おつの慶應通信【2016年春入学 70期 法学部甲類】

おつの慶應通信【2016年春入学 70期 法学部甲類】

2016年4月、法学部甲類(法律学科)に学士入学!70期生!アラサーサラリーマン!
法律関係の仕事をしてますが、理系大卒なので法学部できちんと学び直します!!(^-^) →2019年3月、卒業しました!

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先月で慶應通信を卒業しました。

最後に言いたいことはたくさんあります。

 

しかし、これを読む人は

在校生か入学を考えている人なので、

読んで何かプラスになることを書こうかと。

 

 

おそらく、皆さんが私に一番聞きたいことは、

「(できるだけ早く)卒業するには、どうすればいいか?

でしょう。

 

・・・一言で答えるなら、

『プライドを捨てること』です。

これができてない人が多い。

 

色々な慶友会のイベントに行って、

スク―リングでも色々な飲み会に参加した中で、

高卒の人だったり、

年配の人が特に多いと感じました。

『頭が悪い』と思われたくないのでしょうね。

ハッキリ言って気にし過ぎです。

コンプレックスが強すぎです。

 

『頭がいい』とは、

上手な人の上手なところを如何にして自分のものにするか。

言い換えれば、人の良いところは『積極的に』真似することです。

 

もちろん、ほんとうに大事なことは、

簡単には教えてもらえません。

どんなにSNSで情報収集しても、所詮限界があります。

 

だから、飲み会や勉強会には積極的に参加して、

情報収集してください。

しっかりと媚びてください 笑( ^ω^ )

だから大切なのは『プライドを捨てること』です。

(頭ではわかっている人は多いでしょう。

 でも、実践できてなければ意味がありません)

 

質問した内容、話したこと次第では、

その場で見下されるかもしれません。

嫌われてしまうかもしれません。

 

でも、だから何ですか?

慶友会なんて、ブログ名やツイッター名しか知らず、

本名も仕事もわからないけど、

(自己申告なので本当にその職業かどうかも不明)

何となく仲良くしてる人もけっこういますよ?

別に嫌われてもいいじゃないですか、

あなたの慶應通信生活にとって、たいしてマイナスになりませんよ?

(精神的なダメージは受けますが 笑)

 

私と会話した人で、私を嫌いになった人はけっこういるでしょう。

(年配の方々が特に多いですね)

でも逆に、私と仲良くしてくれた人もたくさんいます。

(卒業することが目的で、生涯学習とかにこだわらない人が多いですね)

 

みんなと仲良くすることは素晴らしいことです。

でも、現実はそうはいきませんよね?

慶應通信ももちろんそうです。

だから、自分と同じ目的の人、自分と似た考え方の人

とだけ仲良くすればいいんです。

 

だから友人は選びましょう。

そして勉強できる人を見つけたら積極的に関わって、

そのコツを教えてもらう、

あるいは自力でよく見聞きして、発見しましょう。

 

当然、類は友を呼びます。

勉強できる人と仲良くなりたかったら、もちろん自分も努力してください。

やる気がないだけなのに、色々と言い訳して勉強せず、

楽して卒業だけしたいという人

(もちろん表面上はそうは言ってませんが)

も結構見てきましたので。

 

またこれも非常に大事ですが、

やさしくしてくれた人、お世話になった人には、

後々、恩返しをしていけばいいんです。

最初は信用さえしてもらえればいいんです。

(まあ、これが難しいのは言うまでもありませんが 笑)

これは、私が6科目受験を続けていた理由の1つでもあります。

(察してください)

 

暇で時間を持て余していて特にやることがない、

若い女の子と話したい、あわよくばセクハラしたい、

みたいな人は、私が見てきた慶友会では常に一定数いました。

こういう人も無視しましょう。関わるだけ時間の無駄です。

(40~50代のおっさんが、若い女の子にしつこくLINEしたりする、

 とかいう話はけっこう聞きました。ストーカーまがいのことも。

 というか、慶友会の役員をしてたとき、直接相談されたこともあります・・・

 結果的に私まで巻き込まれた意味で、私も被害者もですね 笑)

 

 

以前話したとおり、勉強量を確保すること、

つまり長時間、机に向かって黙々と勉強するだけの精神力は必要です。

それに加えて、見ず知らずの人に積極的に話しかけていき、

すり減ってる精神をさらに削って情報を収集することまで

しないといけないということです。

(私は人見知りするタイプなので、

 本来は、知らない人に話しかけることがすごく苦手です)

