癌(卵巣癌)患者になっちゃいました

「卵巣癌」になって少々生き方を変えようかな、と思う私です。


卵巣癌の経緯はテーマの①から順番に見ていただければと思います。

簡略版は → こちら


2013年8月、幸いにも再発・転移無く6年が経過しました。
髪の毛もフサフサです (*^_^*)

更新はなかなかできませんが過去の治療経過の様子などを見ていただければと思います。


尚、病気に関しては、あくまでも素人のコメントです。

なお、コメントやメールへの返信は数日後になることもありますのでご了解のほど。

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8年目 検診結果

涼しい8月末です。


っと昨年の結果の記事を見ると

やはり涼しい8月の終わりとなってました。


この時期は涼しいのでしょうか (*^-^*)

通院には助かります。




昨年初めて新しくなった病院に行って驚いたものですが

今年もやはりため息でした。


あの2007年の夏にはじめて入院したときは本当に古いなぁ~と思いましたが

あの時の空気を感じられないのは寂しい気もしたりして。


なぁんて病院にいくとあれこれ思いをはせます。

4週おきの抗がん剤の入院には両親が付き添ってくれました。

ほぼ半日がかりでの点滴中にアクシデントが起きないよう

抗アレルギー剤の投与でうつらうつらの私の横でチェックかかりとして

母がいたなぁ~

なんてことも思い出します。


雨雲の上から今日の検診もみまもっていることでしょう。


ということで今日は一連の結果を聞きに行きました。


17日に内診触診を済ませ

20日にCT検査を終えてます。


結果

細胞診検査 異常なし

CT 問題なし

マーカー


CA125 9.4 (昨年 11)

CA19-9 3 (昨年 2以下)


ということで今回もクリア

まずは一安心。


昨年はそのあと膝のことでバタバタとしましたが

今年は膝もまだよくなったとは言えませんが

なんとか人並みに生活ができるようになってます。


介護も終わりその後の整理も一段落しました。

※両親の事はこちらで 


なんだか駆け抜けたようなこの一年でしたが、

今回の結果で本当に一息つける気がします。


来年も癌に関しては問題なし、

それ以外も元気!といえるよう一年をすごしていかないと。


まずは8年目クリアを素直に喜びましょ。


2015年初リハビリと経過報告

昨年の12月2日に報告していらいの報告


あれからほぼ一か月

今のわたしの御膝は。。。


ハイ、笑顔で報告です!


まずきょうは診察から。

水は若干溜まっているものの以前に比べれば随分すっきりしてきました。

先生の膝の屈伸にも痛みなし。

内側お皿の右下の痛みも軽減。

順調とのことでした。

来月の診察予約をして終了。


次はリハビリ。

一か月前は140度曲げだった膝も今日のリハビリでは正座までOK

もう角度を測る必要もなしということで曲げに関してはほぼ目標達成!

腹這いになっての屈伸でつま先がおしりにもつくように!

10日前はできなかった・・(;^ω^)


階段の昇降も普通の家庭の階段の高さであれば昇りはほぼ問題なし!

下りは昇りよりもゆっくりながらできるようになりました。


歩行はつま先を使った歩きができるようになったようでかなり普通になってきました。


小走りはまだ怖いけど普通の速さでの歩行もほぼOK

以前は歩くと痛くなっていた膝の後ろの痛みもほぼなくなりました。


で、今厳しいのは・・・しゃがむことと走り

これはまだ怖い・・

たぶん機能的には問題ないようだけど怖い・・

時間をかけて徐々に確認していくことにします。

ただドクターがおっしゃるには日常の生活ではあまり正座を取り込まないほうが良いとのこと

あくまでもできるようになったとの確認が大切だと言われました。


今の段階でここまで回復したことは実は本当に良かった。

というのも前立腺がんで治療していた父が年末以来急にベッドから降りるのも大変に

歩行に至っては脚に力が入らないとかで車いすになりそう・・・


そう押手が私以外にいないのですよ (◎_◎;)

