みなさまご無沙汰しております。
熊本より
子供達、家族全員、無事です。

ご連絡、ご心配いただきありがとうございます。

余震に怯えています
はやくおさまりますように
26日で、お嬢が5歳になりました。

幼稚園に入って、少し離れる時間ができた分、少しは怒ることも減っていくのかな
なんて思っていましたが・・・相変わらずで(笑)、おしゃべりもさらに上達して、口答えも
レベルアップという(笑)、そんな中でのお誕生日になりました。

でも 正直いって、寂しさが増してくるのですね。

あんなにママママ、抱っこ抱っこだった子どもが、少しずつ普通に会話できるようになり、
そして普通に我慢するようになり、普通に親離れしていくなんて・・・。



『生まれる前の、お腹の中のことって覚えている?』

ある日寝る前に お嬢に聞いてみました。
以前、『私はママが心配でやってきた』 という 不思議な発言をしたことがあり、
もしかしたら記憶があるのかもと思い 聞いてみたのですが

今年は少し言うことが違っておりました。

『お腹の中のことは覚えてないけどね、パパとママのところにくるときにね』

『うん、うんうん!アップ

『おもしろそうだなって思って来たのよ。』

『・・・・・・・そうかね。それはどうもありがとうよ。』




笑って終わるかと思いきや、

『そしたら本当にね、おもしろくてたくさん笑っちゃうの。』

お嬢は、特に意味を込めていったのではないのかもしれません。
だけど私にとっては、本当に本当に意味のある一言になりました。

以前も書いたことのある産後うつの頃。
毎日、悲しくもないのに涙が止まらなくなったり、日々が真っ暗に感じられたり
本当に恐ろしくて、お嬢に申し訳なくて、落ち込んでばかりでした。

ある日、だんな様が帰ってきて最初に、手に渡してくれたもの。
それは、お嬢の保険証でした。

そこに刻まれたお嬢の名前を見て
やっと やっと実感がわいたのです。
母になったのだと。


小さな一枚の保険証を握りしめて ボロボロ泣いた


あれからもう5年という年月が経ち、お嬢が 『毎日がおもしろい』 と言ってくれる。
それは、あの申し訳ない気持ちでいっぱいだった自分の心を救ってくれる、何よりの宝物。


だから私は きょうもたくさん笑う。
しょうもないギャグでも、変な顔でも、なんでもいい。
家族みんなで、大きな声でたくさん笑う。

それがお嬢と私の、絆の形です。



・・・・・
また、辛気臭い日記になってしまいました。


お嬢の5歳が、元気健康で素晴らしく充実した1年になりますように。







4月になったと思えば、あっという間に外は葉桜。

去年の秋、『春まではまだずいぶん先だから♪』 と 余裕こいていた私に訪れた試練。

・・・・・・・・お嬢、いよいよ幼稚園生活スタートです!



何が試練って。




・・・・・・・・・寂しい  寂しすぎる orz



以前書いた通り、年中からのスタートにしようと決めていましたので、
弟も産まれた去年からの 幼稚園までの1年間、寂しい想いをさせないよう、
思いっきりスキンシップして楽しく笑って過ごそうと思っていました。


そして 去年の9月にやってきた、願書提出の季節。

『ああ、もう願書の用意しなきゃいけない』

その時点でもう 涙でるわでるわ。 だんな それを見て 笑うわ笑うわ。 メラメラ


『ううっよく笑ってられるわ・・・今からこんなに寂しいのに』

『いや、だってどんなに頑張っても願書のときから泣くって早すぎだろ(笑)』

『だって!幼稚園に行くんだよ!幼稚園に行くくらい大きくなっちゃったのよ!
あんなに小さくてほわほわしてた赤ちゃんが…』


そんなやりとりを何度したことでしょうか。



でも、幼稚園を楽しみにして目をキラキラさせているお嬢を見るのが、幸せでもありました。


そして、幼稚園の面接があり、説明会があり、
指定の幼稚園グッズを作ろうとミシンに向かうも



・・・・・涙でるわでるわ。 だんな それを見て さらに笑うわ笑うわ。  メラメラ


『ううっよく笑ってられるわ・・・もうすぐ入園だよ。耐えられん』

『いや、通園道具作りながらって・・・危ないよミシン。』

『だって!これ持って幼稚園に行くんだよ!こんなバッグ持てるくらい大きくなっちゃったのよ!
あんなに小さくてほわほ(略)』




泣くたびに 『ママ、大丈夫よ早く帰ってくるから♪』 と お嬢になだめられる始末。

いかん!
お嬢が一番、新生活が楽しみで、それと同じくらい不安に違いないのだから
私がいつも通り、笑顔でいないと!!!

そう思って、入園までの最後の1週間は、何事もなく過ごしました。


そして なんとこんな私が、涙せず入園式を無事迎えられたのです!!!(そこかよ)


『もう泣かなかったね!』

『うん、もう大丈夫よ!お嬢の元気な通園と、坊ちゃんの元気な成長の応援に全力を注ぐんだから~♪』



和やかに迎えた今週、最初の通園日。

緊張しつつも、とても嬉しそうに スクールバスに乗り込んで、手を振って小さくなっていくお嬢を
坊ちゃんと笑顔で見送り

家に入った瞬間




・・・・・・・・・・・・・・ダァーーーーーーーー(T■T)はう



我慢していた涙 ふたたび。 ハイパーMAX。(謎)


