鹿児島から福岡まで高速バス「桜島号」に乗車したので、その感想レポートだ。
乗車時期は少し前、昨年11月のレポートになるが、気にせず読んでいただければ幸いだ。
比較の意味で乗車した新幹線のレポートはコチラ
【乗車日】2012年11月9日
【乗車区間】鹿児島(天文館)14:02~福岡(博多バスターミナル)
【運行区間】鹿児島(本港・天文館・鹿児島中央駅ほか)~福岡(天神・博多駅)
鹿児島空港へ飛行機で降り立ったたびこん。
福岡で仕事だったのだが、夕方からだったので、高速バス「桜島号」、西工車に乗りたい・・・という理由から、鹿児島行の飛行機に搭乗した。
リムジンバスで鹿児島市内へ移動、繁華街である天文館にやってきた。
もちろん、西工車に乗車するのが目的なので選んだ便は西鉄便。
これならほぼ100%の確率で西工車にあたるだろう。(笑)
1本前の福岡行き。同じく西鉄担当便で西工車ですね。(車両は9904と記載)
余裕を持ったスケジュール設定だったので、たびこんが予約したのはこの後の便。
しばらくバスを撮影し、商店街のお店で豚骨ラーメンもいただいた。
キャベツが載っていたり、博多とはまた違いますね。
お腹が満腹になり、ほぼ定刻にバスはやってきた。
西工車で3912と記載があることから三菱ふそうであることがわかる。
さあ、乗り込もう。
車内の様子と座席。
夜行高速バス仕様とはまた違った座席(3列)が並ぶ。
パッと見た目は九州急行バスや大分地区の3列シート車のように見えるがどっこい、背もたれも良く倒れてレッグレストや足置きもある。
夜行高速仕様ほどは背もたれは倒れないが、どうにか夜行でも使えるのでは?というレベル。
ヘタなJRグリーン車よりも水準は高いため、乗りドクと言えるだろう。おススメだ。
発車後数分で鹿児島中央駅。
キレイなバスターミナルが完成しているようだ。
他の方の記事によれば、桜島号が立ち寄るのは南国バスのターミナルですかね???
ここからもかなりの乗車があり、案内によれば満席とのこと。
鹿児島~福岡の移動も早い新幹線と安いバス、と棲み分けができているようだ。
国道3号線を北上し、鹿児島北インターから高速へ。
約20年前に乗車したことがあるが・・・こんなルートだったかな???
反対側からは鹿児島交通?担当便の西工車がスライド。
出発して約30分弱、ここからは高速道路(九州道)だ。
九州道を北上し、鹿児島空港南。(画像右)
空港と高速道路、高速バスバス停がこんなに近いとは知らなかった・・・
今度はここから乗車???しようかな。
(次は比較の意味で新幹線のレポートになると思います)
加久藤トンネル先で事故渋滞。
15分ほどハマります。
16:10ごろ、出発して約2時間、宮原SAで開放休憩。
宮崎便のフェニックスと休憩場所は同じだ。
前回フェニックス乗車時には桜島号と仲良く休憩したので今回も期待したのだが・・・
本日はフェニックスは居ませんでした。(笑)
いつしか爆睡、17:50頃、気が付くと太宰府インターから福岡都市高速へ乗り換え中。
福岡都市高速でも渋滞にはまり・・・
終点の博多バスターミナル到着は18:45、定刻より約30分遅れでした。
夕方のラッシュ時にあたる時間帯だから、慣れている人にとっては、こんなものだろうとは思うが・・・もう少し時刻表は正確に設定してもらえればと思う。
高速バスもこれだけ交通機関として認知されてくると、それなりの責任もあると思う。
利用者は仕事や旅行のスケジュールに合わせて便をチョイスするはずだから、高速バス初心者でもわかりやすい利用法や時間の正確性などは充実していく必要があると思う。
なにはともあれ、平日昼過ぎの便で満席でなかなか利用状況の良さがうかがえる路線だ。
これからも引き続き、安全に走り続けてほしい。
おまけ↓
鹿児島市内で撮影したバス画像↓
南国交通の西工車。エアポートリムジンに充当。
真っ黄色の鹿児島市営。これも西工でうれしいですね。
通常カラーの鹿児島市営の58MC(西工)
南国交通ですかね???
鹿児島交通?現いわさきバスネットワークでしたね。
西工路線車が雰囲気違って良い感じです。行先番号が♨(温泉マーク)なのが南九州らしく泣かせますね。
画像右、ヒュンダイ・ユニバース(韓国製)も空港リムジンに投入。
あの固いサスペンションは改良されたのかな???
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