ちっともブログ更新していないのにトクチンのことを書くのもどうなのかなって思って書く気まったくなかったけど、やっぱり込み上げる思いが私にもあったから、Twitterにも同じようなこと書いたけど、ここに書き残すことにする。

私を音楽の世界に入れてくれた恩人、事務所の社長であり音楽プロデューサー トクチンこと戸倉弘智が逝ってしまった。

同じ事務所の天野月ちゃんから亡くなったその日に連絡もらって、それからずっとやりとりしてたけど全然涙出なくて。
今日、事務所の皆が言葉にしてて、ようやくなんか、本当なんだ って、涙出てきたの。今も。
それまでは、寂しいとか悲しいとか残念とか、そんなんじゃない。この思いとピッタリな言葉がなくて。
なんなら数少ないケンカした時に言われた心ない言葉とか、だから早く病院行ってよって言ったじゃんとか、神様はちゃんと見てるんだよとか、平気だったのに。

思い出せば、笑った顔と目を閉じて眉間にしわ寄せながら身体を揺らし音楽を聴く姿。
そう、私にはいつも、優しかったんだ。

ようやく向き合えてるよ、トクチン。
それでも、言葉が当てはまらないの。
涙が出てくるこの事実だけここに残しとく。

このブログ、やめた方がいいのかもなぁ
まったく更新出来てないし
って思ってたけど、トクチンが撮ってくれた私が好きな私の写メ探してたら、トクチンがいっぱいいたからやめるのやめるね。
でも、なかったの。
当時トクチンのTwitterでアップしてくれてたんだって思い出してね。
トクチンTwitterもやめちゃってたから、もうないや。
笑顔が良くなったってアップしてくれてて、スゴく嬉しかったのに、保存してなかった。
後悔してます。

年賀状も出せば良かったな
そしたら年明け体調悪い中、少しはほっこりしてもらえたんじゃないかな。
娘は昨年七五三して、トクチンと会った時よりもおっきくなったよ。
息子にはまだ会わせたことなかったね。
後悔してます。

小娘の話を全部笑いながら常に真剣に聞いてくれてありがとう。
夢を叶えてくれて、私を歌手にしてくれて、ありがとう。


実はね、月ちゃんに相談していたことがあったの。
時がきたら、トクチンに話そうと思っていたの。
でももうそんなことどうでもいいや。
最後、音倉に所属して、良かった。