じょにーの絶対解ける問題 アイドル=フットボール(?)

じょにーの絶対解ける問題 アイドル=フットボール(?)

ハロー!プロジェクトで起きているあらゆる出来事をフットボールに脳内変換してただひたすら分析するブログです。

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予告通りに今回の更新で一旦当ブログは休止にしますが、いつも通り年末恒例(4回目)のこの企画をやります。趣旨は管理人が今年のハロプロを見ていて印象的だったメンバーを独断と偏見で10人選ぼう!というものです。それでは始めます。

・鈴木香音(モーニング娘。'14/初)
これまでもこのブログやtwitterで散々言ってきたけれど、彼女ほど才能に恵まれたアイドルはそういないと思う。とりわけCBとしての資質においては間違いなく歴代のハロプロメンバーでナンバーワンだと断言出来る。コンディション調整に苦しみ、積極性を失い欠けていた時期からは完全に脱した。今年証明してみせた攻撃性能の高さを保ちながら、CBでペアを組む佐藤を手懐けることが出来ればその存在価値はさらに増すはずである。

・清水佐紀(Berryz工房/2年ぶり2回目)
超が付くほどの個性派集団を黙々と束ね続けた"小さな巨人"は、その中にあって着実に自身のクオリティーを高めてきた。CBは年齢を重ねるごとに味が出てくるポジションでもあり、最近の彼女を見ていると23歳ながらピークはまだ先にあるのでは?とも感じてしまう。それだけにBerryz工房の活動休止は残念でならない。嗣永たちが自由にプレー出来るのも繋ぎやカバーリングに長けた彼女と須藤のコンビがあればこそである。

・田村芽実(スマイレージ/2年連続2回目)
彼女が傑出しているのはそのパーソナリティーの強さ。ステージが大きければ大きいほど、背負う責任が大きければ大きいほど輝きを増していくタイプなのだ。崩壊の危機にあったスマイレージをパフォーマンスとメンタリティー両面において文字通り牽引した働きには手放しで称賛を送りたい。3期メンバーの加入&改名でまたしても大きな岐路に直面するが、彼女ならきっとそれも乗り越えるはずだ。佐々木との両翼はあらゆる可能性を秘めている。

・生田衣梨奈(モーニング娘。'14/初)
仕掛ける、とにかく仕掛ける、止められても仕掛ける。その傍若無人なプレースタイルは常に議論の対象になってきたが、管理人はずっと評価し続けていた。モーニング娘。には技術的には優れていてもリスクを率先して冒す意識を持ったメンバーはいない。そう、彼女を除いては。その特異性が結果としてポジティブに反映された1年であった。戦術的に最大の理解者だった道重が去り、12期にはライバルとなりえる人材も加入してきた。正念場となる彼女の挑戦の正否がチームの方向性をも決めるかもしれない。

・金澤朋子(Juice=Juice/初)
昨年はメンバーの離脱、エース宮本の負傷、年末の賞レースにも敗れるなどJuice=Juiceの船出は順風満帆とはいかなかった。今年に入ってもチームとして適切な形をなかなか見出だせない状況だったが、その中にあって彼女は宮本を凌ぐほどの圧倒的な存在感を放っていた。的確な状況判断で全体をコントロールしながら、前線にも積極的に顔を出す。まさしく八面六臂の活躍ぶりであった。能力的にも大きな欠陥はなく、既に個の完成度は相当なレベル。ただいわゆるセンタータイプではないので、彼女への依存が高まるのはチームとしては良い傾向とは言えないのだが。

・道重さゆみ(モーニング娘。'14/4年連続4回目)
個人としてもリーダーとしてもあらゆる記録を塗り替え、"史上最高のリーダー"と崇められながらチームを去る。彼女のキャリアが始まった時点でこれほどの美しいエンディングが待っていると、誰が想像出来ただろうか。最後尾のスタートから、最後は頂点にまで。彼女の12年間をそっくりそのまま"アイドルの教科書"として売り出してもいいぐらいである。アイドルの価値観や定義すら変えてしまった彼女の功績は、誰であっても否定出来ないだろう。

