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店舗経営と人財育成の「キズカスカンパニー」
代表の加藤圭です。
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今日のテーマ
【年末年始の店舗経営】
なりしまし詐欺にご注意ください!
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11月も残りわずかとなりました。
お金が動く年末年始、4月前後は「詐欺」が多くなります。
特にお店の場合。
経営者や店長が不在の時間を狙って
以下のような詐欺事件が発生します。
※実際に私が過去経験した事件です。
詐欺師
「先日行った工事の集金に伺いました。
店長の◇◇さんには、事前にお話してありますので、
〇万〇千円をお願いします!」
店舗スタッフ
「ああそうですか。では・・・」
レジには、常に釣銭と売上金が入っていますから、
社員さんやアルバイトさんは、詐欺師の言葉を信じ
お金を払ってします。
このケースの場合、詐欺師が訪問する直前に、
お店に経営者や店長がいないか?
事前に電話確認をしています。
「今日(または明日)は、経営者さん(店長さん)はいらっしゃいますか?」
という電話があったら、要注意。
このような詐欺事件は、社内やスタッフ間で
「こういった詐欺事件がある」ということを
事前に共有しておくことで防ぐことができます。
またトラブルシューティングとして・・・
1.業者さんへの支払いは、原則振込。お店では支払はしない
2.もしこのような人がきたら、すぐに責任者に電話で確認をする。
もし連絡がつかない場合、後日振込をすると伝え、
相手の名刺と口座番号を教えてもらう。
これをやると詐欺師はすぐに退散します。
というお話をしても、詐欺師も百戦錬磨。
・偽の名刺
・偽のネームプレート(首にかけているものなど)
・ネットで調べた、そのお店の店長の名前
今は、ネットやSNSで簡単にお店の情報、店長さん、スタッフさんの
名前を知ることが可能です。
彼らも万全の態勢でやってきます。
詐欺に遭ってから、対策をするか?
詐欺に遭う前に、対策をしておくか?
その判断は、経営者次第です!
追記
年齢やキャリアが長くなるほど、文章も長くなってしまいます。
本当は短い文章で書きたいのですが、ネットニュースやSNSでも、
文章の一部(一か所)だけ切り取り「批判する人」が増えています。
例えば「厳しく教育した」と書いたら、それを「パワハラ」だと
勝手に解釈されてしまう時代です。
X(旧ツイッター)のポストは、基本「140文字」
しかしたった140文字でさえ、しっかり読まない人が
ほとんどだと言われています。
アメブロは、誹謗中傷に関するフィルターが入っているため、
直接的に非難されることが少なく平和ですが、Xなどへ経営者自身が
発信(投稿)している場合、言葉づかいや説明不足で誤解されないよう、
気を遣う必要があります。
え?なんで?ということで、絡んできたりしますので・・・
皆さま、お気をつけください。
私も気をつけます。
このように追記だけで1回分のブログがかけるくらい
長い文章になってしまうのは・・・
今日はここまで。