チョビの一筆

チョビの一筆

劇団鹿殺し、菜月チョビのメモ。

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2017年、明けましておめでとうございます!
元旦にブログを書ける時間があるなんて、
何年振りだろうか、ありがとうありがとう。

家族と紅白見てX JAPAN様の奇跡の寸劇を目撃して、年越しそば(うちの年越しそば、めちゃ大好物)にぽんぽん舌鼓打って、初風呂入ってぬっくぬくで眠りまして、朝はみんなでお屠蘇しておせち料理と姪っ子に癒されて、、、
マッチ売りの少女の見た夢ばりの幸せがそこにありました。南無阿弥陀仏…。

こんな幸せもらったら2017年、張り切って行かざるを得ませんね。
初詣して山野運動公園をぐるんぐるん散歩して。
初夕日を浴びながら、素敵な年になるなこれはと確信致しました。
やったね。

元旦から甘酒デビューしたし、今年は毎日何か新しいことにチャレンジを目標にしていこう。
あとは移動時間にスマホを触らない!
(メールチェックはしないと鹿五郎に怒られるからそれ以外!)

明日は飯塚唯一のテーマパーク、イオンにでも行こっかな。
ということで、筑豊に肩まで浸かって帰ります。
2017年、活動16周年もどうぞよろしくお願いします。
劇場でお会い出来るのを楽しみにしてます⭐️
写真は我が家の主役、きんとん祭!

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あと2日で2016年も終わり!

劇団鹿殺し活動15周年をお祝いしてきた1年がついに幕!

去年の今頃は第1作目、「キルミーアゲイン」の稽古に明け暮れていたなあ。31日も1日も。

まるで旗揚げ公演の作品のように、もっと!もっと出てくるんじゃないか!と

アイデアを掘り起こしに朝夜ファミレス、それ以外は稽古場にこもって。ほぼデニーズに住んでる感じだったな・・・。1日がすごい長いやら、時間足りないやら。

今年はどの作品もいつも以上に特別な思いがあったので、1年もすごく長く感じたなあ。

上京すぐの2年間に続いて、長く感じる1年だったような。

濃かった・・・。一緒にやれたゲストのみんなにも本当に感謝です。

1年中、ライブも劇場公演もイベントも、来てくれてる皆さんに祝福をしてもらっているようで、

とても幸せだったです。

楽しみにしてくれている人がいる幸福をひしひし実感するからこそ作品作りは過酷だったけど、

そんなプレッシャーもらえる様になっているとは、本当に野放しだった旗揚げ当初には想像もつかないことだったしね。

そんな今年の忘年会は本当にみんな良い顔をしていて、この1年でメンバーもいろんなことに挑戦してすごく意識が変わったし、尊敬しあえるようになったんじゃないかなあ。

それも幸せだった。

16年目もこの幸せを大切に、信じるところをみんなで突き詰めて行きたいなあと思います。

15年間、そしてこの1年、本当にありがとうございました。

15年経ってもまだこれかーとがっかりすることも多いけど、嬉しいこともたくさんの15年間。

さあ、次の5年が始まるど!

来年もいい出会いと挑戦とをいっぱいして、最高の忘年会できますように★

世界の平和を祈りつつ、

ではではみなさま、良いお年を。

 