・嗣永桃子(Berryz工房/4年連続4回目)
道重と共に4年連続の選出となった。この2人こそが間違いなくここ数年のハロプロを引っ張っていたという見解に異議を唱える者は少ないはずだ。これまでチームの顔になるのはいわゆるセンターやエースと呼ばれる役割のメンバーであったが、2人は必ずしもそういうタイプではない。にもかかわらず絶対的な存在として両者が君臨していたという事実がその偉大さの証明でもある。チームは変われど嗣永が残ることはハロプロにとって大きな朗報だ。

・鈴木愛理(℃-ute/4年連続4回目)
そしてもう1人の皆勤賞メンバーである。そのクオリティーについてはこれまでに語り尽くした感があるので割愛するが、やはりアタッカーとしての格という点で抜けているのが選出の理由だ。昨年大きな目標を成し得た℃-uteにあって心配されたのがモチベーションの低下、燃え尽き症候群である。その兆候が見え隠れする場面もあったが、彼女はそのパフォーマンスで回答を出し続けていた。同期のBerryz工房が活躍休止を決め、今後よりその存在意義は大きくなるだろう。

・和田彩花(スマイレージ/初)
率直に言えば個人的に初期スマイレージ4人の中で彼女は才能という点においては最も劣るメンバーのように感じていた。しかし現在地では紛れもなく最上位に位置している。何度かここでも言ってきたが、やはり優れたメンタリティーというものは成功において時に何よりも重要で決定的な違いとなるのだ。スピード勝負に特化した典型的なウイングから、フィジカル面での飛躍的な成長によってより万能性の高いマルチアタッカーへ。田村や佐々木など逸材も後輩に控えるが、まだまだ主役を譲るつもりはないだろう。

・鞘師里保(モーニング娘。'14/3年連続3回目)
前線の核としてまだまだ改善すべき部分はあるし、大舞台での信頼性という点でも例えば鈴木(愛)ほどの安定感は彼女にはまだ身に付いていない。それでもモーニング娘。の看板をあの年齢にして堂々と背負ってはや数年である。管理人も含め周囲の注文が多くなってしまうのは彼女の規格外の才能ゆえなのかもしれない。道重が去って新体制となる来年は彼女のプレースタイルの行く末を占ううえで大きな意味を持つ1年になるだろう。


てなわけで、この更新で無期限活動休止に入ります。覗いてくれた方々には感謝しています。案外すぐ復活するかもしれないし、これが本当に最後かもしれませんが、とりあえず今までありがとうございました。バイバイ。

ーモーニング娘。に続いてスマイレージも新メンバーが発表されました。

そう遠くない未来に和田・福田が去ることを考慮してということならばあのコンビの影響力からして2人以下と予想するのは難しかった。4人というのが相当に可能性の高い選択肢だと感じていたけど、3人だったね。個人的には9人はバランスを取るのが難しい人数だと思っている。8人か、10人の方がより簡単なんだ。ただ選んだメンバーについては納得しているよ。

ーでは、一人ずつ見ていきましょう。まずは佐々木から。

佐々木が対応出来るポジションは娘。に入った牧野とまったく一緒だ。中盤のサイドか、FWだね。牧野はスピードや攻撃の最終局面での仕事に特化したタイプのアタッカーだけど、佐々木は単独での仕掛けや攻撃的な前からのプレスなどでチームにダイナミズムをもたらせる存在だ。スマイレージというチームの哲学に適していると言えるだろう。彼女はおそらく田村と共にサイドアタッカーとしてプレーすることになる。和田が卒業、あるいは今後さらに補強があるならば中央にポジションを移すこともあるはずだ。

ー次は室田です。
クオリティーについては疑いの余地がない。能力的なバランスが非常に取れているし、確実にチーム力を底上げしてくれるはずだ。ポジションはサイドバックだね。モーニング娘。でいうなら小田の役割にとても近い。佐々木の加入でポジションがサイドハーフからサイドバックに下がる中西との関係性は大事になってくるだろう。福田が卒業すればセントラルMFにコンバートされるかもしれない。本来の能力からすれば彼女よりも竹内の方が適任なんだが、竹内は今のスマイレージでは違う仕事を与えられているからね。ここは活動していくなかでじっくり適正を見極めていけばいいんじゃないかな。