 

・・・私にとって慶應通信生活が苦痛だった理由が、

お分かりいただけたでしょうか?笑

もちろん、楽しいこともありました。

いっしょにイベントに参加したり、テスト勉強したり、いい思い出です。

またいっしょに卒業式に参加できた友達、

卒業後もLINEしてくれたりする先輩後輩、

こうした今を思うと、がんばってよかったです (^-^)

 

 

結論としては、普通に仕事をしながら、

最短で卒業を目指すなら、

努力と情報、すなわち効率を極限まで高めないといけません。

そのために、捨てるべきはプライドです。

人間関係も、仕事も、時間も、遊びも、卒業も、

すべてを上手く手に入れることは無理です(^o^)丿

 

・・・結局、所々で愚痴を言ってしまった(;・∀・)

 

 

 

最後に、

現役の通信生はわかっている方も多いと思いますが、

慶應「通信」を卒業しても、世間では大して評価されません。

(センター試験のような、客観的にわかりやすいモノサシではないので)

偏差値で言えば、40の大学を卒業したくらいの評価しかされないと思います。

(ちなみに通「学」であれば、偏差値は70くらいです)

S評価をどれだけたくさん取っても同じことです。

 

だから大事なのは、卒業した後だと思います。

仕事でも何でもいいですが、

何か成功したとき、やり遂げたときに、

「あーそういえば慶應卒だったのか。どうりで。さすがだねー」

と言ってもらえて、はじめて意味があるのではないかと。

 

慶應通信で得た知識が直接役に立つことは少ないでしょうが、

経験として得たものは役に立つかもしれません。

慶應通信卒業は、キレイごとごとでなく、

本当に、ただの通過点に過ぎないと思っています。

 

慶應通信卒業の名に恥じぬよう、

仕事で結果をだせるように、頑張っていきます (^-^)

 

 

 

今までお世話になった方々、

応援してくださった方々、

ここまで読んでくださった方々、

本当にありがとうございました。

 

またいつかどこかでお会いしましょう (^-^)

3/26(月)、卒業式に行ってきました(^ ^)/

 

連日の残業で寝不足で、

新幹線で爆睡したにもかかわらず、少しぼけーっとしながら到着。

 

みなとみらい駅を降りると、

応援指導部やスタッフさんたちがたくさんいて

会場までの誘導をしてくれました。

 

学友は前泊していたので、駅で合流し、

さっそく会場のパシフィコ横浜へ。

駅から会場には人がものすごくたくさんおり、

入口には長蛇の列ができてました。

9:30までに入場とか案内状にはありましたが、

(開会式は10時なので)みんなギリギリに入場してる感じでした (/・ω・)/

というか、ほとんどの人が9:30過ぎてました(笑)

 

会場の中に入ると、パイプ椅子が並べられており、席は自由でした。

ただぎっしりと詰めて並べられていたので、

隣の人と肩がぶつかり非常に窮屈でした(;・∀・)

 

式では表彰学生を表彰したり、祝辞のお話を聞いたりしてました。

表彰では、各学部から数名選ばれ、

通信教育課程からも1人(法学部)選ばれていました。

この表彰がいわゆる「金時計」というやつです。

(後の祝賀会で現物を拝見させてもらいました。

 かっこいい金色の懐中時計でした)

 

式では卒業後25年経った先輩らが来ていました。

慶應では、毎年、卒業後25周年の先輩らを招待しているようです。

しかも、その25周年三田会から卒業祝いとして

3000万円が寄付されました!!(; ・`д・´)

当然、会場全体が、少しざわついてました(笑)

 

式の後は、学部ごとに分かれて、卒業証書の授与式が行われました。

なお、通信は人数が少ないので、

全学部同じ(「通信教育課程」というくくり)部屋で行われました。

授与する順番は、9月卒業の文学部~3月卒業の法学部で、

1人1人名前を呼ばれて、壇上で受け取っていきました(^O^)/

 

全員に授与された後、一度廊下に出て、

学部ごとに集合写真を撮りました。

ちなみに、1枚1000円でした。

ちょっとお高い気もしたけど、記念だし、当然申し込みました。

 

このとき、少し時間があったので、

いっしょに来た友達や慶友会の友達などと、

卒業証書を持って写真撮ったり、

色々しゃべってました(∩´∀`)∩

なお廊下の奥には、各先生方からの卒業祝いメッセージが掲示されてました。

 

