近江毎夕新聞

近江毎夕新聞では、皆さまからのご意見、ご感想、地域の話題などを求めています。
本紙の「まちの声」欄に掲載させていただくほか、内容によっては本紙記者がご連絡、おうかがいし、記事として取り扱います。
身近な話題や、地域社会、日常の疑問など、どしどしお寄せ下さい。
新聞掲載の可否や情報の扱いは本紙編集部で判断させていただきますが、特定の個人批判などを除き、積極的に紙面に取り上げます。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

お知らせ

近江毎夕新聞 廃刊のごあいさつ
 近江毎夕新聞のご愛読ありがとうございます。突然ではありますが、本紙はきょう二十一日号をもちまして廃刊いたします。
 昭和四年の創刊以来八十八年、地域新聞の発行に取り組んでまいりましたが、諸般の事情により、二万二千百九号で幕を閉じることになりました。
 本紙は昭和四年、県北部の地に自由活発な言論と報道の実現を願って有料日刊紙として誕生し、平成二十五年には週二回刊の無料紙に移行して発行を続けてきました。これまで、お読みくださいました皆様、記事情報をご提供くださったり、新聞に登場、寄稿していただいた皆様、また、新聞製作に携わり、風雨の区別なく配達に励んでくださいましたすべての皆様に心から感謝し、御礼申し上げます。
 近江毎夕新聞は廃刊となりますが、地域社会に密着した言論、文化の媒体が強く求められるのは、情報の環境が急速に変化する現代でも変わりはなく、むしろ必要性を増しています。この後、県北部の地で、新たな取り組みが始まることを祈り、お別れのごあいさつといたします。ありがとうございました。

ミュージカルなど全19曲を披露 27回目の「輝らりキッズ」演奏会 400人魅了

 長浜市少年少女合唱団「輝らりキッズ」(福永早苗代表、団員二十三人)の定期演奏会が十八日に長浜文芸会館で開かれ、同演奏会恒例のミュージカル上演などで観客四百人余りを魅了した。
 昭和五十九年に湖北初の児童合唱団として設立された伝統の合唱団で、定期演奏会は今年二十七回目。長浜、米原両市在住の幼稚園年長組から中学三年生までの団員二十三人が三部構成の本格ステージで創作ミュージカル「ピーター・パン」の歌曲十一曲を含む全十九曲を熱唱した。
 第一ステージではディズニーの音楽作家、シャーマン兄弟の曲「小さな世界」など五曲、第二ステージでは、同合唱団オリジナル組曲「湖北」から「長浜祭り」、福島県南相馬市立小高中学校平成二十四年度卒業生の曲「群青」、北川貢造・長浜市教育長の作詞作曲作品「湖北夕照(せきしょう)」を披露。
 第三ステージではディズニーアニメとブロードウェイミュージカルの「ピーター・パン」をアレンジした創作ミュージカルを熱演した。スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーが描いた永遠の少年、ピーター・パンと、その仲間の冒険を、団員の父母手作りの装置、衣装で舞台化したもので、アニメの名曲と、ブロードウェイの英語曲を日本語に訳し、団員が演技や踊りとともに合唱やソロで、ネバーランドの不思議で魅惑的な世界をつむぎ出した。
 主役のピーターは団員唯一人の男子(小学六年生)が担い、物語の隠れた主役、妖精のティンカー・ベルは、年長組から小学二年生の新入団員六人がグループで演じ、可愛い姿が会場をわかせていた。
〔写真〕毎年話題の団員総出演ミュージカル。今年は「ピーター・パン」で会場を夢の世界に包んだ

お旅所に全13基集結 ユネスコ登録で来春の曳山まつり

 長浜曳山祭総当番(竹中一浩委員長)は、長浜曳山まつりのユネスコ無形文化遺産登録を記念し、来春の同まつり本日(ほんび)の四月十五日、お旅所(長浜市南呉服町)に出番山四基を含む全十三基を集結させる。
 長浜八幡宮での子ども歌舞伎奉納や市街地での同歌舞伎上演を終えて、この日の最終歌舞伎奉納となるお旅所に出番四基が揃う夕方からが見もの。
 全基揃い踏みは先月一日の第一回山組集会で全会一致で決定していた。お旅所での勢揃いは同祭りが国の重要無形民俗文化財に指定された昭和五十四年、六十二年ぶりに行われて以来、九回目。近年では、平成五年の市政五十周年記念、平成十八年の一市二町合併記念、平成二十二年の一市六町合併記念に続くもので、七年ぶり。なお平成十九年の長浜八幡宮別表神社昇格記念では四月十四、十五日、九十年ぶりに長浜八幡宮境内に長刀山を除く十二基が集結していたが、その後、境内集結はない。

農高が特別優秀賞 農業高校お米甲子園

 県立農業高校農業科二・三年生が実習田で栽培したコメ「ミルキークイーン」がこのほど熊本県菊池市で開かれた第七回全国農業高校お米甲子園(米・食味鑑定士協会など主催)で特別優秀賞九校の一つに選ばれた。全国八十二校が出品した百九十九のコメのなかから、成分測定などの一次審査を通過した十五校のコメを食味鑑定士三十人が審査して、最高金賞一校、金賞五校、特別優秀賞(地域別)九校を選定したもので、最高金賞に選ばれたのは、岐阜県立飛騨高山高校の作物専攻班が出品したミルキークイーン。
 長浜農高はお米甲子園の初回と二回目にコシヒカリを出品して特別優秀賞、第四回に「にこまる」を出品し金賞、第五回は同品種で最高金賞、第六回も同様に金賞を受賞し、四年連続の金賞受賞の快挙を達成していた。同校ではこしひかり、みずかがみ、にこまる、ミルキークイーンの四種で出品していた。

24日ごろ再開 奥伊吹スキー場

 米原市甲津原の奥伊吹スキー場(奥伊吹観光経営)が十八、十九日の両日、今期の営業を始めた。二十日には一旦休業し、二十四日ごろからの降雪でコンディションが整えば再開する予定。十六日夜から降った雪に人工雪を加え、初日はゲレンデの積雪が三十㌢、二日目は同二十五㌢だったが、天候の回復で急速に溶けた。降雪が順調に続けば来年四月上旬まで運営する。
 営業は当面午前八時半から午後四時。第一ペアリフトのみ運行する。リフト一日券は二千円。小学生以下千円。駐車場は無料。再開情報などは同スキー場のホームページなどで確認できる。
〔写真〕初日は待ちかねたように300人余りがつめかけた奥伊吹スキー場
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>