ー最後は、相川です。
彼女に関してはほとんど知識がないけど、ポジションはセントラルMFかCBだろう。どちらかと言えば守備寄りのタイプに今のところは映る。なので、おそらくは福田と竹内の後ろでアンカーのように起用されるはずだ。あるいは福田にアンカーで道重のような役割を託して、その前で竹内とインサイドハーフを組むかだ。なので、福田と竹内との補完性や相性で左右される部分が大きい。ハロプロ全体にとっても清水と須藤が抜けるCBを補強出来たのは大きいよ。ここにもう一人、研修生からなら加賀か段原が加われば層は厚くなるね。

ー要するに配置は・・・
システムは4-4-1-1だ。CBは相川(アンカー気味)で、サイドバックは室田と中西。セントラルMFは福田と竹内。サイドハーフは田村と佐々木。セカンドトップに和田、CFに勝田だ。別に4-4-2でも、4-2-3-1でも表記は構わないけどね。配置としてはほぼ来年からのモーニング娘。と一緒だ。モーニング娘。よりもインテンシティーが高く、トランジション合戦なら負けないだろう。前線のメンバーの個性を考えればポゼッション向きではない。それでも福田を中心にその部分でも戦えるようになればチームとしての幅は広がる。なんにせよ田村と佐々木の両翼は驚異的だ。ここを最大限に活かせるかが生命線だろう。

ー最後になにかあれば。
今回の補強はなんとなく余白を残している気がするんだ。枠をフルで使う、研修生の主力メンバーを惜し気もなく注ぎ込むという勇気は持てなかったんじゃないかな。おそらく決断する時間は多くなかったんだと思うね。だから、今後の出来次第ではさらなる補強があるのかもしれないよ。とりあえずはそんなとこだね。




―12期メンバーが発表になりました。まずは第一印象を。

あまりにも的確すぎて少し面食らっているよ。9期以降の人選はかなり論理的だったのでそこまで心配はしていなかったけど、ここまで細部に気を配った補強をするとはね。らしくない、というのが正直なところさ。もちろんポジティブな意味でだけど。

―どのあたりが意外でしたか?

道重を除いた9人のことを考えればある程度ビジュアルを優先した人選になることは予測出来たし、そうなると必然的にアタッカーが入る可能性は高いというのも感じていた。それでもここまで偏った、しかも4人も獲るというのは予想外だった。

―以前あなたは1人か2人までがベストで、4人も入れたらバカだとも言ってましたね。

4人というのは確かに多い。多いけどこの人選ならばそう悪くはない。いわゆるスターと表現出来るようなタイプはいないし、道重も含めた10人で作り上げてきたベースは維持出来るはずだからね。この4人の中では牧野が頭一つ抜けていると思うし、おそらくは彼女がレギュラークラスとして扱われるだろう。ポジションはサイドアタッカー。生田と小田のどちらのサイドバックと相性が良いのかで左右は変わるだろうけど。最大の持ち味であるスピードを活かせるし、中央よりはプレッシャーも少ないからね。

―残る3人についてはいかがですか?

牧野も含めて情報があまりないから多分に予測も含まれるけど順番に見ていこう。羽賀はおそらく9番タイプであり、当面は鞘師の控えという扱いになるだろう。とはいえ鞘師とは特長が異なるし2トップを組ませることも、鞘師の下にシャドーストライカーとして置くことも出来るはずだ。これまではCFとして働けるのが鞘師しかいなかったから、羽賀と牧野が加わった意味はとても大きいよ。これで戦力バランスからサイド起用がほとんどだった譜久村も状況によってはFWで起用出来るぐらいに前線の駒は揃った。新人2人についてはもっと分からないけど、尾形は飯窪と石田の中間のようなタイプじゃないかと見てる。なのでポジションはセントラルMF。ポゼッションを高める仕事や、前線への飛び出し仕事が出来そうだよ。この3人で中盤を組んでも面白いだろうし、飯窪をDFラインに回すことも可能になった。3バックもありえるかもしれないし、鈴木佐藤飯窪で2枠を争うかもしれない。野中はどちらかと言えばサイドのメンバーに見える。ウイングタイプではないと思うけどね。おそらくは生田とポジションを分け合うと予想するよ。能力的なバランスを重視するならば生田よりも彼女が小田とともにサイドバックのファーストチョイスになることもあるだろうし、生田を一列前にしてより攻撃性能を発揮させるという考えもあるだろう。

