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テレビ朝日「NEWニューヨーク」

 

事後報告ですが、ニューヨークがMCを務めるテレビ朝日の『NEWニューヨーク』(毎週木曜25:56~)という番組に昨年8月から6放送回出演しました。

 

 

僕が出演したのは前編、後編と2回に渡って放送されたシリーズの

「スキャンダル記者会見」(2021年8月12日、8月19日放送)

「山添スキャンダル記者会見」(2021年11月25日、12月2日放送)

「ゆうちゃみ スキャンダル先出し記者会見」(2022年2月3日、2月10日放送)

の6放送分です。

 

番組がそれぞれニューヨーク、相席スタートの山添寛、ゆうちゃみにドッキリ記者会見を仕掛け、記者に扮した芸人さんたちが記者席に座って記者さながらの質問をぶつけ、相手の知られざるプライベートを引き出すという内容ですが、芸人に混じって本物のマスコミも来ているという展開で、僕も記者席に座らせてもらったのです。

 

普段僕が仕事をしている媒体の一つであるTVer運営の「テレビドガッチ」の記者として座っています。エキストラ的な立ち位置ですが。

 

 

収録に参加したほか、ニューヨークの二人にインタビューも行いました。2本に渡ってテレビドガッチさんで掲載されています。いつものように取材と撮影、記事を担当したほか、収録中に記者席から撮った2人の写真もそのまま掲載しています。
 

◎テレビドガッチ「ニューヨーク、冠番組でとんでもないスキャンダルが暴露!?」

 

 

 

撮影は5分

 

インタビュー記事を担当した場合、取材先でのインタビュー時間は大体30分、60分と案件によって時間がしっかり区切られていて、30分の場合だと20分〜25分、テーブルで向かい合って話を聞いて、撮影はその後、残りの5分でさっと済ませる感じでやる。記事と写真を両方担当する場合はこの撮影時間を長くしたりの調整を自分で行えるが、撮影だけ担当の場合は時間調整はできないので、「ぱぱっと撮って」と言われてパニクる時もある。

撮影場所は選べない。テレビ局や出版社、宣伝会社の貸会議室、タレント事務所の会議室でインタビューをした後は大抵その会議室か、会議室近辺の通路、建物の屋上、踊り場、ビルの階段などを使って撮る。

 

 

昨年からこのインタビュー案件が仕事として増えた。コロナでイベント開催のようなことをやりにくくなったので、合同取材という形より、個別で取材に来て欲しいという取引先の案件が増えたのかもしれない。

 

 

下のリンクは3月に取材した大石絵理さんと、都丸紗也華さんのインタビュー記事です。写真と原稿を担当しています。

 

 

 

撮影は5分と言いましたが、モデルさんやグラビアアイドル、アイドルといった職業の人は、仮に時間がたった5分であっても撮り始めると一瞬で、その場の空気を変えるようなフォトジェニックな表情を作ってくれます。年中、撮られる仕事をしているからか、どの人も自分のキメ顔、顔の向き、笑顔、ポージングのバリエーションが豊富で、驚かされます。

 

下記のリンクは1月に行った谷あさこさんのインタビューリンクです。原稿と写真を担当しました。

 

 

 

 

インタビューで聞くことは、事前に資料を読んだり調べたりして質問事項をまとめていくこともありますが、大体の情報を頭に入れて、現場で相手の感じ、話すニュアンスを見ながらアドリブでやることもあります。マストで聞いてこなければいけないことを事前に編集部から投げられることもあります。

 

下記のリンクは今月取材した高野渚さんのインタビュー記事です。原稿と写真を担当しています。

 

 

 

 

4月7日

 

4月7日は僕の誕生日だ。

毎年この日が来ると一つ歳をとる。

でも、もう以前と違って自分の誕生日にそんなに特別な感情は持たなくなった。

一週間くらい前になって、ああ、もうそんな時期だと、ちらっと幾つになるかを考えるくらい。

喜びもない、鬱陶しさもない。時間が経つことへの焦りも感じない。

カメラを手にして、ここ15年くらいの間に、小さいながらもいろいろやりたいことをやれて、夢もそれなりに叶えたからかもしれない。

最近は次の夢のことを考えている。

具体的なものは何もないけど。

 