「名なしの侍」、終わっちゃったんだなあと2週間経ってようやく実感。

本当にめくるめく日々でした。

稽古からここまで止まらない公演は初めて。

15周年、初のサンシャイン劇場。

強くて優しくて大きな拍手に毎日幸せをもらいました。

怒涛すぎて、みんなとごはんなんてひとっつもいけなかったけど、

こうして振り返って自慢に思える作品がひとつ生まれることが一番の幸せだよね。


大阪も近いし、お客さんも熱いしでめちゃくちゃ楽しかった。

そしてなんといってもサンシャイン劇場の奥行に響く鹿バンド、鹿楽隊の音の響き。

ああこれが聞きたくって大きな劇場でやりたかったんだよなあと思い出していました。

キャパシティだけが成功の証じゃないけど、その劇場だから作れるものがあるからね、

好きな劇場でやれる力はそれを期待してくれるたくさんのお客さんとの信頼関係を築くことでしか

得られないからね。

早く早く力が欲しいと思っていました。

だからサンシャインを実現させてくれたお客さんの数はやっぱり劇団鹿殺しの誇りです。

一人ひとりのきとくで熱い思いを感じるからこそ、数は力だって思うのです。


見たい、見せたい作品はたくさんあるし、それにぴったりの場所をまたひとつひとつ見つけて行きたいなと思います。

鹿殺しが借りた劇場で、鹿殺しにしかできない作品を、メンバーとそれを期待してくれたお客さんと作り上げること、

それが劇団公演なのです。


さてそんな想像するだに壮大な「お芝居作り」をしている劇団鹿殺し、劇団員を募集します。

今回はスタッフのみを志望する人も広く募集します。

鹿殺しのスタッフワークは過酷です。だけど、唯一無二のクオリティを持っています。

作品のためにここまで迷わず努力を続けられるスタッフを、私は他に知らないです。

どんなプロのスタッフさんも最後の最後まで作家演出家の作る作品に寄り添い続けることは至難の業です。

その気持ちを持ち続けるのが一番難しいから、それさえ自信があればもしも今は素人でも、

きっと演劇界全体で大活躍するスタッフになれると思います。

どんどんチャレンジしてね。


俳優志望のみなさんも同じです。

劇団鹿殺しの俳優にとって最も必要なことは創造力。生まれつつある作品のもっとも高い理想を自分で追求し続けられるか、その一行、一つの演出の中にどれだけのメッセージを読み取って膨らませられるか、それを楽しみ続けられるのか、

それは「このメンバーでしか作れないものがある!」と信じ続ける力。

ひいては「だから世界一になる!」っていうね。

そんな野心が真ん中にある人はぜひぜひ飛び込んできてください。

劇団鹿殺しの看板俳優になるのか、若手劇団員になるのか、入団後、一年ずつの目標も自分次第です。


新たな才能との出会いを心より楽しみにしてます。

詳しくは劇団鹿殺しのHPを見てね。


最後に九州や中部、東北、北海道のみなさん!

遠くからのご参加をお待ちしています!

東京のみの開催となりますが、鹿殺しはほぼみんな東京以外の出身者で、東京から離れてるからこそ感じる気持ちをのっけたお芝居を作っています。

故郷を離れてさびしいけれどだからこそ作れる故郷のお芝居があるからね、

あなたにしか表現できない作品があります。ぜひぜひ。


さあ「名なし」ロスはさびしいけど、新たな一歩にわくわくしつつ、

全力充電!






COMIN'KOBE、今年も出演させていただきました。
この関西最大級の入場無料(!)のチャリティーフェスを1から立ち上げた、松原さんに会いに。
松原さんとは神戸のライブハウス、スタークラブに劇団鹿殺しが音楽劇のライブパフォーマンスで何度か出演させてもらったのが始まりで、その後ライブハウス「太陽と虎」でも引き続き全国ツアーをブッキングしてもらったり。

ブッキングライブ、まともにかっこいいバンドの間で、音楽劇(前貼りの銀河鉄道の夜などなど)を劇団がやるという、アウェイ中のアウェイな戦いで、ライブハウスの人やら周りのバンドメンにばかにされないように!と気合を入れていた私たち。盛り上がるように告知もがんばってお客さんは大入りでした。

そしたら打ち上げで松原さんが、同じく東京から来ていたツアーバンドに、「鹿殺しさんは客入れてるし面白い、お前らみたいに呼んでも客入らへんおもんないやつは端っこで飲んどけ!」とあからさまな揉み手で鹿殺しを持ち上げて盛り上げてくれたのです。文字にすると単に酷いけど、それはもうシンプルに、めちゃくちゃ面白いワードで東京のバンドをこき下ろして、鹿殺しには「鹿殺しさまあ~」って。爆笑の夜だった。

自分たちが信じてきたことを、こうして音楽の世界の人にも平等に評価してもらえたこと、しかもちょっと多めのチケットバックでツアーを応援してくれたこと、ものすごく嬉しかったのです。

松原さんはその後、フェスを立ち上げると第一回目から劇団鹿殺しに路上パフォーマンス権をくれて、鹿殺しはそれから今年までほぼ毎年参加を続けさせてもらってきました。
その度に広い会場で必ず一度はふらりと会いに来てくれて、バカな話をして別れるのが年に一度の恒例で。

同世代で、感覚も近しく感じてる人が、あんなにも大きなフェスティバルを立ち上げて、継続していること。
年に一度それを実感して、襟を正させてもらえるような毎年の大事なイベントです。