―整理しましょう。

牧野は攻撃的MF(ウイング型)兼FW。しばらくはサイドアタッカーとして重用されるはず。羽賀はFW。鞘師のバックアッパーと前線のオプション。尾形はセントラルMF。飯窪と石田のバックアッパーと中盤のオプション。野中はサイドバック。生田のバックアッパーと最終ラインのオプション。

―バランスがよさそうですね。

かなりね。一番欲しかったスピードタイプのアタッカーを手に入れて前線、中盤、最終ラインそれぞれで層の拡充をした。コンディション管理やメンタリティーという側面からやや不安のある鈴木佐藤生田工藤をカバーする意味合いもあるんじゃないかな。ただ、9期から11期の9人はかなりの信頼を得ていると思う。特に譜久村、鞘師、石田、小田はどのシステムでもレギュラーから外れることは12期の顔触れを見てもあまり考えられない。他のメンバーにしてもポジションや特徴が丸かぶりしていないし、併用しながら12期はじっくり育てていきたいのだろう。なんにせよこの補強には現時点では文句の付けようがない。戦力的観点でも、戦術的観点でもね。穿った見方をあえてするならばややおとなしすぎるこの人選がカンフル剤として機能しないのではということかな。そこも9人への信頼からかもしれないがね。彼女達自らモチベーションは見つけるだろうと。

―並びはどうなるでしょうか。

ベースはこれまで予想してた通りの4-2-3-1になるんじゃないかな。最終ラインは右から小田、鈴木(飯窪)、佐藤(飯窪)、生田(野中)。セントラルMFに石田と飯窪(尾形)。2列目は右から譜久村、工藤、牧野。1トップは鞘師(羽賀)。2トップなら鞘師と羽賀が組み、工藤か牧野が外れるだろう。ただ牧野と鞘師の2トップも十分にありえる選択肢だ。個人的に注目したいのは佐藤と生田。なぜなら道重の存在の大きさを最も痛感することになる2人だと思うからね。バランス感覚を身に付けながら自分を表現しなければならない。上手くやるだろうと楽観視してはいるけどね。

―他には何かありますか。

今回4人も入れたということはしばらく補強はないだろう。卒業がなければ新メンもなし、というスタンスになるはずだよ。さすがにこれ以上は多すぎるからね。鞘師か石田が抜けるぐらいの非常事態でもない限りは必要性がまるで感じられない。前にも少し言ったけどプラチナ期と黄金期のミックスを時間を掛けて作りたいと目論んでいるんじゃないかな。もう少し情報が出てくればもっと踏み込んだことが言えるから、しばらくは静観だね。ということで、今度はスマイレージでお会いしましょう。
お久しぶりです、こんばんわ。さてお知らせですが当ブログは2014年11月26日をもって無期限の活動休止に入ります。

「たいして更新もしてないくせに!」と言う声が聞こえてきそうですが。実力不足を痛感している次第です。そもそもなんの実力だと言う話ですが。とりあえず総括的なものをやりたいなと漠然と考えてはいます。これが最後の更新にならないように頑張ります。取り急ぎお知らせでした。バイバイ。
無事にこれで三部作完結です。

*和田彩花→アリエン・ロッベン(オランダ代表)
爆発的なスピードで敵陣を切り裂く、現代屈指のウイングである。故障癖はあるがコンディションさえ万全ならそのドリブルを一対一で抑えることは困難を極める。スペインの前に屈し、準優勝に終わった前回大会のリベンジを果たせるのか。いきなりグループリーグで実現する再戦には並々ならぬ感情を抱いているに違いない。

*福田花音→セスク・ファブレガス(スペイン代表)
数字という結果はしっかり残しているし、クオリティーが高いことは周知の事実。ただ、なんとなく煮え切らないまま年を重ねているという印象が拭えないのも確かである。パスでもドリブルでもオフ・ザ・ボールの動きでも仕掛けられるプレーの幅の広さは大きな武器。中盤の選手だがスペイン代表では最前線で"偽の9番"として起用されることも。

