クレジットカードの会報誌「パートナー」の、世界の米料理というページに出ていた、
ピラフの先祖と言われる料理・ポロ。イランで食べられているそうです。
レシピが載っていたので、材料を揃えて作ってみました。
バスマティ米は無印良品で買うことができます。300gで600円程度です。
特徴的な調理法として、「湯取り法」があります。
水に浸した米を茹でてザルにあける方法ですが、
コメのネバリが取れると同時に、ネバリ=でん粉も流されるので、
幾分かは糖質オフになります。
今回はバスマティ米を使用しましたが、細長いインディカ米なので、
ザルで洗ったり、ゆでてザルにあげたりする際に、
ザルの目から少しこぼれ落ちます。
炊きあがりは、釜揚げしらすのようです。
鍋肌や鍋底にバターを塗るので、香ばしいおこげができます。
イラン人はおこげが大好きだとか。
ポロはそのままでも食べられますが、パートナーのレシピに添えられていた
「トマトとナスのボラニ」というヨーグルトソースを添えて食べます。
基本はヨーグルト半カップに塩小さじ1/2とにんにくのすりおろし小さじ1/2を入れるのですが、
にんにくは多いと舌がしびれるので、気持ち少な目にした方がいいかと思います。
ポロの食感は、ふわっふわで、いくらでも食べられそうな軽さです。
バスマティ米ではなくコシヒカリでも作ってみましたが、
こちらは日本の洋食的になって、また別の美味しさがありました。
そら豆が出回る間はまた作りたいと思います。
(野菜ソムリエプロ 青年部主任 本間)