そして今年。
松原さんが大変な病気にかかったと知らせをもらいました。
ずいぶん進行した腎臓がん。
最近は、芸能人だとか知らない人の分まで、あの人ががんだとか、入院だとかってニュースが飛び交って、なんだか変に慣れちゃっていたから、聞いた瞬間は反応出来ずでした。だけどじわじわ心が理解しはじめました。
そんなに頻繁に会うわけじゃないけど、同世代だし、常にバカ面白くて、そして挑戦し続ける松原さんの存在は、思った以上に自分の今を映す鏡みたいに感じてたんだと。

COMIN'KOBEではどうしても一目会いたくて、ステージが終わってみんなで探しに出かけたら、すぐそこをてくてく歩いておられました。「見てたでー」と。
今年もちゃんと鹿を見てくれてたんだなあ。
嬉しくてみんなで飛びついたら「まだ死んでへんぞ」「ステージ4なめんなよ」と迷いなく面白い松原さんなのでした。文字にしたら面白くないな…んー。

ワールド記念ホールをぐるっと埋めた横断幕に感動して、「もう少し生きたい」と泣いたのも、全部ひっくるめてまっすぐに面白い松原さんで、言葉通りにきっと日本一明るいがん患者となって、もりもり来年も再来年もフェスをやってくれるはずと、それはとんでもなくしんどいことだけど、とんでもなくしんどいことをちゃんとしんどーーって言いながら面白く戦ってくれるはず、と、思えて嬉しかった。
こんな感動の悲劇が全く似合わないし、似合う準備も全然出来てないまま、とりあえず面白く戦う松原さん。とりあえず感がすごくリアル、その踏ん張りがとても伝わる。
そしてそんな同世代の勇者がいることが、とてもとても嬉しいんだと、自分でも気づいてなかった気持ちに気づかせてくれた今年のCOMIN'KOBEと今年の松原さん。

今はとんでもなくしんどい闘病中だと思うけど、みんなの今年を大きく変えた男だからね、笑い飛ばしてわけわかんない方法でがんもうやむやにしてしまうことでしょう。

面白くない話にももっと笑うべきなのかなあなんて、人付き合いにまた迷うここのところだったんだけど、
ふと「おもんないやつは隅っこで飲んどけ」って言ってた松原さんを思い出して、また勝手に元気をもらったもので、こんなブログ。
離れてるけど面白い人がちゃんといてくれるって、誰かをこんなに勇気付けるものなんだよね。

松原さん、来年も利権バリバリに鹿殺しに複数ステージ、融通してくださいね!
笑い多き戦いを祈って!






いよいよ舞台「曇天に笑う」のお稽古も明日から仮の美術も入って本格始動。
原作者の唐々煙さん、脚本の高橋悠也さんとゆっくり(あんまり舞台と関係ない話8割)お話したのも今回初めてだし、
殺陣稽古をゆっくり見るのも。
再演だけど、初めてがたくさんで新鮮。
そしてキャストも新鮮。
演じる身体が変わるわけだらか当然だけど、三兄弟もやまいぬも、赤松青松兄弟も、かなり違う。そんな稽古場で玉城くんや朔くん兄弟はじめ、初演メンバーがキリリと作品を背負うべく目を輝かせてるのも頼もしい。
これからひと月、みんなで凄く良いの作るべくお稽古励みます。

そして、いよいよ、
劇団鹿殺し活動15周年の大挑戦、「名なしの侍」の劇団先行発売が始まる!
先行発売だけのビジュアルグッズも盛りだくさん、かつ、見たいお席の希望で選べたり、隅々楽しみ尽くして欲しいので、この期間にお見逃しなくチケット確保お願いしまっす!
鬼のように素敵なビジュアル盛りだくさんの特設サイトはこちら!先行発売もこちら!先着ゆえ、走ってね☆

冒険準備オッケーでしょか!?
毎日を踏ん張って生きるみんなにがつんとくる、人間の可愛さ全開の鹿殺しならではの人間祭りをぜひ体験してね。学生さんから猛暑に負けず外で、お家で、もりもり働く大人のみなさま、あなたこそっ!

劇団鹿殺しもこれまでの全部捨てる気でアホ丸出しで大海原に向かいます!
活動15年の中で出会った全てのみなさま、力を貸しておくれです!
みなさまと常に昨日と違う未来を見て行きたい!というのが、15周年目で打ち立てた鹿殺しと私のスタンスです。
レールが無いからご心配おかけしますが、どぞどぞ、そばで応援してくださいね。
わっしょい!