そのあとは祝賀会に参加しました。

ここでも何人か知り合いがいたので、挨拶して回りました。

みなさん、とても晴れやかな表情をしていたのが印象的でした。

ここでも表彰があり、私が長年お世話になってきた会長が

ユニコン賞を受賞されました。

とても立派でかっこいい盾でした。

 

お料理は少なめでしたが、マカロンはとってもおいしかったです♪

あと応援指導部がなぜかテレビショッピング的な

物販をしていたり(もちろん半分おふざけのノリで 笑)

チアリーダーの応援歌の疲労があったり、

各部活の卒業メッセージがプロジェクターで放映されたり、

最後は恒例の、会場の人全員で円陣を組んで塾歌を歌いました。

 

2次会は近くのカフェでまったりお茶をして、

横浜を少し散策したあと、解散しました。

新幹線の出発まで少し時間があったので、

最後に日吉キャンパスを見に行きました。

中庭に卒業の看板が立ててありました。

卒業式会場では見かけなかったので、

看板といっしょの写真取れてよかったです(^-^)

 

そのあとHUBを覗いてみると、知り合いが飲んでたので、

少しの間だけ混ぜてもらって談笑してしました。

新横浜まで戻って、お土産を買って、

名古屋まで帰りました。

 

年度末に有休を取るのは気まずかったですが、

卒業式もその後も、とても楽しかった♪

大満足の1日でした!( ^ω^ )

 

数日後にあと1回、ブログ書いく予定です。

後日談?みたいなのを。

先日、卒業判定の通知が届きました!

 

結果は、

 卒業論文    S

 総合面接諮問 A

でした!( ゚Д゚)

 

まさかの高評価にびっくりしました。

そもそも、合否の判定だけだと思ってました 笑。

 

 

なお、成績証明書には、「卒業論文」の方の評価が反映されるようなので、

最終的にはSになります。

 

実は卒論指導1回目のとき、

先生から

「このテーマで卒論を書くとかなり大変だと思うけど、ほんとにいい?笑」

と言われ、

「大丈夫です!」と言い切りました。

でも内心では

(・・・え、そうなんだ!?やばい、でも、今から新しいテーマ探してたら卒業が遅れる。。。)

というだけの理由で、

テーマを変えず頑張って、何とか完成まで持っていきました。

そのあたりが評価されたのかな?

 

面接はなぜこの評価なのか、理由がわかりません 笑。

卒論指導時のツッコミは厳しいですが、

性格は優しい先生なので、ご祝儀的な意味でしょうか? 笑 (^O^)/

 

 

これまでの試験結果のときも書きましたが、

正直、評価は全然気にしていないんですよね(^-^;

勉強した結果、努力の結果という面もありますが、

そもそも、先生との相性(考え方)によって、大きく変わってしまうこともあるので(;^ω^)

 

ただまあ、結果的に、

こうして有終の美を飾れたことは、素直に嬉しいです(●´ω`●)

更新が遅くなしましたが、先月、卒業試験を受けてきました(/・ω・)/

 

余裕をもって、予定の時間より1時間早く

三田キャンパスに到着。

 

新幹線内で、一通り卒論や資料を見直しましたが、

やはり少し不安があったので、

どこかで座って最終チェックしたいと思い、図書館に行きました。

『1回利用するだけで100円取られる』的なことが書いてあったので、

ケチな私は、別校舎のラウンジに行くことに。

通学生はもう春休みなのか、全然人がいなかったので快適でした。

 

そのとき、先生方に当日渡す用の資料が少しおかしいことに気づき、

修正して急いで生協のコピー機でコピーしました。

 

集合時間の10分前くらいになったので、通信事務局へ行くと、

卒業試験の教室を指示され、

茶色いA4サイズの封筒を渡され、開封せずに先生に渡すよう言われました。

 

卒業試験を受けてこられた色々な方々のブログを読んでいたので

(これまでの成績とかが書かれた紙が入っている、という噂のやつね)

と思いながら受け取りました。

 

封筒の表面には、時間と学生数が書かれており、

その日は、午前中には私1名、午後に2名の予定のようでした。

 

卒業試験の場所は研究室棟の1階、応接室というところでした。

研究室棟1階の入り口近くで座って待っていると、

応接室から50~60代と思われるおじいさんが出てきました。

まあまあの量の書類とカバンをもったまま、私の座っていた椅子の反対側に行き、

カバンの中に書類を入れていました。

(卒業試験受け終わった人っぽいな。でも、封筒の表紙見ると俺が一番最初のはず。。

 違う先生に師事してたのかな。先生ごとに封筒を分けてるのかな)