近頃はとにかく目が悪くなった。

視力が落ちるとこんなにも人生損した気分になるんだなと気づかされる。

小さい頃は自分がメガネをかける日が来るとは想像もしなかった。

昔の自分の写真を見ると、今の自分の悩みとは無縁の自分がいて、切なくなる。

若返りたいとは思わないけど、あの時代に帰りたいなと思うことはある。

あの時代にしか見れなかった夢があるなと思う。

 

暮れまで無事に

 

YouTube関連のインタビューと撮影を何件かやってきました。最近は著名人の方の参入も多く、こういう取材が増えるにつれ、YouTubeで結果を出すことがテレビで活躍するのと同じくらいの価値を持つような時代になってきたんだなと実感させられます。

 

1本目はアイドルグループPASSPO☆の元メンバーでもあるタレントの奥仲麻琴さんの公式YouTubeチャンネル『奥仲麻琴ちゃんねる』の取材でした。僕は奥仲さんのインタビューと撮影を担当しました。

 

 

奥仲さんが在籍したPASSPO☆は2012年にご縁があり、一度ライブを生で見たことがあります。当時僕はアーバンギャルドのライブの撮影カメラマンをしていたのですが、2012年7月にそのアーバンギャルドがニューシングル「病めるアイドル」を発売して、人気アイドルグループ5組と計5会場でツーマンライブを実施する「アーバンギャルドの病めるアイドル五番勝負!!!!!」のツアーを行ったのです。その際、ツーマン相手だったPASSPO☆のステージを熱気ムンムンのライブハウスのカメラマンブースで、圧倒されながら眺めていたのを覚えています。

 

インタビューをするにあたり、奥仲さんの所属事務所の会議室でレコーダーやパソコン、カメラの準備をしつつ、ぽそっとその「アーバンギャルドの病めるアイドル五番勝負!!!!!」について世間話程度に話を振ってみると、奥仲さんはもちろんそのライブのことを覚えていて、パッと笑顔を見せてくれたのが印象的でした。

 

 

 

 

2件目は漫画家の倉田真由美さんと弁護士の三輪記子さんが運営するYouTubeチャンネル『みわたまチャンネル』の取材でした。僕は三輪さんの事務所にお邪魔して撮影とインタビューを担当しました。『みわたまチャンネル』の制作の裏話などが聞ける内容になっています。

 

 

11月もすでに終盤。コロナで揺れた2020年もあとわずかです。最近また感染者数の増加などで、再び緊急事態宣言が出るのではと仕事仲間の間でも話が出るようになりました。せっかく仕事が戻り、取材・撮影件数が昨年並みに戻ったこのタイミングで追い討ちのように緊急事態宣言がかかるのは嫌だなと思いつつ、まあ、なんとかなるさと楽観的な自分もいたりしてちょっと複雑な心境です。年内なんとか無事に終わればいいなとただただ祈るばかりです。

 

 

 

 

 

みんながしたいと思っていることはお金にならない

 

フリーになると決めて独立して10年が過ぎますが、会社に所属して仕事をするのと違い、独立後は自分の力だけで仕事を取っていかないといけなくなりました。

 

辞める時に当時の社長に「辞めて何するの?」と聞かれ、「撮影や文章を書く仕事をしたい」と言うと、「ふーん」と言われてそれ自体は特に何もつっこまれませんでした。

 

僕は当時、会社でフリーペーパーに携わる仕事をしていて、社長と一緒に撮影の現場へ行って、広告カメラマンの補佐をしたり、自分で機材と照明を持って行って撮影する機会があったので、社長からすれば「お前くらいのレベルで食っていけると思うな」くらいのことは思われていたかもしれません。

 

 

社長は結構、僕のわがままを聞いてくれました。辞めるちょうど半年くらい前から、僕は毎週金曜日だけ撮影の仕事をしないかと、上野のとある撮影スタジオに誘われ、そこでカメラマンとして時間給で働くことにしたのですが、社長にこれを相談すると、会社を辞めなくていいから、毎週金曜だけ休むという形でそれをやってもいいと、あっさり認めてくれたりもしたのです。多分普通の会社ならそんなことは絶対に認めてもらえない事だったと思います。

 

 

