Cut-open-and-dried mackerel in the open air at Urakawa Town, Hokkaido

 

北海道の代名詞のひとつは、海鮮!

海鮮といえば、お刺身やうに丼、イクラ丼など、新鮮な生の魚を思い浮かべますが、"ホッケの開き"を代表に一夜干しなども大変美味。

 

札幌など内陸部でももちろん、おいしい魚はいろいろあるのですが、やはり、獲りたての魚による干したての魚は、干し具合に加え海風の効果なのか、本当に美味しい!

 

浦河町内を車で走っていて、偶然見つけた鮮魚店では、お店の外に専用干場が作られ、ホッケやカレイが風に吹かれていました。

 

導かれるように、いえ、引き寄せられるようにお店に立ち寄り、もちろん、購入。

 

身がしっとり、そしてしっかりと厚みがあり、見るからにおいしそう。

 

Half-dried Souhachi-Flounder from the sea around Urakawa Town, Hokkaido

 

購入したのは、宗八(カレイ)の一夜干し。

頭の先だけ取り除いた丸干しです。

 

これはおいしそう!

写真の宗八は、1枚295円と300円!!

 

北海道の沿岸は全域でさまざまなカレイが獲れ、カレイ好きにはたまりません。

つい、予定外の寄り道が多くなる北海道の海岸沿いドライブです。

(このため、魚を買う予定がないときも、ドライブに出かけるときは、保冷剤と保冷袋などは持ち歩くようにしています。)

 

競走馬の産地として有名な浦河町ですが、漁港とおいしい魚もあります!

 

 

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Limited sale in Hokkaido "Happy Turn with Hokkaido Soup Curry flavor"

 

「今日、店頭に並んだばかりです!」とおしえてもらった新商品の北海道土産、「ハッピーターンスープカレー風味」(194円)。

 

国民的人気スナック菓子「ハッピーターン」(亀田製菓)は、1976年の発売以来のロングセラー商品で、ご当地ハッピーターンや、期間限定ハッピーターンなど、数々のハッピーターンを発売してきました。

 

今回、2024年4月に発売したハッピーターンスープカレー風味は、亀田製菓の関連会社アジカル株式会社がリリース。

 

パッケージを開けるとスパイシーな香りが一気に漂ってくる存在感あるスープカレー風味は、どこか懐かしい味もしながらのスパイス風味。

 

その秘密は、和風ダシも使っているからと思われます。

スパイスとともにチキンコンソメのようなパンチも利いた味で、食欲をそそります。

 

北海道産オニオンパウダーも使用しているとのことで、旨味が深さは、この北海道産たまねぎにも由来するに違いありません。

 

個人的には、何かとスープカレーにご縁があった4月。

ルーカレーよりもちょっとエッジが利いた"スープカレー"味は、やはり道産子にとって、やはりソウルフードだと改めて思いました。

 

北海道限定ハッピーターン スープカレー風味
加工者:アジカル株式会社
原材料:うるち米・植物油脂・でん粉・砂糖・カレー粉・ミルポワパウだー・オニオンパウダー(北海道産たまねぎ)・クミンパウダーほか
内容量:34g
価格: 194円
エネルギー:34g当たり185kcal
URL:https://www.ajicul.com/

 

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Butter rich flavored biscuits "BUTTER CHOBISKE TOYOTOMI" from "milkcafe&zakka ferme" in Toyotomi Town, Hokkaido

 

新しい出会いがありました。

北海道土産、もしくは北海道豊富町土産「CHOBISKE」(50g380円/正式には「CHÖBISKE」)!

 

札幌駅界隈で北海道土産を探していたのですが、何店舗かくるくる巡っているうちにみつけた「CHOBISKE」。

遭遇したのは「JR札幌駅」と地下鉄南北線「さっぽろ駅」の間にある地下1階の商業施設エリア「アピアジョイフルウォーク」の「おみやげ工房なとり屋」です。

どこかで見たことがある...と思い、手に取ってみました。

 

おそらく、SNSで見たのだとは思いますが、パッケージの裏面を見てびっくり!
道産子にとってはお馴染みの"しおA字フライビスケット"で有名な坂ビスケット(坂栄養食品株式会社)が製造。

 

そして何より、販売しているは、道北エリア豊富町の「milkcafe&zakka ferme」(ミルクカフェ&雑貨フェルム)!!!

 

「milkcafe&zakka ferme」に行って、「ミルクラーメン」を食べ、そのおいしさ、そしてお店のセンスにいたく感動し、とても印象に残っているカフェ「フェルム」さんだったからです!

