィーン伝統のケーキでアップルパイの原形と言われている。
 
生クリームは砂糖を使っていないので甘さは全くない。
 
苦みのあるシュバイツァー(エスプレッソ)で本日のランチの仕上げ。
 
本場ウィーンの料理を堪能し舌も心も大満足。
 
美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・カフェラントマン 青山店

・東京都港区北青山3-11-7 AOビル4階
・https://www.giraud.co.jp/landtmann/index.html
・営業時間 11:30~22:00
・店休日 不定休

池袋の北口一帯は中国人街で治安も悪い。
 
全国的にもクルド人やベトナム人の不法移民の犯罪も増加する一方だ。
 
しかし、本当に祖国のために日本に亡命し、戦い続けた人もいる。

 

  お店紹介

 
池袋北口の一角にある台湾料理店「新珍味」さん。
 
昭和27年の創業で、創業者は台湾独立運動家の史明氏。
 
2019年に百歳で亡くなられたがその人生は波乱万丈。
 
日本の早稲田大学を卒業し、共産主義思想に染まり戦後は中国に渡る。
 
しかし、すぐに中国共産党の偽善を見抜き、台湾に帰り独立運動に身を投じた。
 
1952年に蒋介石の暗殺に失敗し、日本に亡命。
 
この店をオープンし、独立資金を稼ぐとともに台湾独立運動のアジトになった。
 
2016年からは現蔡英文政権の総統上級顧問も勤め、「台湾独立運動のゴッドファーザー」として尊敬され、台湾からこの店に来る客も多いという。
 
オープン一番乗りでカウンター席にご案内。
 
1階、2階とあっという間に埋まり3階席への案内も始まる。
 

  メニュー

 
この店の名物は「ターローメン」。
 
半炒飯とのセットで注文。
 
干し大根入り玉子焼きとビールも注文。
 
兄弟の国、台湾独立運動に乾杯!
 

  お料理登場

 
●ターローメンと半炒飯+干し大根の玉子焼き(1,380円+430円)
 
名物料理のターローメン。
 
それではいただきます割り箸
 
干し大根入り玉子焼き。
 
ビールのお供に相性バッチリ。
 
スープの上にあんかけが乗っかっているのではなく、スープ全体にとろみがついている。
 
酸味と辛味、それに甘味も加わり、初めてながらどこか懐かしい味。
 
豚肉と玉子、それに木耳や野菜などの具材もたっぷり。
 
モッチリ感のある平打ちの中太麺。
 
スープがしっかり絡みつく。
 
半炒飯。
 
パラッ、モチッとした食感が好み。
 
昔は店の5階で爆弾を作っていたというが、現在はそんな店ではないし、ただの料理のおいしい台湾料理屋さん。
 
安心して訪問してみてください。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

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 お店情報

・新珍味
・東京都豊島区西池袋1-23-4
・営業時間 11:30~23:00
・店休日 不定休

八重洲地下街でショッピング。
 
4つのカレーの名店が集結した「TOKYO CURRY QUARTET」。
 

  お店紹介

 
スパイスカレーの「コロンビア8」さん。
 
本店は大阪らしい。
 
テーブル席にご案内。
 

  メニュー

 
いきなり「初めてですか?」と職務質問が始まる。
 
そうだと答えると、「初めての方はキーマカレーかヌードルをお願いします」。
 
カレーを食べたかったので問題なくキーマカレー。
 
おススメのゆで卵もトッピング。
 
ビールはなぜか沖縄のオリオンビール。
 
あまり好きなビールではない。
 

  お料理登場

 
●キーマカレー+ゆでたまご(1,300円)
 
これは個性的だ。
 
スパイスの香りがプンプン。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
ここでもシェフから食べ方の説明が始まる。
 
しし唐をかじりながらカレーを食べ、合間にグレープフルーツジュースを飲む。
 
「自分の好きなように食べる」ってへそ曲がりもいるが、こんな場合はお勧めに従った方がいい。
 
頂点にはしし唐と玉ねぎのピクルス。
 
スパイスが効いていて感動的に美味い。
 
もっと辛いのかと思ったけど辛さは控えめと言うかほとんどなく子供でも食べられる。
 
そしてしし唐をかじる。
 
しばらく食べ進んでグレープフルーツジュースを飲む。
 
なるほど・・・
 
なぜ、しし唐?
 
