船橋市議選落選の御報告とこれからの事
一昨日(4/26)行われた船橋市議会議員選挙において落選しました。
948票で73人中61位というおよそ現職とは思えない惨敗です。行財政改革と子育て支援を中心に4年間活動し、選挙において同じ事をうったえましたが、理解を得る事ができずこの結果です。私の力不足以外に理由はありません。
それでも、多くの方にご支援いただき選挙を手伝っていただきそして946人の方に票を投じていただいた事に感謝します。ありがとうございます。
この2日間はお世話になった方の元へお伺いしお詫びとお礼をしていました。全ての方にお礼、返信をするのに時間がもう少しかかりそうです。
この2日間多くの方に、「次はどうするの?」「もう一回やろうよ。」というお言葉を頂きました。
結論から申し上げます。今後選挙には出ません。市議を含むどんな政治家も目指すつもりはありません。
そして、今回当選された50名の市議会議員と市長の全員を応援しています。頑張ってより良い船橋を目指してほしいと思います。
任期は明後日4月30日までですが、今朝の飯山満駅でのお詫びの駅頭をもって全ての政治活動を終了いたします。
ご期待頂いている方には心からお詫びを申し上げます。
また、この4年間お支え頂いた方に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
中原慎介
議会改革の先にあるもの
他の候補者も議会改革を公約にしている方が多いようです。
しかし、話を聞いたりビラを読んでみると議会改革の先にみんな何を見ているのかな?と思う事が本当に多いです。
これと全く同じ感覚を持ったのが議会改革ランキングブームです。
今、日本中の地方議会で議会改革ブームです。
議会報告会、本会議のインターネット放送、見やすい議会報、議会基本条例等の項目をクリアすることによってポイントが上がりランキングがあがります。
もちろん、それはそれでとても価値のあることです。現場の議員が様々な「議会改革」と言われる項目をクリアすることに取り組んでいるんです。
では、その先に何があるのか?
他市の議員さんはわかりませんが、船橋の候補者の話を聞いていて議会改革の先に何を見るのかはっきりと理解できた方はいませんでした。
私が思うに、重要なのは議会が議会として機能する事、二元代表制の一翼として市長の監視機能をしっかり果たせる事こそが重要で、そこに繋がる議会改革でなければ単なる自己満足だと理解しています。
議会の機能とは?
市長の市政運営の是非を議案に対する議決を通して行う事。
市長は年四回任期中16回の本会議に数百の議案(条例・予算)を議会に上程します。
それに対して反対も含む議決をしっかりと行う事が出来る事が重要です。
ここ何年も船橋市議会では市長に対して反対、否決を突き付けたことがありません。
もちろん、否決こそが素晴らしいと考えているわけではありません。市長は62万人の中で唯一選ばれた方です。その市長が公約に基づき進める政策には一定の敬意と尊重をもって相対するべきと考えています。
だからといって4年間全ての議案に賛成のみ、なはずがありません。
市議会議員選挙で誰に入れるか迷った時、お近くの市議会議員さんに聞いてみてください。
「市長の議案に反対したことありますか?」と。
私は、議会改革の先に各議員がしっかりと調査をし、しっかりと議論を行い、その上で反対や修正・継続も含めた様々な議決を行える議会に変えていく事。
「普通の社会人からすればそんなの当たり前のことじゃん。」と思われるかもしれません。
でも、それができていないのが日本の地方議会であり、船橋市議会です。
私は、市長の出した議案に対して常に是々非々で判断してきました。
議案はもちろん、予算特別委員会では修正予算を提出し、その上で4回のうち2回反対を表明しました。
今後は、そのように考える仲間を増やして、是々非々で判断できる議会を目指していきます。
中原しんすけ
職員給与削減 給与表の改正
できたことできなかったことそれぞれありますが、行政のムダを減らすという意味でうまくいったものもいくつもあります。
船橋市職員給与に関する給与表の改正もその一つです。
市職員は、というより公務員の給与は給与表というものに従って支払われます。この給与表、船橋は独自の給与表を長年使い続け高い給与を払い続けていました。