など、どうでもいいことを考えながら、

もうすぐ呼ばれるはずだから、すぐに席を立って、

部屋に入ったらすぐにプレゼン(?)できるよう、

1秒でも先生をお待たせしないようにと、資料を手元に準備しました。

 

ほどなくして、先生が呼びにきてくださり、私も応接室に入りました。

中には副査の先生がいました。

若くておだやかで優しい感じの先生でした。

先生とかなりフレンドリーに話すので、元教え子の方だったのかもしれません。

 

最初の10分は、卒論の概要を説明しました。

事前に先生から説明を受けていたので、

この日のためにパワーポイントのスライドを印刷した紙をお配りし、

それに沿って説明しました。

(パワーポイントを映写できればベストだったのですが、

 事務局に事前に問い合わせたところ、

 「事務局では用意できない」との回答を得ていたため)

 

ただまあ、ここまで念入りに準備はしなくてもよかったと思います。

先生方も「おお、すごい準備してきたね 笑」とおっしゃってたので、

卒業試験用の資料をわざわざ準備する人は少ないのかもしれません。

 

事前に何度も練習していたので、この10分の説明は予定通りにできました。

さて、ここからの約20分はどんな質問が来るかわからない時間です(;・∀・)

 

当然、卒論に関することを中心に訊いてくることは予想できていたので、

(総合諮問は対策する意味がない、対策しようがないので)

ある程度の想定問答、回答を頭の中に用意していましたが

先生方のやさしさで、かなり緩い質問でした。

『基礎的なことをわかっているか』を問う質問を2、3個受けて、

私なりにきちんと回答できました。

 

先生方も、これ以上、基礎的な内容の問答は不要と感じたのか、

そこから先は3人で雑談しているような感じでした。

卒論の中に先生の最新の論文も引用していたので、

それを投稿したときにエピソードで

先生「実はこの論文を投稿するとき、・・・・・なことを書こうとしたら、○○先生に怒られちゃって 笑。

    わかりやすい例えだと思ったんだけど、どう思う?笑」

副査「それは書いちゃだめですよ 笑。だって、・・・・・じゃないですかー」

私「まあ、ちょっと極端すぎるかもしれませんね 笑」

先生「やっぱりそうかぁ 笑」

的な感じで。

 

そうして、開始から30分ほど過ぎたところで、

無事試験(?)は終了しました。

 

元々、『落とすための試験ではない』と思っていましたし、

先生方の終始フレンドリーな様子からしても、

落ちることはないと感じました。

・・・これで落ちてたら、ちょっと人間不信になりそうです 笑。

 

試験が終わったあとは、再び通信事務局へ行き、

無事試験が終わったことと、卒論を返してもらえたかの有無を報告しました。

 

そのあとは生協へ行きました。

卒業式は横浜なので、三田へ来るのはこれが最後になるし、

ちょっと寂しい気持ちもこみあげてきたので、

何か少し買って帰ろうかと。

とはいえ、いらないものを買ってあとで後悔するのも嫌だったので、

慶應のクッキーを1箱だけ買いました。

 

そして、お昼は山食でごはんを食べました。

しかし、そのあと、

(そういえば、昼のつるの屋には行ったことなかったなぁ)

とふと思い、さらにつるの屋でもごはんを食べました。

お腹がはちきれそうでした 笑(^-^;

 

 

長かった慶應通信生活が、実質的には終わりました。

卒業試験の結果発表は3月上旬とのことなので、

楽しみに待ちたいと思います。

 

・・・万が一、落ちてたら優しくしてください 笑。

 

お久しぶりです。

最近はブログ書くのがめんど・・・

いろいろと忙しかったので更新してませんでしたが、

2018年の最後くらいは何か書こうかと(/・ω・)/

 

まず、最初にご報告しなかければならないのは、

卒業への道は順調に進んでいます。

 

ブログ更新していないから、

「ドロップアウトしたのかな?笑」と思われた方もいるかもしれないけど、

来月下旬には卒業試験があります。

無事合格すれば、3月には卒業です。

 

 

さて、2018年の慶應通信生活は、

ざっくり言えば「楽」でした(;^ω^)

科目試験の6科目受験もなく、スクーリングも行かず、

卒論に集中できたといえばまあそうですが、

卒論テーマは「自分がやりたいこと」よりも

「自分の強みを生かす(=卒業しやすい)」

を優先させたので。

 