なぜ、グレープフルーツジュース?
 
って思ったけど、方程式を解くように謎が解決。
 
2回目以降は注文できるメニューも変わるようなので、もう一度訪問しなきゃね。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・コロンビア8 八重洲地下街店(Columbia8)

・東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街南1 B1F
・http://columbia8.info/tokyo-yaesukuchi-underground
・営業時間 11:00~22:00
・店休日 無休

昨日の続き・・・
 
お久しぶりの吉祥寺で井の頭公園をブラ散歩。
 
歩き疲れてちょいとティータイム。

 

  お店紹介

 
カフェや喫茶店が多い吉祥寺で、凛とした存在感を占める「くぐつ草」さん。
 
くぐつとは傀儡とも書くが操り人形のこと。
 
「くぐつ草」の店名は380年の歴史を持つ「江戸糸あやつり人形劇団結城座」の劇団員がお店を始めたことに由来しているらしい。
 
1979年創業で、2021,2022連続で喫茶店百名店にも輝く名店。
 
一歩店内に足を踏み入れるとそこは隠れ家的というより正真正銘の隠れ家。
 
洞窟の中にいるような独特な世界。
 

  メニュー

 
皮に刻印されたメニューブック。
 
レアチーズケーキセットを注文。
 
雰囲気がいいとただの水さえ美味しく感じる。
 

  チーズケーキ登場

 
●レアチーズケーキセット(1,300円)
 
手作りのレアチーズケーキはこの店の名物。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
コーヒーは濃いめのストロングかマイルドなソフトが選べる。
 
ソフトでお願いしたが豆の香りが若々しく、まさにコーヒーは香りが命という言葉を実感。
 
チーズケーキはしっとりなめらかでクリームチーズの風味が濃厚。
 
ブルーベリーのソースで食べても味が変わって2度楽しい。
 
ブランデーの香りが後味の良さを感じる。
 

美味しい料理をいただき感謝を込めて

「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・COFFEE HALL くぐつ草

・東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 B1F
・http://www.kugutsusou.info/
・営業時間 10:00~22:00
・店休日 無休

今日も元気にテレワーク。
 
向かったのは吉祥寺。
 

  お店紹介

 
洋食屋「ヨシダゴハン」さん。
 
月・木・金はオムライスの日で、土・日は通常の洋食屋になる。(火・水は店休日)
 
家庭的な優しい雰囲気の店内。
 

  メニュー

 
オムライスはケチャップ、デミグラス、ラタトゥイユ、ハヤシソースの4種類で2種類のソースが楽しめるハーフ&ハーフもある。
 
カールスバーグはデンマークのビールだが、軽い口当たりなのでオムライスには合いそうだ。
 
とりあえず、何かに乾杯!
 

  お料理登場

 
●ケチャップオムライス(1,100円)
 
チキンライスの上にオムレツを乗っけるタンポポタイプ。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
具だくさんスープ。
 
お待たせしましたナイフ入刀!
 
玉子の重みでとろりと開くオムレツ。
 
大き目カットのチキンも柔らかく味付けも完璧。
 
ふんわり半熟に仕上げたオムレツとも相性バッチリ。
 
デミグラスやラタトゥイユもいいけど、やっぱりオムライスはケチャップだね。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・ヨシダゴハン

・東京都武蔵野市吉祥寺本町2-34-15
・http://ameblo.jp/yoshidagohan/
・営業時間 11:30~14:30
・店休日 火・水曜日