夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

週末に夜の銀座をぱとろーる。
 
並木通りをランランラン。
 

  お店紹介

 
BAR「銀座 水響亭」さん。
 
深い深い地下への階段を下りていく。
 
ここは素敵な大人の時間が過ごせる別世界。
 
「水と生きる」がテーマのサントリーのお店で、水の響が癒しの空間。
 
BARから焼鳥屋までサントリーのお店は数多いし、ダイナック倶楽部会員も30万人を超えるそうだ。
 
自慢じゃないけど、私はその中で100人しかいないゴールドカードを持っている。
 
何の貢献をした覚えもないのだが、サントリーの副社長から直々に丁寧な感謝の手紙と共にいただいたもの。
 
「相棒」をはじめ映画やドラマの舞台に使われる事も多く芸能人もよく遊びに来ている。
 
いつものカウンターのいつもの席に座る。
 

  メニュー

 
本格的な料理もこの店の魅力のひとつ。
 
今回も選択肢の多いプリフィックスコースで注文。
 

  ひとり飲みスタート

 
「水響亭レモンサワー」でスタート
 
凍結したレモン果肉とシトラスフレーバーウオッカをブレンドし、ジンジャーエールとミントが香るオリジナルカクテル。
 
レモンの果肉感と生姜のドライ感、ミントの爽快感が絡み合う三重奏のハーモニー。
 
チャームはたけのこのムース。
 
●帆立とポルチーニ茸のグラタン
 
7種類の前菜から選んだのは前回と同じく帆立とボルチーニ茸のグラタン。
 
●仔羊ヒレのポワレ ローズマリーの香りとラムのジュレ
 
グリルとポワレは似たような料理だけど料理法が違う。
 
柔らかいお肉も旨いけどソースが絶品。
 
パンはお代り自由。
 
オリジナルの桜のカクテル「春の訪れ」。
 
まさに春満開。
 
●サラダ
 
アボガドドレッシングとグレープフルーツのシャーベットがいい仕事してますね。
 
●天使の海老ピラフ
 
ニューカレドニアの天使の海老を使ったピラフ。
 
さすが水響亭と称えたくなる小技が効いた逸品だ。
 
お酒は「ザ・マッカラン ダブルカスク12年」のロック。
 
市場から姿を消しすっかり手に入らなくなったマッカランだが、水響亭ではいつも飲めます。
 
「ウイスキーのロールスロイス」と称賛されるが、さすがに気品のある旨さ。
 
 
最後はグラスホッパー。
 
この店で何度も飲んだグラスホッパーでけど今回は特によかった。
 
支配人を通じてバーテンダーにそう伝えてもらった。
 
●プリン・ア・ラ・モード
 
最近はアイスクリームや季節のタルトに浮気していたがやっぱりプリンに帰ってきた。
 
紅茶を入れますねと支配人の心遣いに感謝。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報 ★★★

・銀座 水響亭

・東京都中央区銀座7-5-4
・http://www.dynac-japan.com/shop/suikyoutei/  
・営業時間 18:00~3:00
・店休日 土日祝

水天宮前をブラ散歩。
 
古くから名店が軒を連ねる食通には楽しみな街。
 

  お店紹介

 
1959年創業のとんかつ「ぼんとん」さん。
 
6年前に一度は閉店したものの6年の歳月を経て復活。
 
オープン20分前に到着したが、次々に行列ができる。
 
いかにこの地域で愛されている店かわかる。
 
暖簾がかけられ、先頭を切ってカウンター席にご案内。
 

  メニュー

 
土曜日限定ランチはこの10種類から3種類が選べる。
 
電卓を弾くと10種類から3つを選ぶとなるとその組み合わせは120通り。
 
この店はとんかつと生姜焼きが大人気。
 
ミニロースかつと生姜焼きは外せない。
 
もう一品は迷った末にから揚げ。
 
新潟県の「景虎」を熱燗で。

 

  お料理登場

 
●土曜日限定3点盛り(1,000円)
 
お皿から飛び出さんばかりの大迫力。
 
それではいただきます割り箸
 
お椀は赤だしの味噌汁。
 
サラダもたっぷり、ポテサラが添えられているのがよござんすね。
 
ロースかつはサクサクのパン粉とジューシーで柔らかいお肉。
 
から揚げは子供のこぶし大が2個。
 
噛めばじゅわーと肉汁あふれる。
 
生姜焼きはなるほど一番人気なわけだ。
 
生姜がガツンと聞いて甘さ控えめ。
 
濃い目の味付けでご飯がすすむくん。
 
完食した時にはお腹もパンパン!
 
家庭的な雰囲気も居心地がよかった。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 


 

 お店情報

・とんかつ ぼんとん

・東京都中央区日本橋蛎殻町2-14-2
・営業時間 11:30~15:00/18:00~21:00、土日はランチのみ
・店休日 不定休

全国展開しているチェーン店はずいぶん増えたものだが、東京生まれという会社は意外に少ない。
 
思い浮かぶのはガストぐらいか。
 
東京と言っても、ひばりが丘だけど、それが社名の由来(ひばり=スカイラーク)。
 

  お店紹介

 
グランドメニューが一新されたと聞き九段下店に訪問。
 
2人掛けテーブルへ着席。
 

  メニュー

 
話題の大人のお子様ランチプレートを注文。
 
冷水とスープはセルフサービス。

 

  お料理登場

 
●大人のお子様ランチプレート(1,100円)
 
ガスト自慢のチーズINハンバーグ、海老フライ、海老グラタン、ピラフ、サラダが盛られた大人のお子様ランチ。
 
最近、この手の料理がブームになっているみたいで、ほかの店でも見かけるし、食べることもあるけどもう一工夫ほしいところだ。
 
例えばエビフライにするならグラタンはエビ以外の食材にするとか、彩的にはピラフをケチャップライスにするとか。 
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
スープはこんなものでしょ。
 
ハンバーグ入刀!
 
