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神奈川県動物愛護センター「生かす施設」へ〜③〜

さて、まだまだ続きます。

神奈川県動物愛護センター、裏側の施設がすごい!!!




災害時用の物資もたくさん完備!
餌は、350頭が1週間暮らせるだけあるそう!!
他にもケージや毛布などもたくさん置いてありました。

そして、車の搬入口には、まずマイクロチップリーダーが置かれています。


ここでマイクロチップが埋まっていたら、すぐに飼い主さんの元へ返すことができます!!

この奥に、検疫室がありました。
そこで、まず保護され、病気などないか調べるそうです。
実際に今日は3匹の犬猫がいました。
1匹のワンちゃんはマイクロチップがみつかり、すぐに飼い主さんがわかり、お家へ帰り待ちでした😊
もう1匹は、首輪と鑑札がついていて、飼われているのはわかったけど、マイクロチップがなく、鑑札の電話番号が消えてしまっていて、連絡がとれない状況だそうです。

マイクロチップがあるとすぐわかるから、ほんとに大事ですね。災害の際など、マイクロチップで家族の元に帰れる確率がぐんと上がるので、マイクロチップ導入をお願いします!!!


なんと、ボランティアさんのお部屋もできました!!他にも会議室があったり、充実の設備。

最後に、慰霊碑へ。

前回も手を合わせていただいたのですが、慰霊碑もとっても素敵な場所になっていました。


お花がたくさん!!!職員さんが、一つ一つ足場にレンガを敷いたり、お花を植えて育てられているそうです。
過去に殺処分されてしまった子達が眠っています。
新しくなった施設を喜んで見守ってくれているような気がします。

そう、前回お邪魔した際にあった、今は使われていない「ガス室」

とても冷たい空気が張り詰めたあの施設。

写真を撮るのもためらった、あの場所。

それが、新しいセンターに生まれ変わって完全になくなりました!!!!

あくまで「生かす施設」なのです。
これからもずっと、殺処分0へ!!!

とは言っても、今もこのセンターにやってくる犬猫や小動物はいます。
センターの愛に甘えてはいけません。
動物を家族に迎えたら一生お世話しましょう!!!それが最低限。
センターのケージが空っぽになったらいいなぁ。

そして、神奈川県動物愛護センターだけでなく、全国的にこのような働きが進めば、国内殺処分0も夢ではない!!!
他の場所では、今もまだガスによる殺処分が日常的に行われています。
最後まで人の愛を信じながらも、ブルブル震えながら怯え、もがき苦しんで死んでいくのです。
毎日、命が人間の身勝手によって失われています。
神奈川県以外の方も、新しい家族を探す手段として、お住まいの地域の保健所、動物愛護センターへお問い合わせいただいたり、ボランティアさんが譲渡会を随時行われていたりするので、里親という選択肢も考えてもらえたら嬉しいです。


外には鳥舎と亀舎も!



陸亀いっぱいいるー!!!!
もちろん、この子達も譲渡可能です。

神奈川県にお住まいの方、新しい家族をお探しの方は、是非ご予約の上、神奈川県動物愛護センターへ見学に行ってみて下さい。



🌸桜のどか🌸

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