『坊ちゃあーん、 お姉ちゃん幼稚園行っちゃったあー 寂しいねえー うおーん』

と泣く私の顔を、

『あだ。(もうわかったからさ。ご飯の用意してよ)』 と 坊ちゃんがペチペチたたくのでした。


最初は慣らし期間ですので、お昼には帰ってくるのですが
10分おきくらいに時計を見上げていた母なのでした。


で、当のお嬢はというと、
『楽しかった~あ♪♪♪』 と 満面の笑みで帰宅。

『ママ、やっぱり泣いたでしょ。おめめ赤いよ』 と 笑われる始末でした。



こうして、無事(というかなんというか) お嬢の幼稚園生活・初日が終わりました。
帰ってきてホッとしたのか、お嬢はお昼ご飯を食べてすぐに爆睡。

横で手をつないでいたのですが、眠ったのを確認して離れようとしたとき

ぎゅ

寝ているお嬢が、さらに強く手を握りました。



この小さな体で、新しい生活に心身ともに全力で向き合っているんだ。

そう思った瞬間、今までの寂しい涙ではなくて、その成長に、目頭が熱くなりました。


お疲れ様、お嬢。 

ママもう泣かないからね

だからあとで お昼寝から起きた時だけ

目が赤いのを許してね





そして その夜。

『・・・ううっよく笑っていられるわ。』

『いやだって…もう泣かないんじゃなかったのか』


『だって!幼稚園行ったんだよ!そして幼稚園から帰ってきたんだよ!』

『当たり前じゃないか。(笑)』

『大きくなっちゃったのよ!もうそんなに大きくなっちゃったのよ!もう嬉しいような寂しいような!
あんなに小さくてほわほ(略)』



・・・やはりしばらく続く見込みです。









4歳児から 人間について』 と題した熱い講義を受け、一夜明けたきょう。
ふたたびお嬢の折り紙への熱い取り組みが始まりました。




・・・これ以上熱くなると はなぢ出しかねんぞメラメラ爆弾



そう判断した私は、オーバーヒート手前でお嬢に切り出しました。

こんつめてやると、疲れちゃうからさ、お嬢。違うことして遊んだら?ね?



お嬢は名残惜しそうにしながら DVDを見始めました。
映像に合わせて歌ったり、踊ったり。子どもらしい和やかな、癒しの風景。


・・・よかった。彼女、やっぱり4歳だったわ。



そしてDVDが終了。

お嬢が今度は 字の練習をすると言い出しました
一瞬 いやな予感がしたのですが・・・紙とえんぴつを出してやり
その時私は、一応念を押しておいたのです。


完璧に書かなくていいから、のびのびと好きなように字を書いてごらん。


そして私はそばを一瞬離れたのですが
すぐに背後から 『できたよー!』 という明るい声が。
おお、熱くならなかった!うまくかけない、思うような字じゃないと
熱くならなかったぞ!
ホッとして、
どれどれどんな字書いたのかな♪と
振り返って見たらば









3歩進んで2歩さがる
・・・・・・・。




『・・・・・・・・・いきる、の?』

『うん。そう。』

『あ・・・へぇ・・・すごいじゃない。お嬢・・・どうしてその言葉書いたの?』



『だって、いきるってかっこいいじゃないの。』

  (注:夜のトイレは怖くて扉全開4歳児です





・・・・・・・・・・・・・・・・・っっメラメラ





ついていきやす!!!






最近ふたたび風邪気味のアンジェラ一家です。
風邪といっても、お嬢は少しの鼻水、坊ちゃんはゆるめうんち、アンジェラはかすかな喉の痛み
あるのみで、食欲は旺盛、よく食べよく寝ているので、全員大したひどさではないことが救いですが、
やはり体がすっきりしないともやもやしますね。

熱が出たら病院にと思うものの、熱もまったくないので、病院で別のものをもらうよりはと、
家でまったり様子を見ております

そして、家にいる時間が長いので、家のことをしている以外は お嬢とDVDを見たり
折り紙をしたりして過ごしております

以前の日記にも書いたように、自分が折り紙好きなので、家には数えきれないほどの
折り紙があり(笑)、お嬢とよく遊んでおります。
外でごはんを食べるときなど、料理が運ばれてくるまでに折り紙を渡すと 折りながら
おとなしく待っていてくれるので助かっているのですが、、、、、



この折り紙が最近少しやっかいになってきたのですね


私の血をひいてしまったのか、お嬢、

折り紙の時間、ものすごく熱くなるのです。メラメラ


いや、私は熱くなるというよりは、気分転換になるので折るのが好きなのですが、
お嬢の場合は、ちょっと違うのです。
まだ4歳なので、きれいに折れないのは当たり前なのに、

それが どうにも許せないらしいのですメラメラ



修造魂をがっつりと受け継いでいるお嬢は、納得いくまで折り続けます。
ひどいときには、全部開いて最初からやり直すのですね


きょうもまた、その熱い折り紙タイムとなったので、私はやんわりとお嬢に言ってあげたのです。


『お嬢、お嬢のおててはまだ小さいし、力も弱いから、しっかり折り目をつけるとか、
完璧に角をそろえるとか、どうしても難しいこともあるんだよ。今のままでも十分上手だから、
最初からやり直しとかしなくてもいいんじゃないかな?とってもきれいにできているじゃない。



心からの笑顔で、穏やかにそう話して聞かせたのです



しかしお嬢は
無心で折り紙を折りながら、私の顔も見ずにこう返してきたのです。




『だめよ、あきらめちゃ。

あきらめないのが、にんげんなだから!!!』


:箸もおぼつかぬ4歳児です





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ メラメラ




勉強になりやす!!!!!!