一年程前からアリーの体調があまり良くなったので

ブログを書くのを控えさせて頂いていたんですが

昨晩アリーが天国に逝ってしまいました。

１４才という年齢もあり

一年程前から左目が見えなくなり

心臓も弱ってきて

この夏の暑さで熱中症になってしまい

今月は病院通いが続いていました。

そして昨晩病院で昏睡状態になり

最後は眠るように逝ってしまいました。

僕はなんとなくしか知らなかったんですが

親父が近くの公園で知り合った散歩仲間がたくさんいて

アリーが亡くなって２時間後に

よく行っていた公園でアリーのお別れ会をやってくれました。

アリーの棺をうちのトラックで公園に運んでいる間に

親父が連絡を取ったのか

夜中だというのに

人間１５人

犬２０匹

が集まってくれました。

人間１５人、犬２０匹が

アリーの棺を囲んで

泣いたり

線香を焚いたり

餌を食べたり

していました。

すごく有り難かったのですが

この状況を遠目から客観的に見たら、

夜中の公園で棺を囲んで
なにかしらの黒魔術的な儀式をやってるように見えて、

ちょっと怖かったです。

今日もアリーを火葬場で火葬する時も、

散歩仲間の方に来てて頂いて有り難かったのですが、

火葬する前に最後にアリーの顔を見る時に、

散歩仲間の方が犬を抱っこして

｢アリーちゃんさようなら｣

と、アリーの棺のとこに飼い犬を持ってたんですが、

その飼い犬がアリーの為に棺の中に入れておいた

アリーの大好きだったビーフジャーキーを

パクっと食べてしまい

次にの犬もパクっと食べて

そんな状況が何匹か続き

最後の犬がバクバクって食べてしまい

アリーの為のビーフジャーキーが無くなってしまいました。

そんなことはありましたが

アリーの火葬が無事に終わりました。

その時に散歩仲間の方にアリーの話を聞いたら

アリーはその散歩仲間の中では

ボス的な存在で

仲間の犬達を他の犬から守っていたらしいと聞き

以外に男前な部分があったんだなと知りました。

そんなみんなに愛されていたアリーなのでした。