きょうのリハビリでは今の私の車いすの押し方を指導いただきました。

ポイントはスロープの下り。

私が坂の下側に位置しておろすのが必須という目から鱗のアドバイスでした。

なるほど下り側に車いすだとまず乗車している父が転げ落ちる危険と

私の踏ん張りがきかないということ。

危なかったわ (;^ω^)

しらなかったらやってしまっていたわ(;^ω^)


ここまでの細かいリハビリ経過もいつか書かねば。


この二か月焦った時期もありましたが

停滞期のあとの集中リハビリのあとの痛みをこえたあたりから

劇的に良くなったような。。


その間の湿布薬がいがいにとてもよかったこともあげないと。

こんな手術をしたあとの痛みにも処方箋でだしていただいた湿布薬は激効果ありで

やはり大切なのは緩急だとも痛感。

使った後は休ませる。そしていたわる。

もう若くない筋肉には優しいケアが大切でした。


これから一か月は自己リハビリ。

くれぐれも動かす前には十分なストレッチをするように言われました。

ウォーキングも始めようかな。


焦らずボチボチとね (*^-^*)


2014年を振り返って

あと数時間で2014年が終わります。


いやぁ~今年はいろいろあったなぁ~

ざっくり振り返ってみます。


1月

母入院、手術

胃癌ステージⅢ 腹水にも癌細胞有


母には伝えず


9日間の入院で退院。

両親での生活は不可能なので介護付き賃貸マンションに入居を決める

今でも入居中

介護保険も申請 父要支援2 母要介護1

介護保険の事も学びました。


父の前立腺がんの治療も母と同じ病院でできるようにお願いしてみる。

紆余曲折のあとなんとか同じ病院で治療ができることに

ここから月に3回の通院補助。

抗がん剤、検査など老体にはなかなか大変そう


2月

三毛猫ハナちゃん

避妊手術

エリザベスカラーを通算3週間ほど着用

不憫でした ( ;∀;)


3月~7月

通院付き添いやハンドメイドで忙しく

楽しく過ごす


8月

満6年目の卵巣癌検診

問題なし


16日 膝負傷

のちに 左ひざ内側後方半月板損傷と判明


直後の診断では加齢による膝関節炎を疑われ一か月通院

ステロイド注射、ヒアルロン酸注射をする


9月

ハンドメイドイベント 主催 無事に終了

膝 精密検査 MRI 半月板損傷判明


10月

紹介された大学病院に転院

3週間後手術決定


その間も両親の通院付き添い

30日 入院

31日 手術 内視鏡による 半身麻酔


11月

15日退院

通院リハビリ


12月

リハビリ通院継続中


ざっくりと振り返りました。

そんなこんなで自身の通院と両親の通院付き添いで

週に4回も病院通いがあるときも・・・

大学病院で待ちが長い・・・


年明け早々にも週4回 の通院が ( ;∀;)

まぁ頑張りましょ!


膝の経過はまた別記事で

良くなってきてるぞ~~ (^^ゞ


++++


来年こそずっこけずに駆け抜けていきたいなぁ~

<いまだにかけっこができないワタシですが ( ;∀;)>





術後一か月 

昨日で手術後ちょうど一か月

日数でいうと31日経ちました。


退院後はリハビリに多いときは週三日。

少なくても週に二日の通院。


きょうはリハビリと診察がありました。


11月18日に溜まった水を抜いた後も水は再び溜まっています。

きょうはどうかとドキドキの診察でしたが

きょうは抜かず (;^ω^)

様子を見ることになりました。


というのもリハビリの進度が水があっても着実に進んでいることからだと理解。


現在の膝の可動は


140度以上曲がり可能。

階段の昇降はバーにつかまってですが可能。

杖を使わなくても歩行に不安はなくなってきました。

今日にいたっては正座もどきの練習 (◎_◎;)


膝の間に座布団を挟んでの状況でしたが思った以上にできました。


水がたまっていはいるものの

着実に膝が復活してきているのを実感として感じます。

一か月でここまで来たことに感謝!


