ねじまき鴎クロニクル #chibalotte
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ワイGM的今オフ補強方針その3

承前。
次にドラフト。
今年の最大の補強ポイントが先発投手である以上、
1位指名は即戦力投手になることは間違いないでしょう。
ここ2年連続で内野手を1位指名していることからも
そこは間違いないと思われます。
問題は、今年最大の目玉田中正義が何チームの競合になるかということ。
今年は高校生投手が豊作(5人の1位指名が濃厚)とはいえ、
即戦力投手が欲しいのはどこのチームも同じ。
競合覚悟で入札するか、あるいは
競合を避けて桜美林大佐々木や東京ガス山岡など一本釣りを狙うか。
個人的にはその年最高の選手に果敢に挑んで欲しいとは思いますが。

 

外野手では専大森山、国学院大久保田あたりに
諸積スカウトからのコメントが出ているようですね。
この辺りを中位から下位で指名できたら面白いと思います。

 

最後にFA補強
今年は西武の岸や日ハム陽がFAですが
まあ、手は上げないでしょうなあ。
岸が余程涌井と一緒にやりたいというなら、いや、手は上げないだろうなあ。
 

ワイGM的今オフ補強方針その2

承前。
と、言うことでまずは外国人補強から。


現段階では報道によると
デスパイネ、ナバーロ、スタンリッジ、チェンが残留の方向、
イ・デウンが兵役のため更改無し。
さらに来季からはスタンリッジが外国人枠を外れ日本人登録となります。
なので、外国人は最低でも2名の獲得が可能。


外国人補強①
【ファーストを守れる左打ちのパワーヒッター】
開幕から期待された井上が結果を残せず、
一年を通してファーストを固定できませんでした。
さらに長距離砲ならレフト方向よりライト方向のほうが有利なスタジアム環境から
左の長距離砲が必要でしょう。
外国人補強②
【中継ぎ抑えのできる速球派投手】
中継ぎとして1イニング、上手くすれば9回を任せられる投手。
かつて在籍したウォーレンやシコースキーのような投手が理想ですね。
7回以降を松永、大谷、南、益田、(内)、新外国人で賄えれば
藤岡、西野を先発に戻せます。
先発投手不足を一気に解決するにはこれしかないでしょう。
西野は肩肘の問題があり、抑えとして一年間フルで回るのはやはり難しい。
先発なら2桁あげられる投手なのだから、やはり先発に戻すべきだと思います。

 

加えて、当然ながらデスパイネの残留は絶対条件。
キューバ政府との交渉になりますが、キューバにロッテの工場を建ててでも
何としてでも引き止めろと言いたい。
 

ワイGM的今オフ補強方針その1

今年もまもなくペナントレースが終了します。
開幕前の下馬評を考えればここまでよく戦ったと思います。
選手監督、チームに全力の拍手を惜しみません。
ただ、上位2チームとは特に夏以降に大きな地力の差を見せつけられ
優勝争いに絡むことができませんでした。
伊東監督の言葉を借りれば「屈辱的Aクラス」ということになります。
補強費用に限りのあるチーム事情も加味し
今オフの補強について整理してみたいと思います。

 

まずは補強ポイントから
①先発投手
シーズンを通して質量ともに不足。しかも夏以降は唐川の怪我などを他でカバーできず、
層の薄さを露呈することに。
さらに、涌井石川以外の先発投手がイニングを食えなかったことが
7月以降の中継ぎ陣の大量同時離脱につながったという考え方も。
先発投手の層を厚くすることが来シーズンに向けての必須課題。
②中継ぎ以降の投手
7月初頭に内の残機がなくなったあたりから
伊東帝国とまで言われた自慢の中継ぎ陣が次々と離脱。
南と益田しか残らないという焼野原状態に。
しかし、終盤には高野、田中弟がきらりと光る投球を見せ
来季につながる投手リレーを垣間見る場面も。

 

③打線
角中デスパイネの前後が固定できず、
ここぞという所で得点できず競り負けるシーンが散見されました。
また、顕著なのがホームランの少なさ。
ホーム球場がホームランの出にくい環境であるとしても
流れを変える一発というものが少ないのはどうしても不利です。
④外野問題
バレンタイン時代の反動からか遮二無二補強を進めた外野陣も
気が付けば主力の平均年齢が30をオーバー。
次世代外野手はそろそろ手を打たないとまずい。

 

捕手、内野に関しては田村、平沢、香月など若い主力候補が出始めてきているので緊急性は低いか。
 

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