公務員ってこんなもん。

公務員ってこんなもん。

ある地方公務員の日常。
仕事もプライベートも、日記を通して公務員の実際をつづります。
なぞの職業「公務員」もこれで完璧?

Amebaでブログを始めよう!
4月の、もう桜も満開のこの時期に・・・

   ・
   ・
   ・

雪ぃ~~~~

確かに今日は寒いけど・・・。


ありえへん。。。



明日は選挙事務。

朝5時起きで、夜9時までの勤務なので

今日はもう寝ます。


おやすみなさい

今日は、ちょっと昔のことを振り返ってみたいと思います。

まずは平成24年度の私。

ちょうど、更新が滞りはじめた頃のことですね。


この年。

わがまちでは機構改革があって。

私が担当していた『地籍調査』業務が、別の部署に移管されました。

そこで問題になるのが、この業務をだれが担当するか。。。

何せ、この業務に詳しいのは、役場の中で私一人。

私が、誰かに仕事を引き継ぐたびに、引き継いだ相手が

先に異動していく、ということが10年の間続いてきたので

この結果は当然といえば当然です

じゃあ、私が仕事と一緒に異動すればいいと思いますよね。

実際、私もそう思っていました。


ところが、もう一つ。

これも記事にしたことがありますけど

農業分野での障害者就労の推進という、首長さんの特命で進めてきた仕事があって

この仕事も、首長さんから私をご指名で担当することが求められていました。

で、この仕事はもちろん移管されず、元の職場に残されました


ということで、私に求められる仕事が

二つの部署にまたがる形になりました

さぁ、私の立場は、異動はどうなるのか。。。

その結果は、何と二つの部署の兼務辞令・・・



1年間何とか頑張りましたが、二人分を一人でこなすのは辛かった・・・

例えば

日中は、一方の職場で仕事をして、時間外にもう片方の仕事をするとか

一方の職場でずっと座っていないといけないときには

パソコンの画面に、両方の仕事のファイルを表示して、両方同時進行で片付けるとか

もうね。

自分でも何をやってるのか、わからないような状態でした。


同じ兼務でも、似たような仕事で、部署も近ければ

まだそれほど負担にも感じなかったのかもしれないですけど

仕事の中身は全然違うし、職場は建物の端と端。

フロアだけでも同じだったのが、唯一の救いでしたけど。


自分も辛かったけど、双方の同僚や上司にも、ずいぶんと迷惑をかけました。

そりゃそうですよね。

「これ、やっといて」って言われても

「すいませ~ん、今からあっちの仕事しないといけないので」

という状態だったわけですから。


ホント、能力もないのに、無理な仕事を引き受けるもんじゃないってことが

身にしみました・・・
世の中はもう春ですね。

全国で桜の花が開いて、リクルートスーツがまちなかを彩っています。


そんな中。

わがまちでも、たくさんの新規採用の職員を迎えました。

昨年度末には、約40人が退職したため、今年の新採さんは人数が多め。

事務職だけで、約20名の新しい仲間が加わりました。


私の職場にも、3名の新採が今日、配属になりました。

今の私の職場が部局の総務的な部署のため、

部局に配属された新採職員のお世話は私の役割です。


とりあえず、それぞれに配布されたPCのセッティングやら

緊急連絡網の作成、座席表の作成など

新年度の定番メニューを、今日はこなしていました。


ともかく、フレッシュな面々を迎えて

少し落ち込み気味だった数日前までの気持ちが

ようやく春らしくなった気がします。


せっかく復活したブログも含めて

今年もがんばるぞー