これに対して国は、「給与表の高すぎる部分を削除し国と同じ給与表を使うように。」という通達を何年も前に出していました。
しかし、船橋は国の通達を無視し続け独自の給与表で高い給与を払い続けていました。
この問題、実は気づいたのは私ではないんです。
お隣、市川市の友人石崎市議に教えていただき、「船橋でも同じ問題があるから指摘して改正させた方が良い。」と言われ取り組み始めました。
その後、この問題を市職員と話し合いを続けましたが、けんもほろろ。それはそうです、当時は藤代前市長の任期終了直前。組合が騒ぐことが分かっていてやろうとはしないでしょう。
もちろん、一度本会議で指摘だけしておくというのもアリですが、答弁が見えている以上「とりあえず言うだけ」の質問は避けたかったので少しこの問題からは離れていました。
そして、7月に松戸新市長が就任。
給与表に関して再度話をしてみるとニュアンスに多少の変化が感じられます。
松戸市長は公約でも行財政改革の必要性はうったえていたので、協働できる部分はあるかもしれないと話し合いを続けました。
臨時会で1回、本会議で2回独自給与表の問題を指摘し、「本当に行財政改革を前に進めるならせめて通達くらいには従うべき。」と主張すると、昨年3月の第1回定例会で松戸市長から、「独自の給与表の使用はやめ、国と同じものにする。それにより1億2千万円の人件費削減効果がある。」との答弁がありました。
松戸市長の素晴らしい判断だったと思います。そして3回も質問をした甲斐がありました。
もちろん、この1億2千万円は市民の行政サービスの財源となります。
不要な費用を削り市民が必要とするところで使う。これこそが私の主張する行財政改革です。
新人ながらもこうやって市政を前に進める事がきるんです。もちろん、問題意識の高い石崎市川市議や数字に強いいそべ尚哉船橋市議の協力を得ながら職員を話をつめていった結果です。
次の4年間をお任せいただけるのであれば、更に厳しく市を監視し市民の為の行財政改革を引き続き取り組んでいきます。
中原しんすけ
統一地方選挙始まる 過去最多候補者の激戦 今日は統一地方選挙の告示日。朝8時前くらいに市役所
ついてびっくり、ほとんどの人がスタッフに届出をしてもらっているみたいです。
新人で私が顔を知らないだけかもしれませんが、現職は殆どいません。う~ん、こんな大事なくじを自分で引きたくないのかな?
というのも、ポスター掲示板を決めるくじを引くわけですが、そのくじ引く順番を決めるくじをその前に引きます。つまり2回くじを引くのです。
実は、私は2回とも「1」「1」を引く気満々でした、が、結果は、「64」そして「50」・・・。
う~ん、なんかつまらないというかなんてことない数。
でも、掲示板が50ということは最悪でも50番目にひっかるという事かな?なんて中途半端な自虐をしている間に手続きが終わり事務所へ。
事務所では、西船橋のアート書道家の矢野華風さんが控えています。
というのも、街頭演説用のノボリの名前を矢野華風さんに書いていただけることになっていたのです。
出来たのがこれ。
オシャレだし何より目立つでしょ?
最高の字を書いていただき、飯山満―船橋―下総中山と街宣をしてきました。そして初日が終了。
既に残りは6日になりました。
やり残した行財政改革を続けるため、そして子育て支援を前に進め、川や道路の問題を解決するために再度4年間の人気をお任せいただけるよううったえを続けていきます。
中原しんすけ
突然ですが、事務所開きをします。
事務所を出すつもりはなかったのですが、本当にありがたいご縁を頂き突然事務所を出すことになりました。
場所は、下総中山駅南口から徒歩5秒の好立地です。
なぜ下総中山?と思われるでしょう。
いろいろなご縁があり、私自身更に成長できるし更に船橋に大きく貢献できると考え決めました。
事務所開きを行います。といっても、他の方のように神事やゲストをよんでのイベントは行いません。
お茶菓子を用意していますので、気軽にお立ち寄りください。
駅から近いので立ち寄りやすく、市民の皆さんの声をお聞かせやすい場所だと思います。
是非、下総中山駅をお使いになる方はホームからも見てみてください。
お待ちしています。
時間:11:00~20:00〒273-0035千葉県船橋市本中山3-21-19 3F
1階は「南口整骨院」さんです。