独立することに決め、会社を辞めるという時になって、社長から独立後の具体的な仕事のあてのことなども聞かれ、正直に当時、会社に内緒で副業的にいくつかもらっていたエンタメ媒体の取材関連の仕事のことを話したりもしました。辞める直前の僕は独立を見越して水面下で色々と辞めた後のことを考えて動いていたりしたのです。スタジオで撮影バイトをしたり、こっそり副業でエンタメ媒体の撮影や記事作成の仕事を受けるようになっていて、今思うと、社会人としてはご法度なことをたくさんやってしまっていたと思います。

 

 

辞める前だか、何かの世間話をしている時に、社長に演劇や音楽系のアーティストの写真を撮っていることも話しました。社長は僕がやっていたその関連の活動には全く興味を示しませんでしたが、音楽系などのエンタメの仕事をやることに関しては、「やめたほうがいい」と忠告されました。

 

 

社長も広告を作るグラフィックデザイナーとしてフリーで独立し、その後会社を起こして、デザインや出版もする会社を経営するようになったのです。フリーの先輩でもあります。その社長が広告のデザインの仕事を長くやってきて実感したことが、「みんながしたいと思っているジャンル」「みんなが好きでやりたいと思っている仕事」はなかなかお金や仕事にならないということだったそうです。「無料でもやる人がいる」というのが理由でした。単価もなかなか上がらないし、割に合わないことが多い。だから社長は音楽系の仕事関連は断っていたのだとか。社長は趣味で楽器をやっていましたが、広告デザイナーとして独立してからはそれを封印し、音楽自体もほとんど聞かなくなったと話してくれたことがあります。自分の仕事に集中するためだったそうです。

 

 

 

辞める時には退職金までもらい、今思うと社長はかなり従業員だった僕のことを気にかけてくれていたのだと感謝しています。退職金は独立時の僕の貴重な軍資金になりました。独立後、一年くらいはのらりとやっていけたものの、2年目に仕事が急減し、もう一度勤めに出ようかと思いましたが、結局、フリーの仕事をやめようと思うと、何かの仕事が来たり、誰かが何かを誘ってくれたりで、続けることができ、今にいたります。独立して1人でやってこれたというのは嘘で、その都度、手を差し伸べてくれる人がいて、その人たちのおかげでやってこれたのです。

 

 

 

 

会社を辞めて、ちょうど一年くらい経って、社長が電話をくれました。「ちゃんと生活してるの?」と言われ、一緒にご飯を食べに行きましたが、そこからちょくちょく社長が外注として仕事を僕にくれるようになりました。社長の仕事で撮影に行くと、「撮ってる時、(カメラ本体の)モニターを見すぎてる。(※被写体がまだ動いているのに目を切りすぎている)」「シャッターのタイミング見てると、いいポイントで押していない」などその度にかなり怒られながら撮影になることが多かったのですが、人生相談も含め、社長の言うことは今思うとどれも的確で、冷静だったなと思うのです。

 

 

コロナを経て、また、普通にフリーとしての日常が戻りましたが、結構最近は独立したての時のことを思い出したりします。コロナで一時的に仕事がなくなったから、振り返る時間ができたのかもしれません。あの時は色々考えたなとか、よく踏み込んだなとか、ああしておけばよかったなとか。でも、踏み出した日常は結局今につながり、僕自身も今さら後悔していることもありません。

 

 

ただ独立して変わったのは、会社の時と違って、休みが怖くなったこと。会社にいた時は休みが楽しみだったけど、フリーになって、逆になった。休みで家にいる日は仕事が受注できなかった日でもあるからです。三日も休みが続くとなんとも言えない気持ちになる。外へ出て出勤していく人を見て、世間から自分だけが取り残されてしまったような気になる。そこだけがフリーになって損をしたなと思える部分です。もう少し余裕を持てるようになればいいなと思います。

 

 

 

 

 

歩けない僕らは

 

回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士の宮下遥と、彼女を取り巻く人々との物語を描く短編映画『歩けない僕らは』(11月18日DVDリリース)に主演する宇野愛海さんのインタビューと撮影を担当しました。アイドルグループの私立恵比寿中学を卒業後、女優として活躍する宇野さんの仕事に対する思いなどが聞ける内容となっています。

 

 