始まりを楽しむぞう。
ごろーんと、全身で!

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これまでに繰り返し何度も聞いた音楽や音が、その人の発声やリズム感や表現方法を形作ってると、先月の劇団鹿殺し的演技ワークショップでも話していたのだけど、
私の音の原点って、
THE BOOMとスピッツ、ウルフルズだけでなく、完全にBOOWYとTM NETWORKだった…!
イヤホンというものから音が出るということを初体験したTMのアルバム「CAROL」。これがストーリー仕立てのアルバムであったことは(三人が出てくるアニメビデオもあったよね!!)、
音楽と物語がワンセットな今の感覚のみなもとだし、
BOOWYはなんといっても当時の飯塚の全小・中学生のバイブルであったのではないかなー。
お兄ちゃんのもとにも巡り巡ってオリジナル編集でベスト版になってるカセットテープが回ってきて、小学校中学年からずーっと聞いてた。
どんなメロディも4倍ほどドラマチック度を増して歌える表現力に何度聞いても飽きなかったし、現代ならば一曲で4曲分作れるのでは…ってほどサビクラスのキャッチーなフレーズがてんこ盛りのサービス精神溢れる曲の数々…。
音で一番影響うけてるの、これだなあ。
稲中のそこかしこに、歴代ヤンキーたちによって貼られたBOOWYのシール、5割くらいの机、全教室に彫られたBOOWYの文字…。
いまだったら三代目、とか彫られてんのかな…。
ヤンキーからヤンキーに代々脈々と受け継がれ、平小学生の兄のところまで回ってきたカセットテープ。出会えて本当によかったなあ。もちろんもう解散してたし、ライブを見ることは叶わなかったけど。
小学生に聞かせると、情操教育に良いと思う。



数日前に古い知人が亡くなったとの報せが回ってきました。
お身体を悪くされて病状が良くないと人づてに聞いてほんのひと月くらいのことだったので、全く実感もわきませんでした。
そもそも、公演を見に来てくれても会えないことも多くて、最後にお会いしたのは確か5、6年前。
実感どころかなんだかなんにもわいてこなかった。
だけど常々反応の鈍い心だと思うし、相変わらず上手い言葉も出なければ、お別れの会に駆けつけるなんて行動力も無いんだなあ、とぼんやり寂しく思っていたら、
ふと数ヶ月ぶりに開いたフェイスブックに、亡くなった彼女からメッセージが届いていました。
病院で思い出す色んなお芝居の中で、15年前旗揚げの年の夏、彼女の劇場でやった鹿殺し三作目の公演、「リングリングリング」のこと、なんといっても思い出すんだよね、と書いてありました。
彼女は亡くなったと聞いたのに、5年ぶり会えたような、ものすごく不思議な気持ちになって、メッセージを返しました。
何年も疎遠になってしまっていたけど、
私もずっとあの時のことを時たま思い出していたから、なんだか疎遠だって思い込んでただけで、ずっとお付き合いは続いてるんじゃないかって、ずっとたまに会ってお茶でもしていたかのような、これからもお茶飲み友達でいられるような。
幸せな気持ちになりました。
私のフェイスブック、全然更新されていなかったけど、だから久しぶりの彼女が気軽に思い出を書いてくれたのかなあ。
返事、元気な時に返せなかったんだな、って後悔は少しだけあるんだけど、きっと読んでくれてると何故か強い確信がある。

あの時、演技の加減を知らない単なるアホであった私が、舞台で怪我だらけになってくのを見て、彼女が真剣に感動してくれたこと、一人前の演劇人として扱ってくれたこと、寂しい時期の心の支えだったし、今も時々思い出して感謝します。
今思うと大分子供じみたやつだったのにな、私は。

みきさん、メッセージありがとう。
支えになる思い出をまたひとつもらっちゃって、嬉しかった!これからもよろしく。





MRIを人生初挑戦することになった。
あんな怖いと知らずにすっと寝かされて、鉄仮面みたいの被されてウイーンと筒の中へ送り込まれる。
半分入ったとこで、「あれー、怖いなあ!」と大人になって久しぶりに大声の独り言を言ってしまい、すぐに救出される。
お水を与えてもらって、明かりも明るくしてもらって再度挑戦、ウイーン。
ものの1分で、気づけば手に持たされた緊急ブザーを押しちゃってた。
「なになに?どうしました?」
「あ、思いの外怖くて。でもまあ頑張ります」
「それじゃ行きますよ」ウイーン。
ブーッ。
「なになにどうしました?」
ていうのをコントのように3回やって、
最後のウイーンの途中でもはや食い気味に「これ後日ってアリですかー?」

