『伝説』という会社の社長が書くブログ

2008年11月に会社の民事再生申立を行い、会社は事実上倒産致しました。

その後は、営業店舗が分割されそれぞれスポンサー企業さんに引き継がれました。

3店舗を引き継いでくれた企業さん。

2店舗を引き継いでくれた企業さん。

1店舗を引き継いでくれた企業さん。

民事再生申立時7店舗あった営業店舗のうち、6店は現在も営業を続けています。

民事再生前に独立した店舗が1店舗あるので、自分が作った店舗が今でも7店舗営業を続けています。

会社が変わったことで、店名が変わった店もありますが、引き取り手がなかったのは1店舗だけでした。

自分は3店舗を引き継いでくれた企業さんに残って、業務を続けていましたが、ちょうど1年が経ったこともあり、2009年1月にその企業さんを離れました。

このブログについては、民事再生申立時をもって更新を打ち切りました。

その後については、実は別に立ち上げたブログでコツコツ書いていました。

多くの皆様にご迷惑をかけて、このことは決して忘れることなく、生きていくつもりです。

しばらくの間、すべての時間を業務に費やすことにします。

大変申し訳ありませんが、このブログはお休みさせて頂きます。

業務が落ち着きましたら、何らかの形でまた書かせて頂こうと思っています。

よろしくお願い致します。

根木寛正

とにかく、人生いろいろ…だ。

いろいろなことが起こるし、いろいろな人に会うし、いろいろいろいろ…だ。

自分の周りに起こる出来事も、そんな中での自分の意思決定も、すべては必然にして起こる。

つまりはいろいろいろいろ…あって当然のことだ。

今月は特に激しく、大きく、自分の意思決定を繰り返してきた。

「決めること」で、すべてのことが始まる。

「決めること」が一番エネルギーを使う。

あとは動いていくこと…。

多くの人がいろいろな場面で口にすると思うが、すべては準備…だ。

日々、いろいろなことが起こるし、どんな状況に巻き込まれるかわからない。

具体的な行動を起こしておく準備もあるだろうし、「心構え」としての準備もある。

今で言えば、空を見てるといつ雪が降ってもおかしくないような天気の日があったのだから、車はタイヤを履き替えておかないといけない。

今年はインフルエンザの流行が早い…というニュースもあるのだから、もう予防注射は受けておかないといけない。

結局は、こうした準備を怠ったことによって、あらゆることに大きな影響を及ぼすことになる。

ひとつの悪いきっかけから、大きな悪い出来事につながっていくことはよくあることだ。

自分もとりあえずこの準備は済ませた。

このところ、火事のニュースが目立つ。

先日、深夜に自分の住む地域の近くで火事があった。

近隣に放送が流れるのだが、深夜にこの放送が流れたので驚いた。

明け方まで鎮火放送が流れなかったので、眠れなかった人も多いのでは…？

そして、前橋で車の連続放火事件…。

この事件の場所はウチの『すし伝説前橋岩神店』の辺りだ。

ＴＶニュースでも、心痛む事件事故のニュースが次々に流れる。

事件事故というものは、いつどんな形で起こるかわからない。

自分自身がいつ巻き込まれるかもわからない。

日々、一瞬一瞬を大事に、気を抜かずに過ごしていくことが必要だ。

12年前…、1995年の春のこと…。

自分の書いた演劇脚本『歯のない猿』の中で、当時大相撲で番付が上がり始めた若手力士「魁皇」を取り上げた。

この脚本の中で、当時起こっている出来事から、翌年のこと、数年後のことを予想したシーンがあるのだが、そうした予想の一つで相撲ファンの若い女の子が「魁皇」の活躍を予言するセリフをたくさん入れたのだ。

当時「魁皇」はまだ入幕間もない頃で、自分も「魁皇」にするか、「出島」にするか、「土佐の海」にするか悩んで、セリフとして叫んだ時に一番響きがよかったので「魁皇」に決めたような思い出がある。