 

 

 

 
先週は東京国際映画祭でも何本か取材をしてきました。その中でもすごく良かったのが『アジア交流ラウンジ』の中で行われた台湾のツァイ・ミンリャン監督のオンライントークセッションのイベント取材です。監督はコロナの影響などで来日できず、モニター越しでのイベント登壇でした。僕は監督の『西瓜』という作品が大好きだったので、こんなご時世でも新作『日子(英題:Days)』の話などを情熱的に語る元気な監督の姿に感銘を受けました。
 

 

 

 

監督の代表作の一つである『西瓜』(2005年・台湾)は水不足に見舞われた台湾のとある街を舞台に、AV男優とある女性の純愛を描くミュージカルドラマ。コミカルで、奇想天外な内容で、社会の暗い影を盛り込んだ内容であるにもかかわらず、観た後になぜか不思議とハッピーな気持ちになっているかなり印象的な作品でした。新作の『日子(英題:Days)』共にオススメ作品です。

 

 

 

 

 

 

コロナと国防

 

お笑い芸人のほんこんさんが著書を出され、取材をして来ました。インタビューと撮影を担当しています。

僕は関西生まれでダウンタウンの「4時ですよーだ」(毎日放送)や、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)をリアルタイムで見ていた世代なので、それらの番組に重要なキャストとして出演していたほんこんさんにお会いできるのは光栄でした。取材をして著名人の方とお会いする時は小さい頃テレビで見ていた人や思春期に憧れていたい人に会う時が一番テンションが上がります。

 

 

ただ、今回はほんこんさんの政治関連の書籍に関する取材だったので、話についていけるかなとか、変なことを聞いたら怒られてしまうんじゃないかと、ちょっと身構えながらの仕事となりました。最近は仕事で情報を拾う時以外はすっかりSNSを見なくなりましたが、その理由が、昨今のSNSでの政治関連のツイートの多さにうんざりとしていたからです。「〇〇は退任しろ」とか「〇〇はダメだ」とか、「〇〇国が攻めてくるとか」「〇〇の国は反日だ」とか逆に「もう日本は終わりだ」とか。

 

ほんこんさんとせっかく話をするのだからと思い切った質問も色々投げて見ました。吉本興業本社の小さな会議室で向かい合ったほんこんさんはテレビで見たまんまの人で、時に熱く、時に人懐っこく、情が深い方という印象でした。自分の意見をはっきりと持ち、主張し、こちらにも見解を聞いて来たりもする。30分の短い時間でしたが、お会いできてよかったなと思いました。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200008652

 

 

 

 

今月はキンタロー。さんにも取材をして来ました。撮影とインタビューを担当しています。YouTubeチャンネルを本格的に運営するとのことでそのことについて話を聞いて来ました。写真を撮る時は自分から小道具を用意してくださったり、とにかくフレンドリーで優しい人でした。今月はYouTube関連の取材が多く、記事が上がったら、また紹介していきます。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200008608

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンファーレが鳴り響く

◎映画『ファンファーレが鳴り響く』

 

 

『されど青春の端くれ』で注目を集めた森田和樹監督の初商業映画『ファンファーレが鳴り響く』に主演する笠松将さんと、ヒロインの祷キララさんの撮影とインタビューを担当しました。お二人同時のインタビューと、笠松さん単独のインタビューの2本を2媒体にアップしています。映画はかなりショッキングな内容ですが、人間ドラマがきちんと作り込まれており、観た後にいろんなことを考えさせられる内容となっています。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200008115

 

 

https://jtame.jp/jtame/37464/

 

 
 

 

 

◎映画『蒲田前奏曲』

 

 

もう一本、中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文ら若手監督がそれぞれの手法で、売れない女優マチ子のまなざしを通した物語を紡ぐ、オムニバス形式の映画『蒲田前奏曲』に主演する瀧内公美さんの撮影とインタビューも担当しています。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200007952

 

 

 

 

◎テレビドラマ『恐怖新聞』

 

 

 

こちらは少し時間が経ってしまいましたが、70年代に空前のオカルトブームを巻き起こした、つのだじろうのコミック「恐怖新聞」を映像化したオトナの土ドラ『恐怖新聞』に主演する白石聖さんの記事です。撮影とインタビューを担当しています。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200006168

