徒然日記

徒然日記

早稲田大学大学院商学研究科(MBA)を修了し、IT関連の営業・企画をしています。

仕事や学び、趣味など日々感じたことをマイペースで綴っていきます。興味の対象は、IT、経営、家族、クルマ、旅行、古刹巡りなど。

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皆様、ご無沙汰しております。半年以上間隔が空いてしまいました。
この間、twitterや転職したりしてしまいました。とはいえ自分の筆不精が原因ですので、ご容赦ください。

そんな私ですが、約1ヶ月前にiPhoneを買いました。実はこのブログもiPhoneで書いています。

ところがまとまった時間が取れなくて、いまだに電話帳の引越し、アプリの導入など全く出来ず、基本機能のみで使っています。それでも、かなり便利かつ快適で手放せません。

i-modeに始まり、おサイフケータイ、ワンセグなどの機能だけでなく、薄く、軽く、液晶がきれいなど、IT産業の中でも、ケータイは日本が進んでいる、という日本人として隠れた自負があったのですが、iPhoneのような、全く新しいコンセプトの機器を出してくるアメリカの実力を改めて感じました。

今後個人的には、
・自社のコントロールのもと、iPhoneで先行したAppleがこのままスマートフォン市場を制覇するのか
・それとも、アライアンスを前提としたAndroidを持つGoogle陣営が挽回するのか
注目しています。
#日本企業は、埋没してしまうのでしょうか、ホントはSONYなどに頑張って欲しいのですが、、

この問題には、単純なハードウェアだけでなく、コンテンツやプラットホーム、アライアンスなど、複雑な要因が絡み合ってきますね。

約20年前のMacintoshとWindowsのような結果になるのか、
それともAppleが革新的なサービスを生み出していくのか、
ここ数年目が離せません。

皆さんは、どうなると思いますか?

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた/大津 秀一

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「死ぬときに後悔すること」と文字通り受け取ると、きわめてネガティブな内容かと思われますが、この言葉の裏返しの意味として、「後悔しない人生を送るにはどのようなことをすべきか」ということが、この本のテーマとなっています。


著者の大津秀一さんは、終末期医療の現場で1,000人以上の死を見届けた緩和医療医としてだけでなく、緩和医療や死生観の問題等について、幅広く著述・後援活動などで活躍されておられる方です。


「死ぬときに後悔すること25」とは、具体的には下記を指すのですが、それぞれの項目についてエピソードを添えて説明してあります。

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健康・医療編
1.健康を大切にしなかったこと
2.たばこを止めなかったこと
3.生前の意志を示さなかったこと
4.治療の意味を見失ってしまったこと


心理編
5.自分のやりたいことをやらなかったこと
6.夢をかなえられなかったこと
7.悪事を手を染めたこと
8.感情に振り回された一生を過ごしたこと
9.他人に優しくしなかったこと
10.自分が一番と信じて疑わなかったこと


社会・生活編
11.遺産をどうするか決めなかったこと
12.自分の葬儀を考えなかったこと
13.故郷に帰らなかったこと
14.美味しいものを食べておかなかったこと
15.仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16.行きたい場所に旅行しなかったこと


人間編
17.会いたい人に会っておかなかったこと
18.記憶に残る恋愛をしなかったこと
19.結婚をしなかったこと
20.子供を育てなかったこと
21.子供を結婚させなかったこと


宗教・哲学編
22.自分の生きた証を残さなかったこと
23.生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24.神仏の教えを知らなかったこと


最終編
25.愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

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正直なところ、「まだ先でいいや」ということも沢山ありますが、自分の人生でやっていないことも沢山あることに気づかされます。皆さんはどれだけ実現されていますか?


非常に読みやすく、数時間で読みきることが可能ですので、後悔のない心豊かな人生を送るためにも、是非一読をおススメします。


昨晩(12/16)は、我が根来ゼミ同期の忘年会でした。


修了(卒業)以来会うメンバーも数人あり、楽しみにしていましたが、事前のメーリングリストでは盛り上がりはいまひとつ、、やはり一旦落ち着くと、こうなってしまうのでしょうか?、と感じていました。


ところがどっこい、修了後アトランタに転勤になった、Kimさんとサンパウロに転勤になったつのさん以外は、全員出席、開始時間にはほぼ全員集合!と相変わらずの結束力を感じました。年末の忙しい時期に皆さんこの会には何とかやりくりして来たのだと思います(自分も接待の危機を2回乗り越えてきました)。Kimさんと、つのさんも、各地からメールにて参加してくれました。


飲みながら感じていたのは、社会人としての生活が長くなってくると、どうしても仕事中心の人間関係になってしまいます。ところがここでは、「仕事のこと」、「家庭のこと」など自分が奥底で考えていることを全てさらけ出して語り合うことのできる、尊敬でき、かつ一生付き合って生きたい貴重な仲間に恵まれた、ということでした。実は、ビジネススクールに進学することの一番の価値は、こうした「戦友との人間関係」なのかな、と感じた一日でした。


オータケくん 、幹事ありがとう!