ラクダと旅する日常

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モロッコ、マラケシュからお届けするローカルな暮らし・子育て・仕事

モロッコの肩の力を抜いた日々の暮らし。


マラケシュのアトリエで子育てしながらモロッコ雑貨や服を作る日々。


ローカルな庶民の暮らしに密着した子育て・仕事を徒然に。
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今から14年前、2008年にミシンを買った所から書き続けている当ブログですが、この度引越しすることにしました。

雑貨店を始める前から書き始めた、私にとっては自分史のようなブログなので引っ越すことは躊躇いも大きかったのですが、ここから更に10年後を見据え自分のブログを持つ事にしました。

本当はお店が軌道に乗った時点で無料ブログからは卒業しないといけなかったんですけどね…

 

今まで気の向くまま日常生活を綴って来たブログを読んで下さり、本当にありがとうございました。

これからは独立したブログとしてもう少し情報を整理し、より有益な読み物にしていきたいと思います。今まで書いてきた記事も有益なものは再編して新ブログで掲載していくつもりです。

リンクをいただいている方にはお手数ですが新ブログで変更していただければ幸いです。また今後もアトリエフォカリサイトからのリンクやTwitterでのブログ更新情報のお届けは続けていきます。

 

 

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長い間、どうもありがとうございました!!

 

新ブログはこちら>ラクダと旅しないモロッコ

 

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上にもある通り、ここ最近モロッコ生地熱が再燃していて、手元にも良い生地が巡って来ます。

数年前からインテリア生地の種類自体が変わってしまい、多く流通している生地が好きなテイストで無くなり、いくつ店を周ってもこれと言った生地が無く、制作意欲が低下した時期もありました。

それが良い生地が見つかり始めるとあちらでもこちらでも、色んな場所で良い生地が手に入るようになる…生地にも縁があるので不思議です。

収集コレクターが、集めようと思ってもなかなか集まらない物と、そうではないのに集まって来てしまう物があると言っていたのを思い出しました。私の場合は単純に自分の気持ちの変化だと思いますが。

モロッコのようにネット上に物が可視化されていない場所では、どこで何に出会うかは本当に一期一会です。

 

 

そんな風に手元に集まって来た生地で何を作るか考えるのは、商品を作るというプレッシャーを感じながらもやっぱり楽しい時間です。

沢山の生地が集まって来たからこそ出来た、裏表で別の柄を合わせた2WAYクッション。

 

 

↕どちらも写真上のクッションをひっくり返すと下のクッションになります。(下の正方形グレーはひっくり返ってませんが、返すと裏はブルーです)

 

 

贅沢に生地を使ったマルチファブリックも。売切れも多いですが引き続き再入荷&新柄制作します。

 

 

柄遊び、色遊び、相性の良い組み合わせが見つかるごとに縫製。そうこうしているうちに裏表色んな柄のカバーが沢山出来上がり…

次々新しい柄のクッションが登場しお客様にもお買い物しにくいと思いますが、作っている本人も生地を見るたび色んな組み合わせが出来てしまって収拾付いていない状況です…!(゜_゜>)

 

 

この辺りは出来立てほやほやなので入荷は今月頃ごろになると思いますが、クッション以外にもファブリックが細々と色々あって何をどこから送ったらいいのやら…

そしてまたしても物流が滞り商品の到着が遅れています。

 

クッションだけでなくミニファブリックやバッグへの展開、物によっては生地のみの販売も行っていますので、気長にお付き合いいただければと思います!

 

 

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オミクロンが各国で流行っていますね。

モロッコはオミクロンが話題になった初期にすべての旅客便を停止する鎖国政策に再び乗り出しましたが、すでに入っていたウイルスを閉じ込めることは不可能で、やはり感染が拡大しました。

 

そもそも濃厚接触者も隔離もないし、大多数の軽症者が至る所でゴホゴホ咳しているので防ぎようがありません。(マスクしてない人も多い)

学校でも年明けからかなり広がっているようで、クラスターがあちこち出ている話や仏系学校では休校になった話も聞きます。休校ではないけどクラス中咳してるとか…苦笑

データに出て来る数字は検査した人の数字なので、一体風邪のような症状の何割の人が400~500DH払って検査するのかという事を考えれば、実際の人数はデータの遥か上の可能性が高いです。そうなると感染者数よりも死者数が重要で、グラフ第2波の感染爆発した時期は十中八九デルタだったと思いますが、ピーク時は毎日全土で100人前後の死者が出ていました。

第3波である現状では死者数は10~20人前後に留まっていて、増加傾向にあっても各国の報告通り重傷者は少ないことが分かります。

 

オミクロンは咳の症状が主ということで、コロナ以前のように風邪が流行る時期どこでも皆咳してる、

毎年冬に全員風邪引く(引くんです…)と言うことが、オミクロンで起こっているのではないかというのがマラケシュで生活している人間の肌感覚です。

モロッコのライフスタイルで感染力の強いウイルスなんて防ぎようがない…!

もう皆で一緒に感染して集団免疫がつくよね、というのが在住者の間で冗談のように交わされる実情。

ともすれば、症状の軽いオミクロンが流行っているのはコロナ収束に向けた兆しという説に期待したいところです!

そんな状況の中でも子どもたちは普通に学校へ行き、試験週間をこなしています。

ただ観光客のいないメディナは半分が店を閉めていて閑散としていました。

先日、観光客がいなくても営業してるメディナで働いてる人向けの食堂に行ったのでご紹介します。

 

 

テラスメインで撮ったので、コロナを防ぎようもない雰囲気までは伝わらないかもしれませんが、野良猫がテーブルに乗っても、テーブル全く拭いてなくても誰も気にしない雑然とした食堂です。

そろそろモロッコも自国のライフスタイルで防疫は無理と気付き、

政策としては経済を動かす方に舵を切っても良いのではないかと思います。

もちろんその後の判断は個々の事情。観光で訪れる人にとっては、『コロナ対策色々やってたけどいつの間にか誰も気にしてない国』に来るのはまだリスクが高いでしょう。実際に具合悪くなったらモロッコの医療にかかることになりますからね…

結局は欧州を含め流行が一段落するのを待つしかなさそうです。

 

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