Cinemanian
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お引っ越し

日記を引っ越しました。↓
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The Last Waltz

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日曜日にしては早起きをして、11時からの爆音映画祭『ラストワルツ』へ。
着いたらすでにかなりの人で、危うく立ち見になるところだった。

『ラストワルツ』に間違いがないことは既に保証されてるわけだけど、やっぱり見ると聞くとでは大違いで、アドレナリンだか何だかは分からないけど、見てる間中、確実に何らかの物質が体内で生成されてる感がありありで。爆音であるということと、スコセッシってことで、さすがの臨場感に「か、かっこいい・・・」ってため息をつくばかり。1曲終わるごとに思わず拍手しそうになるほどのライブ感。

実のところthe bandってスルーしてしまっていて、ちゃんと聴いたのがこれが初めてだったのだけど、
さいきん自分って結局土くさいのが好きなんだなーとはっきり志向が分かってきたとこだったので、the bandってど真ん中。なのでニール・ヤングと絡まれたりすると悶絶もので。








(↑ニール・ヤングのジャケットが破れてるのとか、インディアン・モチーフ付けてるのとかツボです)




メンバーの中でなんだか気になったのがリヴォン(レヴォン?)・ヘルムで、洋服の着方とかどこかしら愛嬌のあるかんじとか(何しろ今日が初めてだったので「ラストワルツ」を見た限りだけど)単純に顔だちとか、かわいい・・・って注目しながら見ており(あと後ろの方でちょこちょこ写る長髪のローディー君)、さきほどウィキペディアでとりあえず生き死にを、、、と調べたら、まだご存命だったので良かった。今の感覚で見ても当時の彼は違和感なく好みだったのでそんなつもりでいたら、さすがに今は69歳とのこと。そりゃそうだよね、と自分の歳を振り返る。今でもライブ活動をしてるとのこと。俳優としても活動していて、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」!に出てたらしい。小屋にいたおじいさんかな。

映画の後、ルーシー・リー展に行こうかと思っていたけど、もう気分がthe band一色になっちゃったので次回にすることにして、そのままsmallmusicに。レンタルってとこが情けないけどひとまず家にthebandを連れて帰りリピート。

マッカンドレス君の影響で今ソローの「森の生活」を読んでるところだけど、the band、ハマるのよね。





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APRIL UPRISING

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アウトドアショップに置いてあったフリーペーパーの表紙になってた短髪のお兄さんのことを誰だろう?と思ってたらジョン・バトラーだということが中を読んで分かり、髪切ったんだ!(ずいぶんバッサリと。)と知り合いでも何でもないけど驚いた。少し前のフジロックに行ったとき、立ち寄ったインターチェンジにすごい頭の外人がいるなーと思ってたら、ジョン・バトラーだったことが彼のステージを見て分かり、そのときのボリューミーなドレッドの印象が強かったから、実際はずいぶん前に髪を切ってたんだろうけどなんだか妙に新鮮。・・・ってこともあり、メンバーが新しくなった(といっても熱心なファンじゃなかったので前のメンバーをよく知らず。)ジョン・バトラー・トリオの新しいアルバム”APRIL UPRISING"を聴いてみた。そしたら勢いがすごくてそのまま押し倒されてしまった。

”異端にして王道を行く”という表現がピッタリで、ここまで堂々と道の真ん中を駆け抜けて行かれるといっそこちらも気持ち良い、といったかんじで、夏が来る前に聴き倒してしまうんじゃないのかってくらいこればっか聴いてる。(あとSHE&HIM vol.2!)隣の部屋の人の方がもう飽き飽きしてるかもしれない。

”シャープなヒップホップのループ感と、洪水になって溢れ出す強靭なグルーヴが手を組む、青空の下で聴けば大盛り上がり必至な”と紹介されてる2曲目“one way road"だけど、これを今年のフジロックに向かう車の中なんかで聴いたりなんかしたら(もちろん現地では生で)、そのときの解放感ったらものすごいだろーな・・・と想像するだけで、なんだか落ち着かない。そう思ってしまったら、色々なことの調整をし始めないといけないなーと、ゴソゴソと動き始めるのです。


ちなみに、ジョン・バトラーとは逆に、ジャック・ジョンソンの髪の毛が伸びていることをこのまえ知って驚いた。しかもパーマ!?カールしちゃって。地毛??
ジャック・ジョンソンだって髪の毛を伸ばしたければ伸ばすだろうしいつも坊主でいなければいけないなんてこともないんだけど、なんかぬぐい去れない違和感が・・・。









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