今まで恐怖症って人見知り以外ないと思ってたのにな…。
初の逃亡。
リベンジの日にはなんか眠くなるやつ飲んで、全力で立ち向かってみせるのだ。うう。
高校生までのピアノしかちゃんとやってないから、音楽のことは分からないけど、人生の大事な時にガツンと来る曲かどうかは誰でも分かるよね。
お芝居と一緒で最初の一音が大事派。
まあまあなイントロならない方が良いんだ。アレンジってどんな風にするんだろ。
なんかが違う気がしてる。CMに流れそうだねって曲には仕上がるけど、運命の一曲が欲しいんだけどな、30台。

そして良い曲につけるMVは、曲が主役になることを全力で考えられたものが好き。
曲のパワーを伝えることに終始してないMVは二回目は見ないんだー。
フレディマーキュリーのビデオは大好きだし、森山直太朗さんの桜には文句のつけようがない。曲のため歌手のためのビデオだって、誰でも分かるもの。
映像作りたいのかMV作りたいのかよくわかんないものなら、ライブ演奏を自撮りが1番なんだけど。
希有なのは人間がどこまで出来るのかってことなんだもの。
なんか、まとめてあれこれコレジャナイ感のやつを見たからしょんぼりなのかな。
大大好きな歌が人の手をいくつか通ったらこんなにも伝わらないなんてよう!
お芝居もそうなんだけど、たくさんの人とものを作るのは可能性を拡げることと狭めることの紙一重。何人の人が本質からアーティストを知ろうとするか、それにかかってるのだなあ。

あ、でも今朝はMRIを撮るのが怖くて眠り薬を早めに飲みすぎて眠いから、ぷんぷくなだけかも。
大大好きな曲には違いないのよ。
だけど今後はアコースティックバージョンを聞くよ。
くー、悔しいんだけど、単なる余計な御世話なので、
私は私の作品を守って磨いて貰えるように大事にするのだった、今日も。
曇天も、夏のサンシャインも、たくさんの人が参加してくれます。
思いをひとつに明確にして、見たいものをやるんだよー。




とうとう解禁になりました!
どんどどん。
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「名なしの侍」!
何度、情報漏らししそうになったことか…!
それほど楽しみが止まらぬ布陣でしょ。
この夏のテーマは「挑戦」。
挑戦にふさわしい、斜め上な布陣で、
初のサンシャイン劇場、初の1万人超の規模に挑みます。
観る人の帰り道や明日を少し変える力を持った作品を作りたい、とずっと思ってきました。

そしてラスベガスのシルクドソレイユ「Ka」「LOVE」を見たとき、毎ステージ世界中から来た2000人の足取りを少しずつ、でも確実に変える即効力を見て、私が見たいのはこれだとはっきり霧が晴れました。
上京初舞台「百千万」に込めたメッセージ、「世界を少しだけでも変えたい」。
その想いを一歩ずつ強めて、この夏は挑戦します。
1万人超の規模、鹿殺しの作品で1人でも多くの人が「悔しいな」「なんかしたいな」と、一歩をちょっとだけ強く踏むようになれば、ものすごく嬉しい。
客席にいるもう1人の私が、「半年楽しみにしてたよ!次も楽しみに、体でも鍛よっかな!」と言ってくれるように。
明日を変えるお芝居を。
まだまだ小さな一歩だけど、20周年に向けて始まりの大きな一歩です。
みなさーん、ぜひぜひ共に駆け抜けてね!
サンシャインいっぱいの強い目に会えること、作品と同じくらいに楽しみです。

(関西のみなさんも、叶うなら、サンシャイン劇場の挑戦をひと目焼き付けに来てくださることをお勧めします!ナレッジシアターは東京を見た上で、そのはみ出っぷりを楽しむと二倍楽しいものになる予感。。
)

キャストについてもすこうしずつ、ここで紹介していきたいと思います。
とにかくいい写真だよね、ずーーーっと見ちゃうなあ。

ではではみなさま、夏までお楽しみに!
15周年の夏は「挑戦」!
したことないこと、らしくないこと、みなさまの夏にもたくさん冒険がありますように!