先生にも年末には気持ちだけのお礼を…なんて考えていましたが

次回の診察は年明けの予約でした。

それだけ順調な回復なのでしょう。


このまま怪我しないよう順調に歳が越せますように・・・


さて、リハビリ、頑張りましょ!




退院から現在 通院リハビリ中

11月14日土曜日 ~ 現在


17日間の入院を終えて無事に退院。

とりあえず杖つきで (;^ω^)


一進一退のリハビリもなんとかこなし

可動域も140度ほどに。

術前の痛みなどはもちろんなく半月板損傷に関しての手術は成功だったと思います。

ただまだまだ膝内部の環境が変わったことによる炎症や症状はあるようで

水がたまり歩行しにくい状況になっている今

前のように歩ける状況にはまだまだみたい。


11月18日

退院後、リハビリのプログラムを決めるための診察で

溜まった水を抜くことに。

20ml 抜きました ドクロ


今後も二か月くらいはかかるかもということでした。


通院リハビリで今後は可動域を広げることと加重を増やしながらのリハビリで

様子を見ていくことに。


互い違いの階段の昇降もできることはできますが水が溜まりやすいのでまだ保留に。


退院後一週間たった今

家事は何とかこなしていますが

買い物はネットスーパーが主。

長く歩くと膝の水が溜まるような気がしるし

なんといっても筋肉痛が。


術後主にしている脚の筋肉強化リハビリですがなかなかそうすぐには筋肉はつかないし・・


8月にけがをして10月の手術まで2か月半ほどかばった歩きをしたことで

筋肉が落ち歩き方に癖が残ってしまったようで

それをもとに戻すためのリハビリが続いています。

もっと早く手術をすべきだったのかなぁ~

といってもドクターの診断で治療をしていたわけで

これはしかたなかったかなぁ~


なんて済んだことをあれこれおもっても無駄なので

じっくりとリハビリをしていきましょ。



術後経過 2

11月4日以降 リハビリの日々


リハビリが本格的に始まりました。

まずは膝の可動域のチェック

最初は90度が目標

これは連休中にトイレやベッドサイドで可能になっていたのでクリア

これをクリアするとイスでの生活がOKということです。

次は130度

ここまで行くと正座以外はほぼできるかと。

自転車漕ぎもほぼできるように。


そしてこの時期に大切なのは動かした後の冷やしとマッサージ。

連休の間はこれがおろそかでした。

さんざ歩いて放置を繰り返してしまいました。

知らないって愚かだわ・・・ ガーン


なにはともあれプログラムにそって順調に進んでいたのですが

加重をかけるプログラムを入れ始めたあと

膝に水がたまってきました。


っとその前にもいくつか問題が・・・


今回、表面上の傷は内視鏡手術だったため1cmほどの傷が2か所。

糸で縫ってありその上をかなりひろくテープで覆っていました。

これを抜糸まで貼り続けました。消毒張り替え一切なしで10日から二週間

なのでこの上からさらに防水テープを張ることで

即シャワー入浴も可能でした。

今どきはすごいね。


で、ここで私的には問題が・・・

わたし、テープにかぶれるのですよ ガーン

もう二日目くらいからかゆい・・・・

で徐々に熱も帯びてきて・・・

抜糸をした10日目には貼り痕がまっかになり熱を持っていました。

わたしって本当に面倒な人間だわ・・・


ということで水は溜まるしテープ痕は赤く腫れて熱を帯びるわで辛い

期間となりました (◎_◎;)