・・・1年目と2年目のときに、めちゃくちゃ自分を追い込んで勉強したから、

今年が楽に感じる部分も正直あるかと思いますが。

 

 

最近ふと思うのことが、

慶應通信をマラソンに例えるとどうだろうかな、ということです

(どこかで誰かがすでに言ってそうだけど 笑)。

 

①マラソンの体力            =勉強し続ける忍耐力

②正しいフォームで走る        =正しい勉強方法をしている

③ゴールまで正しい道を走っている =卒業を目指した勉強をしている(寄り道しない)

④自分に合ったシューズを履いている=自分に合った本を使っている

⑤正しいペース配分ができている   =自分の生活に合った勉強ペースがわかっている

⑥適切な給水をしている        =適切な休憩をしている(遊び過ぎない)

 

といった感じなのかなと。

慶應通信がフルマラソンだとすると、

普通の通信制大学は10 kmマラソンくらいだと思う。

 

(※ここからちょっと偉そうなこと言います)

ただエントリー(入学)は体力(忍耐力)に関係なく、

かなり簡単にできてしまうから、

10 kmしか走れない体力の人も、けっこう安易に考えて入学して、

その結果、完走できずリタイアする人が多いんでしょうね。

 

でもそれって当たり前のことで、

誰だって最初は

①42.195 km走り切れる体力なんてなく、

②正しいフォームでの走りもできていない、

③ゴールまでの最短ルートもわからない、

④どのシューズを選べばいいかわからない、

⑤ペース配分も下手で、

⑥給水ポイントや量がわからない、

んですよ。

 

自分の場合は大学入試のとき、

『フルマラソンを3時間切るタイムで走った』くらいの勉強をした経験があるので、

上の①②⑤⑥は慶應に入学したときから備わっていました。

ただ①については、昔と違い、仕事しながらの勉強なので、

昔よりも急勾配のコース、逆風の強いコースになっていた感じでしょうか。

特に必要だったのは③④でしたね。

 

でもほとんどの人は、①②⑤⑥が備わっていない状態で、

いきなり③④を求めます。

マラソンで考えれば明らかですが、そんなことではゴールできません。

(・・・まあ慶應通信は、最大12年在籍できるので、

言うなれば、途中で走らず徒歩になってみたり、あるいはしっかり休憩して、

完走できちゃう場合もありますが (^-^; )

 

何人かの後輩に③④を教えたことがありますが、

ほとんどの人は『猫に小判』でしたね。

重要性(貴重性)を理解しておらず、全然使いこなせていませんでした。

そりゃそうですよね。

10 kmしか走れない人に、

最新の超高性能シューズをあげたところで、

そのありがたみは実感できないですから。

(最低でもハーフを走れるくらいの体力がないと話にならない)

 

①体力②フォーム⑤ペース配分⑥給水 については、

自分で努力し続けて身につけていくしかないです。

もちろん②⑤⑥のアドバイスはできますが、

そもそも前提として①がないと話になりません。

 

かつて、『勉強では「量」が一番大事』と言ったのはこういう意味です。

 

旧帝大クラスの大学入試では、

フルマラソンを完走するだけでなく、

タイムを競わなければならないので、

①~⑥全てが高水準を要求されますが、

正直、慶應通信は①だけでかなりの部分は突破できます。

タイムを競うのではなく、『完走すること』=『卒業』なので。

 

もっと言ってしまえば、

①はハーフを走るくらいの体力があれば、

②~⑥でしっかり補えば、ゴール(卒業)できるでしょう。

ただし、②~⑥の重要性をしっかり理解できている=①を本気で努力した

ことが必須ですが。

 

 

偉そうなことを長々と書きましたが、まとめると、

①勉強は量が一番大事

①を理解した上で、どうしてもできないところを、

   勉強法、参考書、過去問、勉強時間配分、他人のアドバイス など

  で補う。先にこっちを求めると、その効果は激減してしまう。

 

といった感じでしょうか。

「まだ卒業していない段階で、上から目線で偉そうなこと書くな」と

不快に感じられた方もいるかと思いますが、

卒業したら、私はこのブログをやめます。

慶應関連で書くネタがなくなりますから 笑。

だから卒業には少し早いですが、こうした話をしようかなと。

 

がんばってるけど結果が出ないと悩んでいる方、

つらいのはよくわかりますが、そこは耐えるしかありません。

体力作りの時期は誰だってしんどいだけです。

でも意識をしながら勉強し続けていけば、

少しずつ勉強のコツがわかってきますので。

今回は天候にも恵まれず、色々大変だったと思いますが、
皆様、科目試験お疲れさまでした。

私は2日目は政治哲学を受験しました。

試験開始の合図とともに、問題を見た瞬間、
「よっしゃ、もらった!!」
と思いました!