チーズとデミグラスソースは相性がいい。
 
続いてエビフライにも入刀!
 
冷凍のエビフライだが、揚げ置きなのか熱々ではない。
 
グラタンも同様。
 
サラダは健闘している。
 
ピラフは具はなくてターメリックで色付けしてあるが食感は悪くない。
 
初めてファミレスに来たのならもっと言いたいこともあるが、セントラルキッチンという工場で作られたチルドや冷凍品で、お店で手作りするわけではないので、そこは承知で食べるしかない。
 
値段からすると頑張っているのだが、他がやってるからうちもやろう的でアイデアは平凡。
 
牛めしの松屋の商品開発部隊のような斬新な試みもしてみるべきだろう。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・ガスト 九段下店

・東京都千代田区九段北1-9-5
・https://www.skylark.co.jp/gusto/
・営業時間 7:00~22:00
・店休日 なし

プロ野球も開幕しオレンジのタオルを振り回す人たちや赤鉛筆片手に競馬に夢中になるオヤジたちも増殖中の東京ドームシティ。
 
野球と競馬がない日は静か。
 

  お店紹介

 
「どうとんぼり神座」さん。
 
大阪、道頓堀が発祥のラーメン店。
 
カウンター席にご案内。
 

  メニュー

 
わざわざラーメンの頭に「おいしい」と付け加えた自信の一杯。
 
おいしいラーメンに煮玉子をトッピングし小ライスも一緒に注文。
 
従業員の制服は西洋料理のコックコート。
 
オーナーは元々はホテルのフレンチからスタートし、フォンの技法を使ったスープを開発した西洋料理風のラーメン。
 

  お料理登場

 
●煮玉子ラーメン+ライス(950円+170円)
 
丼のデザインも変わり、以前よりスッキリした印象。
 
それではいただきます割り箸
 
ニラも投入。
 
コショウはないのでそのままズズズ・・・
 
コンソメのような西洋料理風のスープ。
 
やさしい味なんだけど薄味って訳でもなく西洋風の鍋料理って感じがする。
 
手のひらより大きいビッグサイズのチャーシュー。
 
表面を覆い尽くす豚バラ肉と白菜。
 
この素材の甘さがスープの味をより上品にしている。
 
小麦の風味が強い細麺の縮れ麺はスープとよく合う。
 
お待たせしました。秘技玉子崩し!
 
パカ~ン!
 
ごはんが美味いのも高得点。
 

今日も美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

 お店情報

・どうとんぼり神座 東京ドームシティ店

・東京都文京区後楽1-3-61 黄色いビル別棟 2F
・http://kamukura.co.jp/
・営業時間 11:00~23:00
・店休日 無休

牛丼の「松屋」が「世界を食べるシリーズ」の最新作を期間限定で発売した。
 
第1弾の「シュクメルリ」はジョージアの郷土料理だが、食べてびっくり、あの「松屋」がこんな本格的な料理を作るとは思いもよらなかった。
 
それ以降も、アルゼンチンの「チミチュリソースハンバーグ」、マレーシアの「ルンダン」、ペルーの「ロモサルタード」など、海外料理を定食風にアレンジして発売している。

 

  お店紹介

 
「松屋飯田橋店」に訪問。
 
目的はこれ。
 
この料理もポーランド大使館からの提案だそうだが、世界中の大使館から自国の料理を売り込みに来ているらしい。
 
券売機で食券を買うとデータはすぐにキッチンに飛び調理開始。
 
牛丼は席に着くのとほぼ同じタイミングで提供されるが、10分ほど待って出来上がり。
 
お茶は給茶器からのセルフだが、紙コップはやめたほうがいい。
 

  お料理登場

 
●ポーランド風ミエロニイハンバーグ(930円)
 
おそらく人生で初めて食べるミエロニイハンバーグ。
 
ウィーンナーソーセージが1本添えられているのは何か意味があるのだろうか。
 
ライスはバターと黒胡椒。
 
それではいただきます割り箸
 
味噌汁は松屋クオリティ。
 
サラダにはフレンチドレッシング。
 
最初にソースだけお味見。
 
デミグラスソースだけどクリーミーで甘さが強い。
 
HPで確認すると牛、豚、鶏でダシを取りマッシュルームを使ったきのこソースとの説明。
 
それだけじゃない。後味の甘酸っぱい余韻はサワークリームか?
 
お待たせしましたハンバーグ入刀!
 
ハンバーグはつなぎ多めでそれなりだが、やはりソースは旨い。
 
ポーランド料理を日本の定食のごはんに合う味付けと言っていい。
 
パリッとジューシー。
 
バターライスもアイデア賞。
 
かつては、不味い、汚い、貧乏人が喜ぶ安さだけの店だったが、そこからの脱却を目指しているのは明らか。
 
いまや商品開発力は飲食業界でもトップレベルだろう。
 
これからも、「世界を食べるシリーズ」からは目が離せない。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・松屋 飯田橋東口店
・東京都新宿区下宮比町1-1
・https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/
・営業時間 24時間
・店休日 無休