にき日記 vol.2
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寒さの中にも温かさがある

新潟は、この連休に大荒れの大雪らしいが、やはり寒いのは苦手だ。
「雪国の人は、スキーが上手で、寒さに強く、お酒にも強い」と言うのは、どうやら全ての人には当てはまらなく、というかそんな噂で苦労までしている。
「将来の夢は沖縄移住」は永遠のテーマだ。

さて、そんなクリスマスイヴの前日、母校である高校の外部コーチの務めを終了してきた。
ロンドンから帰国して、夏にチームに加わり、選手権の県予選、引退、新チームに関わってきた。
様々なことを与えてくれた高志高校サッカー部にお礼を言いたい。
昨日は終業式を終えた三年生が寒い駐車場で待って、「ありがとうございました」と言ってくれた。
監督からも記念品を頂き、選手全員の寄せ書きも頂いた。
今日は選手一人ひとりと握手をし、お礼を伝えてきた。
全国に行って恩返しをしてくれるそうなので、今後を期待したい。

現場でしか味わえない魅力、選手の成長、指導者との交流、今後も携わっていきたいものだ。

そして、27日より千葉での仕事が始まる。
年末年始を新潟で過ごせないのは残念だが、新しい仕事へ向けて武者震いがする今日この頃だ。

寒さのせいだろうか。。。

Merry Christmas!!

初志貫徹

8月ぶりのブログ更新だ。
3ヶ月弱も放置をしてしまった。
何度も繰り返すが、物事を続けることは難しい。。。

さて、
本日、なぜこうしてカビが生えたにき日記を書いているかというと、
大変嬉しいことが一つ
加えて、一つ幕を閉じたことに関して筆を、
ウインドウズ起動してみた。

まず、大変嬉しいことに関して
放置に放置を重ねた自己満徒然草に目を通して下さった方からこんなメッセージを頂いた。

「はじめまして。
鳥屋野中サッカー部の3年です。
今日、外が明るくなるともう引退試合です。
夜更かししながらPCをいじってたら、このブログを見つけました。
このブログの人どっかでみたことあるなーと思っていたら、
2年前、鳥屋野潟公園で一緒にサッカーしたことがありました。
しかも、自分にいたっては2回程出会ったことがあります。
「俺、今度イギリスにサッカーしに行くんだ」と言っていたんで間違いないと思います。
あの人どうしたのかなと思っていたんですが元気にやっていたんですね。
しかも練習を見学しに来ていたなんて気づかなかったです。
最近、ブログ更新してないみたいですが、できれば更新してください!
長文申し訳ないです。では引退試合にむけてもう寝ます。
おやすみなさい。」

なんとも人生は面白い。
2年前一緒にサッカーをした少年から、
3年間鳥屋野中学でサッカーをやり終える前日に、このようなメッセージを頂いた。
大変嬉しく思う。
これだ、これ。。。
「サッカーをやっていて良かった」と実感する時だ。

振り返れば二年以上前、渡英前に県立図書館で英語学習に勤しんでいた日ごろ、
息抜きに公園へ行くと、同じくテスト勉強に飽き飽きしたような少年たちが楽しそうにボールを蹴っていた。
その時の「にき日記」にもしっかりと徒然してある。
正直どの少年かは分からないが、もう一度一緒にサッカーしたいものだ。

そして、二つ目の幕閉じの話は、上記とも共通する。
実は、ここ二ヶ月間、母校である高志高校サッカー部のコーチをさせてもらっていた。
こちらでもつい一昨日、選手権の県予選が行われ、残念ながら1-2と惜敗してしまった。
試合が終了すると、声を上げて泣き出す選手達がいた。11人全員泣いていた。
そんな選手達から「ありがとうございました」と握手を求められると、我慢することが精一杯だった。
たった二ヶ月ではあるが、彼らが最後の試合に向けてもがき苦しみ、チームがまとまっていく様子を近くで見ることができた。私も力になりたくて、考えて、考えた。
「自分で考えて行動できる人間を育てる」これが育成カオスの始まりだ。
指導者といえど、私のほうが大きなことを学ばせてもらったように思う。
これも、「サッカーをやっていて良かった」と思う時。

メッセージをくれた少年、そして高志高校で関わった3年生のサッカー部員にメッセージを送りたい。
まずは3年間お疲れ様。
3年間という月日は長いようで短かったでしょう。楽しい事ばかりでなく辛いことも多くあったでしょう。しかし、この三年間は大きな財産となります。君たちのチョット先輩の私が保障します。
同じ場所で、同じようなことを、同じ時間経験してるからね。
そして、メッセージというか、お願いが一つあります。
「サッカーを続けてください」
これは、どこかのクラブや部活に所属していても、プロでもアマでも、遊びでも、道端でリフティングでも、何でもいい。
もう既にご存知と思うけど、サッカーは多くの物を与えてくれます。
勝利の喜び、悔しさ、挫折、チームメイト、友人、親や監督のありがたみ、勉強のストレスの気晴らし、自信、出会い、希望 etc
そして、またどこかで一緒にサッカーをしよう。

ということで、サッカーを続けること
初志を貫徹することを再確認した。
再確認したので、丸坊主にした。

節電

現在の拠点は東京都目黒区
さぞかし響きは良いが、昨日仕事を終え帰宅したところ
家の電気がつかない。
ねずみに配線を噛みちぎられたかと思ったが
どうやら、某電力会社に電気を止められてしまったようだ。
節電にkic貢献しよう。

さて、バルサキャンプでは6歳から13歳くらいの子供たちの面倒を見つつ、11歳~13歳の子供たちのトレーニングのアシスタントをしている。
たった五日間でも、初日のプレーと五日目のプレーの違いに毎週驚いている。
と同時に喜びを感じる。

バルサコーチとのトレーニングからひとつ
ゲーム中、修正部分が発生したら、その都度、その都度ストップさせてその場で修正する。
日本ではあまり見られないが、コーチ曰く
「その時、その場所で起こっている問題を即修正しないと、理解が深まらない。」
とのこと。

確かにゲームが終わってから、「あの時は。。。だから。。。した方が良い。」
と言われても、頭や体に残るものは少ない気がする。
実際、自分も試合内容のことはよく忘れていた。

その他にも、スペインで指導している方や通訳、サッカー業界で働かれている方との貴重な出会いがあり、充実した時間を過ごさせてもらっている。

スペインで指導をされている日本人の方はこんなことを仰っていた。

「日本の育成は素晴らしい。それは世界でも通用するものだと思う。
しかし、どこかの世代でそれが逆転する。そのゆく末が現在の日本代表やJリーグ。
その理由は何なのだろう?」
指導者
「確かに日本の育成は素晴らしい。それは世界トップクラスのものだといえる。
しかし、そんな指導をクラブユースや高校で積み重ねた後、プロチームでレギュラークラスで試合に出場できるのは数人。18歳から22歳くらいが、サッカーを理解し自分のスタイルを構築する上で非常に大切な時期にあたる。どんなに才能を持っていても、ポテンシャルがあっても、試合に出なければそれは開花しない。成長は見込めない。
また、隠れた才能を持った選手や遅咲きの選手は、日のあたる所に出てくる前に消えてしまう。
それを改善するには、Jリーグやその下のリーグ組織を見直すことだと思う。

Jチームのリザーブリーグ
JFL以降のチームの育成、運営、インフラ、リーグ運営etc
若手選手が注目を浴びてプレーする場、成長する場の整備
W杯優勝へのキーポイントを頂いた。
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