リハビリも足踏み状態に・・・

術後経過 1

11月1日から


術後は祭日にあたり三日間はフリー状態でした。

リハビリ担当の先生からはとにかく十分に患部を冷やすように指示が出ていたのみ。


看護士さんにお願いしては保冷剤を借りるのですが

なんといっても手術が多く保冷剤が足らなくなるという珍事が起きたようで

なかなかしっかり冷やせるほど貸していただけなかったのが実際で・・・

主人に頼んでアイスノンを持参してもらったほどでした。


さらに動いたほうが良いと思い歩行器で歩き回ったのがいけなかったのか

腫れが・・・


この三日間の動作があとで後悔することになるとは・・・

やはり術直後のケアは大切なんだと思い知りました。


それにしても患部の痛みは意外なほどなく改めて今回のドクターが名医だと痛感。

偶然の紹介で出会ったドクターでしたが

院内での評判もすこぶる良く出会いに感謝でした。


連休明けの術後4日目から本格的なリハビリが始まりました。

ここで歩行器から杖に。


続く

手術当日から翌日

10月31日金曜日


朝一番 9時の手術ということで

術着に着替え歩いて手術室へ。

主人に付き添ってもらい手術室前で眼鏡を渡しバイバイ (@^^)/~~~


今回の麻酔は部分麻酔プラス麻酔ということで直前まで意識有を選択。

以前の卵巣がんのときの全身麻酔時は醒めたあとの

悪寒と発熱がとても辛かったのでこうした麻酔手順になりました。


が、点滴針を刺すのに失敗すること3回 ( ;∀;)

会話などすべて聞こえてしまうので気分は ダウン

やはり一長一短だわ・・・


まっ、なにはともあれ気づいたのは自室のベッドの上でした。

今回は術後の待機室が満床で術直後は自室帰りでした。

二日間で整形・形成外科合わせて13件の手術があったとかで → これがいろいろと問題でした ( ;∀;)

てんやわんやの病棟でした。


で、ワタクシ

11時半には目覚め痛みも感じることなく

あらっ!?という感じでしたが

患部の痛みとは別の問題が・・・


血栓防止の弾性ストッキングにかぶれてしまいました。

かゆいかゆいでその後も一晩苦しむ羽目に・・

さらに血栓防止の機械が不良だったようで15分に一回はエラーブザーが ( ;∀;)

痛みはなかったのにエラーブザーで眠れないという一晩を明かすのでした ドクロ





そしてめでたく朝を迎え絶食後の朝ごはん。

THE 病院食でした (*^-^*)


弾性ストッキング、機械、点滴、尿道カテーテル すべてから解放 \(^o^)/

で、歩行器で歩行!


トイレも自力でいく許可もおり晴れて自由の身に!

なが~~~い一夜でした。


入院から手術へ

10月30日木曜日


入院

主人の出社予定もあり9時に手続きをして部屋へ案内されるまで待機

結局1時間半ほど待って案内されることに







今回の部屋は個室もどきの有料4人部屋

しきりにこうした収納のできる壁がありました。

これ、なかなか良かったかな。

微妙だったのはTV

大型をみつけていたせいかこの大きさになじめずそしてイヤホンでも視聴が

なかなかなじめませんでした (◎_◎;)


にしても今回の4人、大変な方が御一人いて最後まで苦労しましたが

これも人生勉強でいろいろ学べましたわ (;^ω^)

さてということで明日の手術に備えいろいろな担当の方の出入りが頻繁で多忙な前日でした。


栄養士さん、麻酔医、手術担当看護士、術前術後のリハビリの件で理学療法士のかた。

これまでも何度か手術をしているのでアレルギーや麻酔の適合などは

詳しく話ができたかな。

何事も経験だわ (;^ω^)




そんなこんなで夜9時以降は飲食不可となりこれを朝までに飲むようにと指示され手術の朝を迎えました。


続く



無事帰宅

退院して早一週間たちました。

無事に生還しました (*^-^*)


退院といっても完全な復帰ではなく杖をついての歩行。

階段昇降はできなくはないのですが膝への加重後は水がたまる傾向があり

まだ一段ずつの昇降です。

ということでリハビリ通院を条件とした退院のためまだまだ不便な毎日です。

が、なにはともあれ家で好きな時間に好きなことをして

好きなものを食べる生活は何より (*^-^*)

家はいいものだわ。



ということで、バタバタしておりますが

忘れないうちに備忘録として今回の事を残しておくことにします。


次の記事からは回想となります。



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