(そのときのブログはコチラ↓。)

 

豊富町産牛乳を使った"ミルクラーメン"はもちろん、エッグベネディクトやフレンチトースト、どれをいただいてもおいしく、フェルムさんがもうちょっと近くだったら、通って全メニューを制覇するのに!と思ったものです。

 

Butter rich flavored biscuits "BUTTER CHOBISKE TOYOTOMI" from "milkcafe&zakka ferme" in Toyotomi Town, Hokkaido

 

その印象深かったフェルムさんのお菓子が目の前に...。

 

迷わずレジへ持っていくと、お店の方が「あ、これ、すごくおいしいんですよ!大好きなんです!!」とおっしゃるではないですか!

 

*  *  *  *  *

 

期待に胸をふくらませ、パッケージを開けました。

ふわっとバターの香りが!

 

薄く焼きあがったCHOBISKEは、サックサクで軽めな口当たりにもかかわらず、バターの風味がスゴイ。

 

昭和生まれの北海道民にとっては、坂ビスケットの懐かしさもほんわか感じながら、バターリッチ感がある塩味のオシャレなテイスト!

 

これは、手が止まりません。

 

なとり屋のスタッフの方が満面の笑みで「おいしいんですよ!」と言っていた意味がわかりました。

 

自分のおやつにも、ちょこっとお土産にも、特に北海道産バター好きの方に断然おすすめです。

 

CHOBISKE
販売者:milkcafe&zakka ferme
原材料:北海道産小麦粉・モルトシロップ・食塩・バターほか
内容量: 50g
価格:380円(税込)
エネルギー:50g当たり240kcal
製造者:坂栄養食品株式会社
販売者Instagram:milkcafe.zakka.ferme.a

 

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前回のブログでは、北海道浦河町の「オバケ桜」の見頃に間に合わなかった記事を書きました。

 

実は、この日、浦河町でのおもしろ体験には続きがありました。

 

「浦河町桜の見どころmap」には、「オバケ桜」のほかにもう1か所、サクラの名所が記載されていました。

 

それが「優駿さくらロード」です。

 

浦河町西舎の3kmに渡るエゾヤマザクラの桜並木で、この「優駿さくらロード」沿いにある乗馬など馬と触れ合える施設「うらかわ優駿ビレッジAERU」を会場に2024年5月3日・4日は、「第57回優駿の里浦河桜まつり」を開催するそう!

 

桜まつりの開催日までまだ日がありますが、オバケ桜の見頃を逃したリベンジ(?)に、優駿さくらロードへ向かいました。

 

"Yushun Sakura Road" with cherry blossoms in full bloom at Urakawa Town, Hokkaido

 

そこで見た光景がこちら↑。

一面がエゾヤマザクラのピンクです!

 

そしてこの「優駿さくらロード」面している桜まつりの会場「うらかわ優駿ビレッジAERU」では、優駿さくらロードからも見えるところに馬が放牧され、すぐさま馬に触れあえます。

 

厩舎を見学したり、引き馬乗馬体験なども楽しめます。

桜並木を見に行ったつもりが、馬が好きなこともあり、引馬にまで乗せてもらい(一周500円)、思いがけず馬との触れ合いも満喫。

 

5月3日・4日の「優駿の里浦河桜まつり」には、イベントやワークショップ(高所作業車に乗ってサクラを上から鑑賞/200円など)、フードコート、桜並木ライトアップ(ライトアップは4/26~5/6)など、さらにお楽しみ企画が満載。

 

満開のオバケ桜は見逃しましたが、優駿さくらロードのエゾヤマザクラは、まだまだ楽しめそうです。

 

ちなみに、美しい桜並木は満喫できたのですが、またしてもチェック漏れで、優駿さくらロードにある「百年桜」と「長寿桜」は見逃しました。

 

浦河町の優駿さくらロードへアクセスされる方は、ぜひ百年桜・長寿桜も忘れずに見てきてください(私の代わりに)!

 

 

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"Obake Sakura" in Urakawa Town, Hokkaido

 

北海道浦河町で思いがけないことをダブルで体験!

 

浦河町にあるどうしても行きたかった飲食店でランチを済ませ、さて、どこへ行こう!と浦河町観光協会でいただいたパンフレットの1枚"浦河町の桜の見どころmap"を見ると「うらかわオバケ桜」とあるではないですか。


なんでも、JRA日高育成牧場の敷地内にある丘に立ち、北海道で最も長い幹の周長を持つエゾヤマザクラだそう。

私有地のため、この時期だけの数日間、一般開放されるそうで、なんと今シーズンは、4月28日が一般開放最終日!

 

「これは運命!」とばかりに勇んで車でアクセスしました。

 

臨時駐車場から歩いて小高い丘を5分ほど上ると見えてきたのが「オバケ桜」。

遠くから見てもとても形がよく、「この木何の木気になる木」にも負けないのでは?と思うようなバランスがよい枝ぶりです。

(樹木フェチなので、日頃より枝ぶりに大変興味があります。)

 

ところが、ひと目見た時にあることが頭をよぎりましたが、その思いを敢えて打ち消し、近づいていくと…頭をよぎったことは現実のものでした。

 

そうです。

 

花がほとんど散っていたのです!

