知ってる!?家財保険になぜ入るの? | 知って得する『家計の見直し』ブログ!!

知ってる!?家財保険になぜ入るの?

 今日は久々の晴れ間晴れで溜まった洗濯を一気にやったという人も多いのではないでしょうか?




 さて、今日は家財保険の必要性について書いてみたいと思います。


 賃貸住宅を借りるときに不動産屋さんからほぼ強制的に加入させられる「家財保険」

 民間賃貸住宅にお住まいの人は、ほぼ100%「家財保険」に加入しています。
それは部屋を借りる際、家財保険(の中の借家人賠償責任保険に加入することが入居の条件になっているからです。

 賃貸の住宅を借りる場合、借主には原状回復義務があります。借りた部屋を借りたときの状態に戻して返すという義務をおっているのです。(みなさんも確認してハンコを押しているはず)

 借りた部屋を返すときに タバコの焼け焦げや壁に釘を打ちつけた傷などの修復費用をどうするかということはよくトラブルになります。
 部屋を多少傷つけただけでトラブルとなるのですから、火災を起こしてしまい 全焼させてしまった場合などはもっと大変な問題です。借りている人はもちろん、保証人も大変です。そこでこの借り手の原状回復義務の一部について 補償するのが「借家人賠償責任保険」です。


 さて、さきほど「民間賃貸住宅にお住まいの人は」と書いたのには訳があります。

 実は同じ賃貸住宅でもUR賃貸や都営住宅などでは加入率がとても低いのです。
ではなぜこれらの住宅では加入率が低いのでしょうか?

それはUR賃貸住宅や都営住宅では強制加入の保険がなく、加入の有無は入居者にすべてお任せの任意加入になっているからです。

集合住宅で最も多い水漏れ事故、この発生率は年間5%

100世帯入居している集合住宅なら1年で5件が水漏れを起こす計算になります。
こう考えると水漏れ事故の発生率って意外と高いですよね。


当たり前ですが、事故の起こる確率は民間賃貸も公営住宅も同じです!!
もし家財保険に加入していなければ自己責任で損害賠償問題が発生し、巨額の支払をする羽目になったり、トラブルの元になります。



これをご覧の方の中にUR賃貸や都営住宅にお住まいの方がいらっしゃるなら、すぐにでも家財保険に加入することをオススメします!!


次回の「知ってる!?」では実際に起きた事故の事例をご紹介したいと思います。



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