で、その「魁皇」…。

その後、見事に大関まで昇進して、幕内優勝も5回という名力士になった。

土俵人生20年…。

当時の若手有望株も、もう35歳だそうだ。

今場所は、怪我を抱えながら必死の相撲で勝ち越しまであと1番…。

負け越したら引退だろうし、勝ち越しても地元場所の今場所で引退…とも言われている。

相撲のニュース映像を見たら、髪の毛も随分薄めになっている…。

時の流れを感じる…。

どっちにしても、今場所勝ち越して欲しい…。

あの時、題材に「魁皇」を選んで正解だった。

冬型の気圧配置…と言うと、大陸から吹き込んでくる冷たい風が日本の山脈にぶつかって、日本海側に大雪を降らせる天気になる。

自分の住む群馬県は、北部山沿い地域で大雪になる。

新潟県との県境の山々にぶつかった風がここで雪となって、この山で雪を降らせて乾いた風が平野部に吹く。

北の山沿い地域方面を見ると、その空にきれいに雲の切れ目が見えるのだ。

一直線に雪の雲と、青空の境がハッキリわかる空の景色…。

この雲の境が平野側に寄って来ると、自分の住むこの地域でも雪になる。

そんな空の景色が見え始めたので、車のタイヤを冬用スタッドレスに替えた。

これから4月頃までは冬用タイヤだ。

店舗間の移動もあるので、早めに交換しておかないと、いざという時に動けない。

これからの冬用タイヤの期間…。

どんなことが起こるだろうか？

日々、何が起こるかわからないのが「現実」だ。

これは、誰にもわからないことで、不安に思っていてもどうにもならないこと。

常に、前へ、前へ…と進んでいくしかないのだ。

前へ、前へ…のエネルギーを持ち続けること。

何が起ころうが、受け止めていくという気持ちを強く持ち続けていこうと思う。

やれることは、やれるときに、どんどんやること！

先送りせず、気付いた時にどんどんやっておけば、どんどんどんどんやることが片付いていく。

逆に、今やれることをやらずに、後でやろうと思っているうちに、どんどんやることがたまってしまって、どうにもできなくなってしまう。

…ということを意識しながら、どんどんやるように心がけてはいるのだが、まだまだだ。

さて、今日もいろいろな方に会って、話して、考えて…。

考えたら、どんどん動くこと。

あっ！いろいろ連絡をもらっているのに、返信できてない方がたくさんいる。

これもどんどんやらないといけないのだが、申し訳ない…と思いつつ。

朝、かなり冷え込んでいて、空は完全に冬の雲…。

赤城山も雪化粧で、まさに冬到来だ。

そんな中、いろいろ動くことがあって、あっちへ、こっちへ…。

各店いろいろ動きがあるので、大変になっている部分もあるだろう。

年末へ向けて、更にいろいろな動きをしていくようになるので、何とかメンバー皆の理解と協力をお願いしたい。

木枯らし1号が吹いたそうだ。

確かに、今日はまた一段と寒さを感じる。

平年よりかなり遅いということだが、寒いのは嫌いなので、遅ければ遅い方がいい。

できれば、ずっと吹かないでいてくれたらありがたい…。

まあ、寒くなることで必要になる仕事もたくさんあるだろうし、そうも言っていられないが、これから来る本格的な冬を考えると、気分は重い…。

最近、「時間」のことで思うことが多いのだが、昔20代前半の頃、時間をもてあますことが多かった。

何の予定もない日が数日続くことがあって、早く「時間」が過ぎて欲しい！…なんて考えていたことがあった。

今はとにかく「時間」に過ぎないでいてくれ！って思うことが多い。

でも、「時間」は実に淡々と過ぎていく。

過ぎてしまった「時間」を考えると、やはり「あっという間…」という表現が一番ピッタリくる。