 

 

それでも、どうしてもあきらめきれず、わずかに咲いている花を探してみたりしましたが、散った後、残っている萼片(がくへん)の数の多さを見ると、オバケ桜がいかに美しく咲いていたかを彷彿とさせ、なぜもっと早くこれなかったのか、と悔やみたくなる気持ちでいっぱい。

 

ですが、周りの景色、特に向かいに連なる山の春紅葉風景はきれいで、何よりオバケ桜のフォルムがあまりに見事で、それなりに満足して丘を下りました。

 

すると、入り口にはちゃんと、26日の満開なオバケ桜、27日に半ば散っているオバケ桜の写真が貼ってあったのです。

 

喜び勇んで、入り口の案内をよく見ずに丘を登ってしまったのでした。

 

やってしまった感と、慌てて上った自らの滑稽さ、そしてちょっとした運動になった丘登りの爽快感とが相まって、忘れ難い体験になりました。

 

こうなったら、いつかきっと満開の(せめて8分咲きくらいの)オバケ桜を見たい!と思った次第です。

 

 

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Crydalisu Tuber in Takikawa City, Hokkaido

 

北海道の春は、エゾエンゴサクを見なければ始まらない!

(個人的感想です。)

 

というわけで、北海道民的には猛暑(4月で25℃超え)の春に慌てて札幌から北上してみました。

 

たどり着いたのは、滝川市。

注意深く探してみると、意外に森の木陰にはエゾエンゴサクが群生しているところがぽつりぽつりとありました。

 

写真は水源公園。

 

エゾエンゴサクはピークを過ぎた感はありましたが、それでも一面のパステルカラーと甘い香りが広がり、清々しい気持ちになりました。

 

エゾエンゴサクの中には、キクザキイチゲやスイセンがポツポツと咲いていて、その差し色がまたかわいい!

 

Ezoyamazakura (cherry blossom) and Corydalis Tuber

 

Japanese Magnlia

 

周りにはエゾヤマザクラやキタコブシも咲いており、まさに春爛漫!

 

4月には珍しいこの暑さなので、私の今シーズンのエゾエンゴサクは、これで見納めかもしれませんが、心置きなく春の花を楽しみました。

 

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Tea time with Taiwan Tea at "BUND CAFE” in Sapporo, Hokkaido

 

密かに台湾茶が好きです。

密かにする必要は全くないのですが、久しく飲んでおらず、久しぶりに正統派(?)、台湾茶の茶器フルセットで味わった台湾茶です。

 

今回は、「東方美人」に「バラ茶」(玫瑰花)を入れて薫り高くティータイムを楽しみました。

 

「東方美人」は、台湾茶のなかでも最もよく知られる人気のお茶で、19世紀に英国のヴィクトリア女王が献上されたアジアのお茶に感動し「アジアンビューティー」と名付けたそう。

 

久しぶりに台湾茶を飲んでいたら、その昔、台湾茶に詳しい友人からいろいろ教わったことを思い出してきました。

 

いわゆる条件反射(情景反射とも言いたい感じ)とでもいいましょうか。

 

お茶の種類はもちろん、淹れ方によっても体に促す作用が異なるなど、有難かったり不思議だったりする台湾茶で、そういえば、体調が改善したこともありました。

 

冷え性だった若かりし頃、プーアール茶を飲んでいるうちに、冷え性が改善しました(そのほかに食べ物や生活習慣など変わったことがなかったので、プーアール茶のおかげだと思っている)。

 

台湾茶の茶器一式で楽しむと、写真の蓋碗(がいわん)で茶葉を蒸らしたあと、お茶を茶海(ちゃかい)に注ぎ、それから聞香杯(もんこうはい)にお茶を入れ、さらに聞香杯から茶杯に注いで茶杯からいただきます。

 

このとき、茶杯からいただく前に、まず空になった聞香杯を手に取って、香りを楽しみます。

 

まさに香を聞く杯です。

 

東方美人だけでもよい香りですが、バラ茶(ハマナス)の香りはローズそのもので、より華やかな香りを楽しめます。

 

ちなみにバラ茶は、ビタミンCが豊富です。

 

ゆっくりと台湾茶を味わっていると、普段にはない動きや作法で、脳までもがリフレッシュ。

香りや味とともにリラックスタイムになりました。

 

それにしても、すっかり忘れていた茶器の名前まで思い出しました。

懐かしく、また、新鮮な感覚を呼び起こしてくれたBUND CAFEでのティータイムです。

 

BUND CAFE
所在地:札幌市中央区南1条西5-6-3 CUTEビル6階
TEL: 011-232-0880
営業時間: 12:00~20:00(日曜は19:00まで)
定休日:水曜(月に1度不定休有り)
アクセス:地下鉄大通駅3番出口より徒歩3分
Instagram:bundcafe

 

 

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Cherry blossoms in full bloom at Sapporo, Hokkaido

 

2024年春は、もう少しかな?と思っていると、あっという間にサクラが咲いてしまいました。

あわや、ここの満開のサクラは見られないかもしれない...と思っていましたが、何とか、セーフ!