*中西香菜→マテュー・ドゥビュシー(フランス代表)
献身的にオーバーラップを繰り返し、チームに活力を与える評価急上昇中のサイドバック。プレミアで揉まれ、課題であった守備面も着実に向上している。なんとかプレーオフを勝ち抜き出場を決めたくせにグループリーグの組み合わせにはかなり恵まれたフランス。リベリーの負傷離脱でサイドアタックにおける重要性は更に増しそうである。

*竹内朱莉→クラウディオ・マルキージオ(イタリア代表)
ユベントスではレギュラーを失っているけど、代表では重要戦力としてしっかりとポジションを得ている。豊富な運動量を活かして攻守に奮闘し、チームにダイナミズムを注入するファイターである。ボールを扱う技術にも定評があり、守備偏重のカテナチオから脱却したアズーリ最大の強みである技巧派揃いの中盤の一角を堂々と担う。

*勝田里奈→コンスタンティノス・ミトログル(ギリシャ代表)
ゴールへの嗅覚に優れた俗に言うインザーギ型の点取り屋。消えているようでいつの間にかそこにいる、というヤツである。守備の堅さには絶対の自信を持つギリシャだが、得点を取らなければ勝てないのでこの選手に掛かる責任は大きい。移籍したクラブでの出場機会があまりなかったらしいので、試合勘の面で不安はある。日本的にはありがたいけども。

*田村芽実→エデン・アザール(ベルギー代表)
若手逸材がゴロゴロとひしめいているベルギーの中にあっても、才能や実績で頭一つ抜けている天才ドリブラー。瞬間的な加速とテクニックで突破し、強力なミドルを叩き込む。一方で守備でサボることが多いので、そこを改善出来るかが超一流の仲間入りを果たせるかどうかの分かれ目だろう。とはいえ才能はやはり群を抜いているので、今大会でも要注目である。

*宮崎由加→ヴェダド・イビシェビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
今回が初出場となるボスニア・ヘルツェゴビナの強力2トップのゼコじゃない方。ゴール前にひたすら張っているタイプではなく、サイドに流れてのスペースメイクや中盤まで下りて組み立てに参加するなど芸が細かいセカンドトップである。固め打ちが得意な選手なので、アルゼンチンとの初戦で得点出来れば勢いに乗っていきそう。

*金澤朋子→パウリーニョ(ブラジル代表)
昨年のコンフェデでのハイパフォーマンスによって一躍スターダムへと駆け上がったセントラルMF。DFラインの前でフィルター役をこなしながら、チャンスと見れば前線へと積極的に進出して得点にも絡むことが出来る。またパスセンスも非凡であり、司令塔としての働きも期待される。つまりは何でも出来る万能型である。

*高木紗友希→ルイス・グスタボ(ブラジル代表)
パウリーニョとのコンビがすっかり定着してきたセレソンのもう一人のセントラルMF。相方のパウリーニョと比較すると守備に対する比重がより高く、強靭なフィジカル能力を押し出してボール狩りに精を出すスタイルで勝負する。派手な選手ではないけれど指揮官の信頼は絶大で、戦術上のキープレーヤーの一人である。

*宮本佳林→ネイマール(ブラジル代表)
今大会での活躍次第では世界一の座も視野に入るブラジルが生んだ最新モンスター。キャリア初期から長らく欧州上陸が待望されていたが、ようやく昨年バルサに加入。一年目は周囲の期待に100%応えたとは言えないけれど、才能の片鱗は随所で発揮した。局面打開など個人能力の高さは既に世界屈指であり、得点王の最有力候補でもある。

*植村あかり→ラヒーム・スターリング(イングランド代表)
まるで短距離走者のような圧倒的なスピードを誇る新進気鋭のアタッカー。その特長を活かしたドリブルはもちろんのこと、意表を突くラストパスで決定機を演出することもある。若さもありコンスタントさには欠けるけれど、ツボに嵌まったときは恐ろしい選手。イングランド代表のリヴァプール化が進んでいるらしいので、それもプラスに働くだろう。


随所に雑さが目立つのはご愛嬌、ということで。よければ観戦のお供にどうぞ。精度は一切保証しないけど。それでは管理人はW杯モード突入します。