 

 

 

 

◎テレビドラマ『極主夫道』

 

 

読売テレビの日曜ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の撮影と囲みインタビュー(複数媒体による同時インタビュー)も担当しています。

 

https://dogatch.jp/news/ntv/87030/detail/

 

 
 

 

 

 

狂武蔵

 

 

先月の記事になりますが、俳優のTAK∴こと坂口拓さんのインタビュー記事、インタビュー撮影を担当しました。

 

https://npn.co.jp/article/detail/200006964

 

 

 

公開中の映画『狂武蔵』の撮影の裏話などを聞いています。

僕より年齢的には2歳年下の方ですが、目の輝きとか、夢を熱っぽく語る感じとか、同年代とは思えない、すごいバイタリティの持ち主で、圧倒されました。目力がすごかったです。

写真を撮る準備の段階で、記事には入れ込んでいませんが、会ったら聞いてみたかったジャッキー・チェンやドニー・イェンなどの海外のアクションスターについてどう思っているのか、さりげなく話を振ってみたら、それにも真摯に答えてくれました。アクション映画への愛を感じました。

 

ちょうど同時期にサイゾーで清水あいりさんのインタビュー記事、インタビュー撮影も担当しました。

https://www.cyzo.com/2020/08/post_250353_entry.html

 

 

この清水さんもアクション大好きだそうで、特にドニー・イェンが大好きだとおっしゃたので、パチンコがテーマの記事なのに、こちらもテンションが上がって、アクション映画の話で盛り上がってしまいました。ちょうど同時期にシネマトゥディでも「ランボー」の最新作を取材したり、先月から今月にかけてはアクション映画関連の仕事が多く、楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

いつくしみふかき

 

写真は2007年のブラジル『天国』のチラシ撮影より。モデルはこいけけいこさん。

そのこいけさんの出演するおそらく最後の映画となる『いつくしみふかき』が現在テアトル新宿で公開されています。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」で観客賞を受賞した作品で、カナダのファンタジア国際映画祭にも正式出品されました。

 

 

こいけさんと2007年に行った『天国』のチラシ撮影は、ブラジル西山さんのディレクションのもと、中野の繁華街でスタートし、自動車のスクラップ工場などを回ってまる1日かけて撮影しました。こいけさんは長身で、スラッとしていて、笑顔が素敵で、物怖じをしない性格。初対面なのにとてもフレンドリーに接してくださって、撮影が楽しかったのを覚えています。

 

 

『天国』のチラシ、舞台撮影、こいけさんが翌年出演した同じくブラジルの『さよなら、また逢う日まで』(2008年 こまばアゴラ)の舞台撮影の後は、一度も接点がなかったのですが、3、4年前、新橋界隈のオフィス街の通りでばったりすれ違って、声をかけられたのを懐かしく思い出します。一瞬の再会でしたが、こいけさんは変わらずこいけさんのまま。気さくで明るい笑顔が印象的でした。

 

 

そんなこいけさんの近況を全く知らなかったのですが、今回『いつくしみふかき』の取材の話が来て、映画について調べる中、はじめてこいけさんが昨年ずっと闘病生活を送っていたことを知りました。最後に更新されたこいけさんのブログを読んだ時は胸が締め付けられるような思いになりました。

 

 

 

映画『いつくしみふかき』はまだ本編を見れていませんが、予告編に映るこいけさんは相変わらず存在感があって、素敵です。この映画は劇団チキンハート主宰の遠山雄さんという方の親しい知人とそのお父さんについての実話を元にした作品だそうです。僕も時間をとって見に行こうと思っています。

 

映画『いつくしみふかき』

出演:渡辺いっけい 遠山雄 平栗あつみ 榎本桜 小林英樹 こいけけいこ のーでぃ 黒田勇樹 三浦浩一 眞島秀和 塚本高史
金田明夫

監督:大山晃一郎 企画:遠山雄 プロデューサー:清弘樹/榎本桜 脚本:安本史哉/大山晃一郎 撮影:谷康生 後援:長野県飯田市 特別協力:映画「いつくしみふかき」を応援する会 遠山郷 天龍村 配給・宣伝:渋谷プロダクション

 

 

 

 

 

 

 

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