今日は雨が降ってしまったので、もう散ってしまった花も多いかもしれません。

 

そう、「ここ」とは、さっぽろテレビ塔の下なんです。

 

数年前にさっぽろテレビ塔の下にもサクラがあることを知り、以来、サクラの樹とテレビ塔のツーショットを撮ることを密かに楽しみにしています。

 

これまでは、ヤエザクラやサクランボの花が咲いているタイミングだったのですが、ここの"ソメイヨシノ"が満開に咲いているタイミングにやっと合いました。

 

今シーズンは、少し趣向を変えてツーショット。

ソメイヨシノの背後に赤く見えているのがさっぽろテレビ塔です。

 

 

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Soup-Curry-flavored nuts ”HOKKAIDO BAR NUTS" with black soybeans from Hokkaido

 

札幌駅周辺でお土産散策をしました。

ちょうど「入荷仕立てです!」というお土産があったのですが、それが「北海道バルナッツ」(100g入り/540円)。

 

どんなお土産かというと、ピーナッツと黒大豆(黒豆)にもち粉とでん粉をまとわせ、さらに北海道のローカルグルメ"スープカレー"風味に味付けしたナッツです。

ちなみに、黒豆は北海道産です。

 

スープカレー味ならではのクミン、コリアンダー、ブラックペッパーなどのスパイシーさがクセになる味!

 

BAR NUTSというだけあり、ビールやワインと一緒におつまみとして楽しみたい味ですが、ちょっと小腹がすいたときにも"ちょい食べ"したいナッツです。

 

パッケージはジップバッグになっているので、1度に食べきらなくても大丈夫。

ですが、あとを引く味なので、ジップバッグを使わずに食べきりそうです。

 

今回は「JR札幌駅」と地下鉄南北線「さっぽろ駅」の間にある地下1階の商業施設エリア「アピアジョイフルウォーク」の「おみやげ工房なとり屋」で購入しましたが、JR札幌駅構内の「北海道どさんこプラザ札幌店」、「北海道四季マルシェ」でも販売(2024年4月現在)していました。

 

スープカレー好きな方、ワイン好きな方、スパイス好きな方に特におすすめです。

パッケージのイラストもかわいいので、お酒好きな方のお土産によりおすすめ!

 

北海道バルナッツ
販売:北海道おみやげ研究所
原材料:ピーナッツ・黒大豆・小麦粉・寒梅粉ミックス・ガラムマサラほか
内容量:100g
価格:540円
エネルギー:100g当たり436kcal
製造:ヤマトウ商事株式会社
北海道おみやげ研究所Facebook:https://www.facebook.com/hokkaido.omiyage.labo2?ref=embed_page

 

 

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Buds of Chishima Zakura (Chishima Cherry Blossoms) in Sapporo

 

札幌の大通公園では、すでにサクラが満開だそう。
まだ見に行っていません。

このところの陽気で、一気に開花が進んだようです。

満開のサクラはまだお目にかかっていませんが、札幌郊外でみかけたチシマザクラはかなり蕾が色づいていました。

 

チシマザクラの不思議なところは、こんなに蕾が赤いにもかかわらず、花が開くとほぼ真っ白(木によっては少しピンクがかっています)なんです。

 


Chishima zakura in Nakashibetsu Town, Hokkaido

これから数日、お天気はあまりよくないようですが、最低気温が10℃を超えているので、うっかりしていると、また満開になっているかもしれません。

 

ソメイヨシノ、エゾヤマザクラ、チシマザクラ、ヤエザクラ。
北海道では、寒冷地のためソメイヨシノが育たない地域もあり、寒冷地仕様(?)のサクラが咲きます。

 

このため、標本木もいろいろ。

松前・函館・札幌などの標本木はソメイヨシノですが、旭川・帯広・釧路などではエゾヤマザクラ。

そして、根室では全国ではおそらく唯一、チシマザクラを標本木にしています。


背が低いサクラがあったら、チシマザクラです。
札幌では、場所によっては、車道の分離帯にチシマザクラが咲いているところもあります。

 

これからしばしの間、北海道の一番遅い桜前線を楽しみましょう!

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