昔、政治思想系の科目で勉強したときの内容とかなりカブっていて、
しかも好きな範囲だったので、
持込なしだったとしても解答できる問題でした!
(とはいえ、持ち込んだ本も肉付けのために少し参考にしましたが 笑)

C以上は確実にもらえる自信があります( ̄▽ ̄)

・・もし落ちてたら、このブログはフリだったと思って笑ってください 笑
今日も大雨でしたね☔️
電車は動いてましたが、止まらないか不安でした(´;ω;`)

初日は新・経済法のみ。
全て持込可なので、勉強せずに試験に臨みました 笑(^-^;
意外と問題が難しく、勉強不足もあったので、
薄い内容の回答になってしまいました。。

んーギリギリCはいただけるんじゃないかと思いますが、ちょっと不安( ´△`)

まあ、明日に期待しましょうかねー
結構前に科目試験のハガキが届いてたようです。
気づかなかった。
完全に油断してるなぁ(笑)

さて、明日は試験の持込用参考図書を借りに
図書館行ってきます。
教科書や指定参考書はもちろん、
とりあえず、使えるかもしれない本を
各科目10冊くらい持ち込もうかな(笑)


そうそう、今年は夏も週末も(もちろん夜間も)
スクーリングは申込していません。
単位はもう足りているし、
好きで参加していたわけではないので( ´△`)

まあ、色んな方々と知り合えたから
行ってよかったとは思っていますが。
講義内容は、仕事で使える知識以外は
ほぼ忘れました(笑)ʕ•ᴥ•ʔ
7月の試験は、
新・経済法と政治哲学を受験します。

どちらも3年目にようやく解禁(=配本)された科目で、
今月のニューズレターで確認したところ、
次回の試験も変わらず「持込可」となっていました。

単位としてはどちらか1科目だけ合格すればいいので、
ノー勉強で参考書大量に持ち込んで
試験に臨みます( ̄▽ ̄)

AbemaTV(Amebaが運営しているインターネットTV)の

「会社は学校じゃねぇんだよ」というドラマが面白いです。

 

もっと正確に言うなら、ストーリー自体はまあまあですが、

主人公の藤村鉄平(三浦翔平)の熱弁がすばらしい!!

タイトルの「会社は学校じゃねぇんだよ!!」も毎回必ず言います(笑)

 

大学って、学校ではあるけど、

どちらかというと会社に近いと思います。

単位を取らなきゃ卒業できない=結果を出さないと出世できない(解雇される)し、

もっと端的に言えば、

高校までは 努力>結果 ですが、

大学は、   努力<結果  なので。

(アメフトの危険タックルは別次元の意味でダメですが)

 

慶應通信は生涯学習という方針なので、

これとはまた違う考え方もありかと思いますが、

中には高校気分の通信生もいるなあと、感じるときがあります。

 

「○○さんは過去問を大量に持っていたから最短で卒業できただけだ」

と言っている人がいましたが、

失礼ながら甘い考え方しているなあと。

(・・・そもそも、過去問があっても試験合格は容易ではありません)

 

「過去問大量収集」をというのは言うほど簡単ではなく、

おそらく相当な人付き合い(ゴマすり)をしないとできないでしょう。

そういう意味で、決して楽をしているわけでもなく、それも才能と努力の形です。

ドラマで鉄平は、”床に落ちたタバスコたっぷりのパスタ”を食べてでも融資をお願いしていましたが、

人の信用を得るのってほんとに大変だと、仕事してていつも思います。

 

最終的には卒業という結果しか”社会では”評価されないので、

そういう評価を気にするのであれば、

なりふり構わず単位を取っていかないと。

そのためには何してもいいと思います(カンニングやレポートコピーはもちろんダメ)。

大学(=会社)は高校(=学校)じゃないので。

自分で考えて行動する、という意味をきちんと理解してないなぁと思いました。

 

 

・・・また偉そうなことを書いてしまった。

というか、我ながら極端なんだよなあ、考え方が(><)

もっと色んな考えや事情があるんだろうとは思うけど。